材料
- ご飯 ・・・1.5合分
- A酢 ・・・大さじ1
- Aレモン汁 ・・・大さじ1
- A砂糖 ・・・大さじ1
- A塩 ・・・小さじ1/3
- Aこしょう ・・・少々
- オリーブオイル ・・・大さじ1
- あればレモンの皮 ・・・1/2個分
- ゆでた菜の花 ・・・1/2束(80~100g
- 薄口しょうゆ ・・・小さじ1/2
- 蒸し鶏 ・・・80g
- ミニトマト ・・・6個
- 卵 ・・・1個
- 酒 ・・・少々
- 砂糖 ・・・少々
- 塩 ・・・少々
作り方
- (具の用意)ゆでた菜の花はつぼみの部分は長めに切って飾り用にとっておき、残りは1センチ長さに切り、しょうゆ小さじ1/2をからめます。ミニトマトはヘタを取って半分に切ります。蒸し鶏は角切りにします。
- (すし飯) Aの調味料( 酢、レモン汁、砂糖、塩、こしょう)を混ぜて寿司酢を作り、炊き立てのご飯に回しかけて切るようにしゃもじで混ぜ、オリーブオイル、1の菜の花、蒸し鶏、コショウを加えて混ぜ、うちわであおいで冷まし具入りのすし飯を作ります。
- (炒り卵)小器に卵を割りほぐし、塩、酒、砂糖を加えて混ぜ、ラップをせずに電子レンジ500wで約40秒、一度取り出し、ほぐすように混ぜます。再度20秒程度加熱し、ふんわり固まれば(生の部分が多い場合は5秒ずつ延長)熱いうちにフォークの背で全体を細かくします。
- (盛りつけ)器にお寿司を盛りつけ、レモンの皮のすりおろし(黄色い部分のみをおろす)、ミニトマト、飾りの菜の花、炒り卵を飾ります。
キッチンメモ
菜の花と卵の色どりが春らしいお寿司です。
ひな祭りにもいかがですか。
桃の節句のひな祭り、マジカルキッチン季節の特集でもひな祭りレシピを特集。
春を感じるスイーツ、和風スイーツレシピもあります。
マジカルキッチン季節の特集
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/01/hinamatsuri-320x240.jpg)
お寿司や桜餅、草団子、菜の花を使った料理など紹介
ひとアレンジして洋風寿司にしてみました。
レモンの香りで華やかに。
レモンは皮を使う場合は国産レモンを。
オリーブオイルやレモン、こしょうや鶏肉、ミニトマト。
レモン汁やレモンは省いてもOKです。
省いた分酢を加えて酢飯を作ってください。
アボカドやオリーブの実、パプリカを加えても洋風らしいですね。
子どもさん向けにはハムやチーズ、きゅうりを野菜の抜型で抜いて。
かわいい形にしてトッピングしてもいいですね。
それほどザ洋風!的な味ではなく、洋風感は抑えめ。
なので幅広い年代の方が食べやすい味だと思います。
コンロがあいていない時にも便利。
レンジで簡単お寿司の卵。
マジカルキッチン料理レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/scrambledeggmicrowave.jpg)
お寿司に散らしたり、混ぜご飯にしたり。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/renjikinshitamago-320x240.webp)
刻んでお寿司や冷やし中華に。
洋風寿司の具はお好みで海鮮も
お好みでお肉をハムにしたり。
もちろん鶏ハムでも。
生ハム、ローストビーフも豪華でいいですね。
カニカマやこちらも豪華に海鮮をのせても。
作り置きの鶏そぼろもお手軽。
鮭フレークを散らしても色が華やぎます。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/07/renjimushidori-320x240.jpg)
厚みを均一にすることもコツの一つです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/12/torihamu-320x240.jpg)
ラップで包んでポリ袋に入れてゆでます。
マジカルキッチン料理のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/07/mushidori-tips-320x240.jpg)
和洋中の味付け、サラダも酢の物もおまかせ。
お寿司、あるもので作る?豪華に作る?
