材料
- ご飯 ・・・3合
- つくし(茹でて水気を切ったもの) ・・・180g
- 豚小間肉 ・・・120g
- にんじん ・・・70g(約1/2本)
- 霜降りひらたけ ・・・50g(1/2パック)
- 砂糖 ・・・大さじ1
- 酒 ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・大さじ2
- 塩 ・・・小さじ1/4
- しょうがすりおろし ・・・ひとかけぶん
- ごま油 ・・・少々
- 塩(ご飯用) ・・・小さじ1/3~1/2
作り方
- (野菜下準備)にんじんは千切りに。霜降り平茸は大きいものは裂いておきます。
- (炒め煮)鍋に油小さじ1~2(分量外)を熱し、豚肉を入れて炒めます。色が変わったら、にんじんを加えて強めの中火で炒め、霜降りヒラタケを加えてざっと炒め、しょうが、砂糖、酒、みりん、塩小さじ1/4、しょうゆを加えて中火で煮ます。
- にんじんがしんなりすれば、ゆでた土筆を加え汁気が少なくなれば火を止め、仕上げにごま油少々を加えそのまま冷まします。
- 炊き立てのご飯に煮た土筆、煮汁もを加え、塩をふり、しゃもじで切るようにさっくりと混ぜ合わせます。
キッチンメモ
つくしと豚の炒め煮を使った混ぜご飯です。
ほんのり苦味のあるつくしが春の味。
土筆がたくさん採れた時は、つくしの混ぜご飯やお寿司を作っています。
土筆の量、余り採れなかった~
なんて時は減らしても大丈夫です。
120g程度まで減らしても十分つくしは楽しめます。
その分キノコ等を多めに加えて調整してください。
味は薄めです、甘い混ぜご飯がお好きな方はお砂糖をプラス。
塩気が薄ければ塩か醤油で加減してください。
つくしご飯にお肉。
思えばつくしご飯を作り始めたころは。
つくしに合わせる具と言えば、油揚げ一択でした。
なんとなく和風なイメージがあったんです。
それが、ここ数年、つくしとお肉も合わせるようになりました。
もちろん合わないわけがない、バリエーションが広がりました。
今回は豚肉を土筆を合わせました。
ご飯と混ぜずにおかずとして食べてもおいしいです。
酢飯に混ぜればつくしのお寿司。
その場合は、酢飯に味がついているので、ご飯に具を混ぜるとき塩を加えずに。
つくしの混ぜご飯の素。
いつも半量は、混ぜご飯、残り半分はつくしのお寿司にしています。
その際、混ぜご飯の素にちょうどいいくらいに味をつけてしまうとお寿司に混ぜた時濃くなりすぎてしまいます。
なので少し薄めに味をつけて、ご飯に混ぜる際塩を加えて調節しています。
マジカルキッチン料理レシピ
常備菜風のご飯のおかずです。
仕上げにごま油でコクと香りをプラス。
ご飯に混ぜる際、塩少々を加えて味を加減します。
きのこは霜降りひらたけを使いましたが、他のキノコにかえても大丈夫です。
にんじんを加えずに作ったものもシンプルでおすすめです。
こちらは混ぜご飯をおにぎりにしたものです。
鶏肉と土筆の混ぜご飯も同じように作ります。
マジカルキッチン料理レシピ
鶏肉を加えたつくしご飯です。
お肉を加えず油揚げで作るシンプルなつくしご飯も。
土筆と油揚げなどを甘辛く煮た具とご飯を混ぜて作ります。
土筆の下処理(はかま取りからゆで方)
採ってきた土筆の下処理。
初めて作る場合、ゆでるの?重曹入れたりするの?
なんてよくわからなかったりしますよね。
ここでは、つくしの下処理、はかま取りからゆで方、保存法まで紹介します。
とるのは楽しいけど、はかまとりの作業は大変。
頑張っていきましょう。
つくしの下処理、あく抜きの基本作業は主に2つ。
はかまとり、ゆでて冷水につける作業になります。
- 【はかまとり】土筆ははかまをとって、適当に5センチくらいの長さに折りながら、水を張ったボウルに入れていきます。
- 【ゆでて冷水につける】塩を加えたたっぷりの熱湯でさっとゆで(アクをとるため)、ザルにあげ、水気を切ります。
採ってきた土筆の下処理その1(はかま取りをして水につける作業まで)
この作業は、つくしを採ってからその当日、遅くて翌日までにやっておきます。
つくしは時間がたつと傷みやすいためです。
とりあえず、ここまではがんばって早めに済ませておきます。
次のつくしをゆでる作業は当日忙しければ次の日に持ち越しても大丈夫です。
つくしの下処理その2(ゆでて水けを切る作業)
熱湯でつくしをさっとゆでて冷水にとることでアクが抜けます。
つくし採りから下ごしらえ、詳しくは「土筆の下ごしらえと土筆レシピ」記事にあります。
マジカルキッチン料理のTips
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
マジカルキッチンつくし料理
ちょっぴりほろ苦い春の味土筆の料理。
定番はやっぱり土筆の卵とじ?
土筆の混ぜご飯やお寿司もおすすめです。
たくさん採れたら、つくしの佃煮で大量消費。
余り採れなかったときは、料理の飾りとして使ったり。
他の具を入れてかさましするのがいいかもしれません。
えのきや白滝もおすすめ。
味付けは、意外とにんにくも合います。
にんにくで炒めたりナムル風にしたり。
混ぜご飯の素や土筆の佃煮は、冷凍保存してもいいですよ。
混ぜご飯やお寿司用なら1.5合分や3合分に小分けして冷凍します。
ごはんのおかず、つくしと豚の炒め煮
つくしとガーリックが新鮮なおいしさ。
つくしのお寿司、田舎風に甘辛く。
鶏肉も加えてみんな笑顔、つくしの混ぜご飯
肉厚でうま味のある霜降りひらたけ
今回はきのこに【霜降りひらたけ】を使いました。
最近よく店頭で見かけるようになり、食べてみるとおいしい~
マイタケよりも肉厚。
旨味のある味わい。
そして柔らかい食感。
見た目も存在感があります。
特に癖は感じないので、炒め物、煮物、蒸し物。
和洋中となんにでも合います。
マジカルキッチン春のご飯ものレシピ
春が旬の食材を使ったご飯もの。
みずみずしい野菜。春に美味しい魚介類。
春にしか食べられない土筆等を使ったご飯はいかが。
お祝い事の多い春だから、鯛めしもいいですね。
ココロも体も温まる、ニラと卵の優しい雑炊。
むき身のあさりで簡単あさりの炊き込みご飯、生姜のさわやかさが合います。
土筆と具をご飯に混ぜたら、春の土筆ご飯。
春になったら一度は食べたい「たけのこご飯」
豪快な漁師めし、醤油ダレに漬けたカツオと酢飯がなじんで旨い!
春らしく菜の花のお寿司、オリーブオイルで洋風に
豆の香りとホクホク食感とご飯のコラボ。
春、桜の季節に桜ご飯。桜の花の塩漬けで。
炊きあがった土鍋の鯛にみんなの歓声が沸き起こります。
つくしのお寿司、田舎風に甘辛く。