材料
- 蒸したかぼちゃ(皮つき) ・・・180g
- きび砂糖 ・・・30g
- おからパウダー ・・・8g
- 牛乳 ・・・大さじ4
- 卵黄 ・・・1個
- バターまたはマーガリン ・・・15g
- バニラエッセンス ・・・少々
作り方
- (かぼちゃ・おから下準備)小器におからパウダーを入れ牛乳を注ぎふやかします。かぼちゃ200gは種、ワタをとり、洗って耐熱性の皿にのせラップをして電子レンジ500wで約3分半加熱し2分程度蒸らします。(竹串を刺してチェックし固ければ延長)スプーンで実をとります。(皮は飾りに使う)
- (生地作り)かぼちゃを入れた耐熱ボウルにバターを入れて熱いうちにつぶしながらまぜます。)砂糖、卵黄(仕上げ用に、小さじ2を別の器に取りわける)、おからを順に加えそのつど泡だて器や大きいスプーンで混ぜます。
- (加熱し水分を飛ばす)500wの電子レンジで約2分加熱し、混ぜて水分を飛ばします。(水分が多いようなら30秒~1分再加熱)バニラエッセンスを加えて混ぜます。
- (成形)粗熱が取れれば手で丸めてアルミカップに入れます。皮をキッチンバサミで三角形に切り、目と口の位置に置いていきます。(スプーンですくって入れても)取っておいた卵黄を刷毛で塗ります。(なるべく側面も)
- (焼く)オーブントースターで約15~20分焼き色がつくまで焼きます。
キッチンメモ
スイートポテトならぬスイートパンプキン。
ほっこりしっとりしたかぼちゃ生地はおから入りです。
ボウルに材料を加えてそのつど混ぜていけば出来上がりなのがうれしい。
今回はおからパウダーを使いました。
生おからで作る場合は、70g用意
おからパウダーの生おからへの戻し方
水20ml+おからパウダー20g=生おから100g
メーカーにもよります。
今回使用したおからパウダー
やまみお豆腐屋さんのおからパウダー
お菓子作りに活用する場合、水で戻すよりも牛乳で戻した方がおいしいです。
細かい微粉末タイプでした。
微粉末タイプは焼き菓子に使いやすいですよね。
細かくないタイプでも同じように作れます。
パッケージによると、大さじ1で2.0gの食物繊維
大さじ4のおからパウダーを取れば
日本人が不足している1日の食物繊維分はこれで補えるそうです
生地について
おからの割合を多くすると多少モソモソします。
コクありスイートに作るのがコツ。
砂糖、バターを控えるとあっさりしすぎる感じでした。
物足りなさを感じるというか。
ヘルシーに寄せたい場合は、これもありですが。
お菓子らしさを求める場合は、甘み、バターを控えない方がよさそうです。
生地の水分の調節について
焼く前の生地の柔らかさについて。
そのかぼちゃによって水分が変わってきます。
すくいあげてもべちゃべちゃっとしている。
丸められそうもない柔らかさになることも。
柔らかい生地の場合は、レンジで加熱して水分を飛ばします。
お鍋に入れて火にかけて練っても水分は飛びます。
逆に生地がパサつく場合は、牛乳を加えます。
かぼちゃについてのコツ
かぼちゃは柔らかく加熱しておきます。
ペースト状につぶすので、完全に柔らかくするのがコツ。
レンジにかけた後フタやラップをしたまま2分くらい蒸らして余熱も活用。
そのあとはフタを外して水分を飛ばします。
マジカルキッチン料理のTips「かぼちゃ」についての記事

マジカルキッチン料理のTips今回は食材『かぼちゃ』を取り上げます。
1年じゅう見かけますが旬はいつ?どうやって保存?栄養は?
簡単なレンジでの下ごしらえ方法などをお届けします。
かぼちゃを使った料理やおやつが色々。
マジカルキッチン季節の特集、ハロウィン編です。

かぼちゃ色したスイーツやパン、人気のピザ。パーティー向けのレシピ紹介も。
成形焼き上げについてのコツ
アルミカップはお弁当用の普通のアルミカップ。
サイズは8号です。
きれいな焼きあがりを狙うなら
スプーンですくい入れるよりも丸めた方が形がきれいに出ます。