季節のイベントや家族のお祝いにお寿司。
何もない普段の日だって気軽に食べるお寿司。
そんな家で作るお寿司は、いつでも楽しめて、楽しみ方も自由自在。
アレンジがきくのが魅力です。
家にあるもので手早く、リーズナブルなお寿司に。
一方ちょっと豪華な具を乗せて華やかにごちそう風お寿司にも。
マジカルキッチン料理のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/02/tips-sushi-320x240.jpg)
簡単リーズナブルに作るコツ、食材、レシピ紹介他。
リーズナブルお寿司にぴったりの具やレシピ
コツを紹介しています。
手間いらずの具だって酢飯に混ぜたり散らせば大満足。
そしてリーズナブルなお寿司をランクアップさせるポイントも。
酢飯について(寿司飯)
マジカルキッチンでは酢飯のご飯をよく作ります。
酢飯の上に具を乗せた簡単寿司どんぶりを作ったり。
干物や鮭を焼いて簡単な混ぜ寿司を作ったり。
酢飯はさっぱりしているので、特に夏にいいですね。
食欲の落ちる時期でも、酢飯のご飯なら不思議と食べられます。
お好みで酢の一部を柑橘の絞り汁にしても香りがよくなります。
レモン汁、オリーブオイル等を使うと洋風の具にぴったりサラダ寿司風の酢飯になります。
酢飯(寿司飯)の調味料の割合について
- 基本タイプの酢飯
- 米1合にたいして、酢大さじ2~2弱、砂糖大さじ1弱~大さじ1強、塩小さじ1/3~1/4
- 甘さ、塩分控えめタイプの酢飯
- 酢大さじ2~2弱、砂糖小さじ2、塩小さじ1/8
- 2合の酢飯(約660g)
- 酢大さじ4、砂糖大さじ1と2/3~大さじ2、塩小さじ1/2~小さじ1弱
- 3合の酢飯
- 酢大さじ6、砂糖大さじ3~4、塩小さじ2/3~小さじ1と1/2
ちらし寿司、いなり寿司には甘目の味付けの方が合います。
酢飯の味付けは、地方や世代によって好まれる味に差があります。
もっと砂糖多めの甘い味が好まれる地方も多いです。
自分や家族の好みに合わせて調節してください。
市販の寿司酢を使わず家で作ると、調節できるのがいいところ。
季節や体調、材料によって割合を変えてもいいですよ。
酢飯の炊き方
ご飯は炊きたて熱いものをつかいます。
お米を炊く時水を少し減らして固めに炊きます。
お祭りやお祝いの時など、気合を入れて作りたい時
昆布10センチのもの1枚、酒も3合で大さじ1加えて炊きます。
酢飯の作り方
寿司桶があれば使い、なければボウルに炊いたご飯をすぐに取り出します。
お釜の中でそのまま作業してもOK
酢をご飯にかける時は、必ず熱いご飯に酢を加えます。
ご飯が冷えていると酢を吸い込まずにベタついた酢飯になります。
ご飯と酢を混ぜるときは、なるべく粘りを出さないようにします。
米粒を潰さないように、押し付けたり、力を入れたりせずに、切るように混ぜます。
混ざってからウチワであおいで余分な水分を飛ばします。
ウチワであおぐ際は左右にあおぎます。
粗熱が取れるまでフタをせずに置いておきます。
作り方を写真で説明
![酢、砂糖、塩を混ぜてすし酢を作る](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/sumeshi-t01.jpg)
酢、砂糖、塩を混ぜて寿司酢を作ります。
![しゃもじで切るように混ぜる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/sakemazezushi-t01.jpg)
酢を2,3回に分けてまわしかけ、そのつど、米粒を押し付けたり潰さないようにして混ぜます。
![酢飯をうちわで扇ぐ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/sumeshi-t02.jpg)
酢飯をうちわで扇ぎます。こうすることで酢飯の余分な水分を飛ばして、ベタつきを防ぎます。
菜の花について
春に黄色い花を咲かせる菜の花
野菜として食べる時は、茎やつぼみの部分をいただきます。
独特のほろ苦さや香りを持つ菜の花。
冬から春にかけて旬をむかえる野菜です。
