春の気分で菜の花を使ったマジカルキッチン料理レシピコーナーです。
「菜の花」はアブラナ科アブラナ属の植物の総称。
かぶ、キャベツ、ブロッコリー等がアブラナ科の植物になります。
食用、観賞用、油を採る用の菜の花が育てられ、適した品種があります。
なかでも「菜花」は食用として育てられた若い茎とつぼみです。
菜の花の旬
春を告げる野菜、菜の花
菜の花は冬から早春が旬。1月から3月が旬になります。
菜の花の選び方
茎の切り口がみずみずしいもの、つぼみがしまっているものを選びます。
購入後そのまま置いておくと花が咲いてくるので早めに火を入れておきます。
菜の花の栄養
β-カロテン、ビタミンB群、C、E、食物繊維、葉酸、鉄、カルシウム、カリウムなど。
花が咲く前のつぼみの状態の菜の花は栄養豊富な野菜。
菜の花の辛味はイソチオシアネートという成分。
抗酸化作用があります。
カリウムは血圧を下げる働きがあります。
菜の花のゆで方
塩少々を入れた熱湯でゆでます。
まず茎部分と上の部分を切り分けます。
茎を先に湯に入れます。
茎は1分、つぼみは30秒ゆで、冷水にとり水けを絞ります。
5分ほど水につけてアクをぬきます。
菜の花の冷凍保存
サッとゆでて水けを絞ったものを冷凍保存袋に入れて冷凍。
凍ったまま、汁物、炒め物に使えます。
1か月程度保存可能