卵黄は照りを出すために塗ります。
丸めた場合、側面にも卵黄を塗ります。
飾りの皮をのせ、卵黄を塗った後、皮についた卵黄は紙でふきとると、焼きあがり緑の皮がきれいにでます。(今回のものは、やってません)
おから入りスイートパンプキンのレシピ動画
レシピ動画あります。youtubeにて
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おから入りスイートパンプキンの作り方を写真で説明

おから入りスイートパンプキンの材料です。
卵黄1個分は、溶きほぐした後、仕上げの照り出し用に小さじ2取り分けておきます。
砂糖はきび砂糖でも上白糖でも。
スイートポテトの生地の甘味には、練乳も合います。

おからパウダーは牛乳や豆乳をかけてふやかしておきます。
水でもOK。

かぼちゃ、バター、おから、砂糖、卵黄等を混ぜた生地
丸められない柔らかさの生地です

水分を飛ばすためレンジで加熱したあとの生地です。

皮の部分をまず細長く切って、三角形にパチパチと切っていけば、目と口ができます。
適当でも自分で作れば、結構かわいく見えてくる不思議

アルミカップをトースターの天板に乗せ、卵黄を塗りました。
目と口に見立てた皮をのせ、トースターで焼きます。
失敗作から生まれたおから入りスイートパンプキン


おからとかぼちゃのマフィンを作った時の失敗作。
おからとかぼちゃをマシマシに増やしたものを試作したときのことです。
結果は、しっとりすぎ!ふっくらしてない、ずっしりしてる!
何かに似ている。
そう、スイートポテトに似てるんです。
味はよくて(薄めでしたが)、スイートポテト風だったんですよね。
そこで、以前作ったかぼちゃのスイートパンプキンを思い出して。
おからを入れて薄力粉を抜いて作ってみたのが今回のものです。
かぼちゃの下ごしらえ
かぼちゃは少量ずつ蒸すのも面倒なので、
1/6~1/2個程度を一度にまとめて蒸して使ってます。
塩を少々振ってレンジや圧力鍋で蒸しています。
蒸したものは冷凍保存もできます。
熱いうちにつぶしてお菓子作りにも活用できます。
おいしいかぼちゃなら、そのまま食べてもホクホクおいしい。
シナモンパウダーを振っておやつに
皮は用途によって、皮つきでもいいし。
皮なしで蒸しても。
皮ごと蒸す場合も、汚れた部分や固い部分は取り除きます。
一口大にカットして蒸したり。そのまま蒸したりもお好みで。
電子レンジでかぼちゃを加熱する際の注意点
レシピの加熱時間は目安なので固ければ少しずつ延長してください。
お菓子作りにかぼちゃをつぶして使用する場合。
かぼちゃが固いとつぶしてもなめらかになりません。
柔らかくしてから、つぶすのがコツです。
料理の下ごしらえの場合。例えば、レンジで加熱後フライパンで焼く場合。完全に柔らかくすると扱いにくくなるので、8割程度火を入れます。
かぼちゃは洗って水気のついたままレンジ加熱します。
加熱後柔らかくなれば、蒸らして余熱も活用。
その後はラップを取って水分を飛ばすようにするとほっくりと仕上がります。
一口大にカットして下ごしらえ
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安
かぼちゃ260g(小サイズ1/4個)正味(種、ワタをとり)200gのかぼちゃ
電子レンジ500wで5分加熱、2分蒸らす

種、ワタをスプーンで取り洗って一口大にカットし皮をむきます。
用途によっては皮はつけたままでも。

耐熱性の皿にのせ、塩少々をふって軽くラップをするか
レンジ用のフタをして蒸します。

竹串でやわらかくなったかチェック。
皮ごと蒸した場合は、皮部分も柔らかくなったかチェック。
蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします。
つぶす場合は、熱いうちにつぶすと、つぶしやすいです。
大きくカットして皮ごとレンジで蒸す場合
かぼちゃレンジ加熱の時間の目安正味250g(小1/4個のかぼちゃ)
電子レンジ500wで約5分半加熱し2分蒸らします

種とワタをとり洗って耐熱性の皿に乗せラップを包むようにかぶせ電子レンジへ。
またはレンジ加熱OKなポリ袋に入れてレンジへ。(袋の口は縛らない)
加熱むらが気になる場合は、途中で一度上下を返すとむらが防げます。

蒸らした後、柔らかくなっていれば、フタをあけて水分を飛ばします
実をとる場合は熱いうちにスプーンで実の部分をすくいとります。
皮ごとつぶす場合は皮も柔らかく火が通っているかチェック。