鮮やかな緑色で食卓に春を呼び込み、華やかに彩ってくれます。
栄養もカロテンやビタミンが豊富に含まれています。
菜の花の選び方について
つぼみが固くしまって密集して、花がひらいていないものが新鮮です。
時間がたつと、花が咲き固くなり味が落ちます。
色は緑が鮮やかなものを。
菜の花の栄養
ベータカロテンの含有量が多く、カルシウム、鉄分。食物繊維が豊富。
貧血の予防にも
ビタミンBやCも含まれ疲労回復や美肌効果も期待できます。
菜の花の保存のコツ
乾燥を防ぐために濡らした新聞紙などの紙に包んで、冷蔵庫で保存します。
傷むのが早いので、置いておくよりは、一度に全部ゆでてしまって、サラダ、おひたし、和え物に。
菜の花のゆで方
ゆで方、菜の花1把200g、湯3カップ、塩小さじ1。塩は湯の1~2%程度
ゆでる前に水に1時間ほどつけておくと、元気になります。
茎と葉を分けて時間差でゆでるようにします。
茎が長い菜の花は2.3等分に茎と葉の部分に切りわけます。
固い茎は少し時間がかかり、上のつぼみや葉の部分は火の通りがいいからです。
根元を湯につけ、20秒程度したら葉も入れて30秒から1分程度ゆでます。
茹で過ぎると柔らかくなります。
電子レンジで菜の花のゆで方
電子レンジで菜の花をゆでる方法です。
菜の花100g(1/2把)を洗って水けのついたまま、耐熱性のお皿に乗せます。
大きければ、長さを半分に切って乗せます。
ふんわりとラップをかけるか。
電子レンジ用のフタをして、電子レンジ500wで約3分加熱します。
(固ければ少し延長を)
ゆでた菜の花、すぐに冷水につける(さらす)?つけない?
水っぽくなるので、水につけない。(少し硬めにゆでて、素早くザルに広げて冷ます)
ゆでたらすぐに冷水につけて色止めする。
料理の本で、どちらもみかけます。
水っぽさが気になる方は水にさらさずに、ザルに広げて冷ます方法がおすすめです。
水にさらす場合も短時間にします。
マジカルキッチン流菜の花の食べ方
つぼみのある穂先部分は、長めにカットして後から飾ると仕上がりがきれいです。
![餅の中華風あんかけ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/01/mochichukaankake-200x200.webp)
もちもち&とろ~りWの幸せ
![菜の花とあさりと卵のドリア](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/nanohanaasaritamagodoria-200x200.jpg)
あさりと菜の花、卵がホワイトソースに包まれて
![鯛のあらの雑煮](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/taiarazoni-200x200.jpg)
鯛のあらで贅沢雑煮
![菜の花のお好み焼き](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/nanohanaokonomiyaki-200x200.jpg)
菜の花を加えて緑黄色野菜の栄養もゲット
菜の花の歴史
菜の花は弥生時代に、中国から日本に入ってきました。
当時は菜の花の種から油が摂られ、灯りの油に使われていました。
実は菜の花を野菜として食べだしたのは、明治以降、比較的歴史が浅いのです。
![菜の花と桜](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/nanohanasakura.jpg)
菜の花の黄色は春の始まり
4月の川沿いの桜と菜の花の競演。
春の花、ピンクの桜と黄色い菜の花。咲く時期は菜の花のほうが先です。
川沿いや田んぼが菜の花の黄色に染まっているのを見ると春の始まりを感じます。
菜の花の明るい黄色は春の始まりを告げる色。
他にも春を呼ぶ黄色い花は、スイセン、たんぽぽ、ミモザやれんぎょうなどあります。
これら黄色いは春浅い頃、起きたばかりの昆虫たちが集まりやすい色だそうです。
人間にとっても目立つ色ですね。
春は黄色い花から始まって次第に桃や桜のピンク色などカラフルに花を咲かせていくようです。