材料
- 米 ・・・3合
- 桜の花の塩漬け ・・・16g
- 桜の葉の塩漬け ・・・3枚
- 塩 ・・・小さじ1/2
- 酒 ・・・大さじ2
- 昆布 ・・・10センチ
作り方
- 桜の葉は水に20分程度漬けて塩抜きし、みじん切りに。桜の花の塩漬けはさっと洗って5分水につけて塩抜きし、飾り用に6輪程度取り分け、それ以外は軸を取り刻みます。
- お米は洗ってざるにあげお釜に入れ3合弱の水加減にし30分程度浸水させます。(調理時間外)お酒、塩を加え、昆布、桜の葉、花を乗せ、普通に炊飯器で炊きます。
- 炊き上がったら昆布を取り除き、そっと全体をしゃもじで混ぜ再度フタをして5分程度蒸らします。器に盛り、飾り用の桜の花を飾ります。
キッチンメモ
春といえば桜。ピンクの桜色を思うと心がウキウキしてきます。
そんな桜の花が入ったご飯で春を味わいませんか。
全体を染めるものは入れていないのですが、所々刻んだ塩漬けの桜の花のピンク色がのぞいています。
色もほんのり、桜の香りもほんのり。
味付けはシンプルに塩味で。
昆布で旨味を加えています。
桜の葉の塩漬けを使わない場合は、桜の花の分量を少し増やして作れば大丈夫です。
桜の花が少ない場合は、桜の葉を増やせば大丈夫。
塩は桜の塩漬けの塩があれば、それを使ってもOK
桜ご飯の作り方を写真で説明

桜の花の塩漬けです。
今回は自家製の桜の花の塩漬けを使ってます。

お釜に米、桜の葉の塩漬け、桜の花の塩漬けを刻んだもの、昆布、塩、酒、水を加えて炊きます。
桜の花の塩漬けについて
桜の花の塩漬けは、八重桜を使って作ります。
八重桜は、ソメイヨシノよりもピンク色が濃く花びらの多い桜です。
満開になる前の桜の花を塩と梅酢で漬けました。

器に桜の花の塩漬けを1,2輪入れてお湯を注ぎます。
塩気があるので、花を入れる前についている塩を軽く落とします。
お湯を注ぐとふんわりと桜の花が広がります。
桜の香りが楽しめて、春の気分を満喫です。
桜の花の塩漬けは、それによって塩気が違います。
塩気が濃いものは、水洗いしてから使ったり。
薄いものはそのままなど、一度試して、お好みの塩加減にしてください。
桜の葉の塩漬けといえば桜餅。
春らしい桜餅を作ってみませんか。
色はほんのりピンク、黒米を使った黒米桜餅です。
八重桜が手に入った時、桜の花塩漬けを手作りしてみては。