電動ハンドミキサー

ハンドミキサー お菓子作りtips

マジカルキッチンお菓子作りの道具Tips、電動ハンドミキサーについて紹介。
ハンドミキサーでできること、できないこと。
ハンドミキサーを使う注意点2つ。

お菓子作りを始めたばかりのころ、悩むのがお菓子作りの道具をそろえること。
どんな型をそろえようか、道具は何が必要か。

一度にそろえなくても、徐々にそろえていけば大丈夫。

今回のマジカルキッチンTipsではお菓子作りの道具、電動ハンドミキサーについて紹介します。
ケーキ作りをしたい人は早めにそろえて損はない製菓器具のひとつです。

お菓子作りに登場する泡立て作業

  • 生クリームを泡立てる
  • 卵白を泡立ててメレンゲ作り

泡立て器を手で持ってシャカシャカ泡立てるのは正直大変。
力もいるし時間もかかります。

メレンゲを作るのもしっかりと泡立てないと、ケーキがふんわりと膨らまず高さが出ません。

電動ハンドミキサーを使えばその泡立てがラクラクなんです。

ここではハンドミキサーってどんな道具?という素朴な疑問から。
上手な泡立て方法、注意点を紹介します。

ハンドミキサーで出来ないこと

ミキサーと名前がついているので、ミキサーの仲間のようにも思えますが。
スムージーやバナナジュース作りにはむいていません。

かぼちゃをつぶして、ポタージュスープもちょっと難しいです。
ボウルに液体とかぼちゃ、玉ねぎ類を入れて作ろうとしても
おそらく、パチャパチャ汁がはねるし、なめらかにならなくて大変だろうと想像できます。

お肉からミンチを作ったり。
キャベツを刻んだりもできません。

主にお菓子作り専用の用途になります。
卵、卵白、生クリームを泡立てるのがハンドミキサーの一番の仕事。

柔らかい食材なら練り混ぜも可能。

途中で一休みする際、ヒーターを付けたまま置けるのが便利。

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貝印ブランドですが、低価格なハンドミキサーです。

シンプルなハンドミキサーVS多機能なハンドブレンダータイプ

一般的なハンドミキサーの構造はシンプル。
持ち手のハンドル部分に泡立て用のパーツ(大体2本)がつきます。

泡立て用のパーツは取り外しが可能で水洗いできます。

もし料理にも使いたい、ジュースも作りたい、卵、生クリームも泡立てたいという場合。
多機能タイプのハンドブレンダーも選択肢に。

本体にアタッチメントを取り換えれば、刻む、つぶす、まぜる、泡だてができるタイプもあります。

ミキサー買ったら何できる?選び方は?

マジカルキッチン料理お菓子のTips
ミキサーで何ができるのかの紹介、使い勝手、欠点。
ミキサーに似たミル、ハンドミキサー、フードプロセッサー等と比較。

フードプロセッサーの長所短所、こんな料理作れます
フードプロセッサーは、野菜のみじん切り、ひき肉料理を作りたい人には、活用度大。
今回のマジカルキッチン料理の道具Tipsでは、フードプロセッサーで出来ること、実際に使っての長所、短所を紹介します。

両方使ってみての感想です。
持ちやすさの点では、一般的なハンドミキサーの方が持ち手がある分、手が疲れず持ちやすいです。
泡立てパーツが2本ついているので泡立てるのが早いです。

ハンドブレンダータイプの場合は、スティック状なので持っているうちに手が疲れやすいのが欠点。
分量がそれほど多くないなら、気にするほどではないですが。

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ハンドミキサーでできること5つ

  • 卵白を泡立ててメレンゲを作ってシフォンケーキ。
  • 全卵を泡立ててスポンジケーキやどら焼きの生地。
  • 生クリームを泡立ててホイップクリーム作り。
  • クリームチーズ、卵、砂糖等を柔らかく練って、チーズケーキ作り。
  • バターを柔らかく練って、クッキー、パウンドケーキやバターケーキ。

ハンドミキサーは泡立て器のかわり。
泡立てて材料をふんわりふわっとさせるのが得意。

お菓子作りで大変な泡立て作業がハンドミキサーを使うと、とにかく楽に早くできます。
卵や生クリームを泡立てる作業、泡だて器を使って手動でやるのは本当に大変。
腕が痛くなっちゃった~なんて事あるあるです。
しかも手動で泡立てると時間がかかります。

でもこの作業をきちんとこなさないと、シフォンケーキやスポンジケーキも膨らみません。
クッキーはさくさくしません。

たとえば、ツヤツヤ白くてきめ細かなで角が立つようなメレンゲ。
それを卵黄と砂糖、粉の生地に混ぜてふわふわの生地にして、焼き上げると。
シフォンのスカーフのような、フワフワ軽やかなシフォンケーキの出来上がり。
上手に焼けたときの感動は今でも忘れられません。

シフォンケーキやスポンジケーキの材料は基本、砂糖、卵、粉、バター(オイル)
こんなシンプルな材料で作るお菓子だから、少しの失敗が命取り。
泡立て作業が重要になってくるのです。

そしてお菓子作りで大変な作業は、もう一つ。
バターやクリームチーズを練る作業です。
バターを練り混ぜて作るクッキーやパウンドケーキ生地は手で練るのと意外と大変。
それらの作業がハンドミキサーを使うと楽々です。
一度にたくさん作る方は特に便利さを実感できます。

バターはしっかり練って空気を含ませることで、ケーキやクッキーが固くならずふんわり、またはサクサクします。
クリームチーズは練ってダマをなくしてなめらかなチーズケーキに。

お菓子作りを始める方でケーキを作りたい方は、早めの購入がおすすめ。
早く買っておけばよかった系の道具です。

マジカルキッチンのハンドミキサーは、親子代々使っているほど年季のはいったものですが。
壊れないので、家電の中では丈夫な方だと思います。

お手入れも簡単、本体と泡立てる部分が取り外せるので、泡立てる部分を毎回洗います。

価格の方もキッチン家電としては、それほど高価な方ではありません。

途中で一休みする際、ヒーターを付けたまま置けるのが便利。

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貝印ブランドですが、低価格なハンドミキサーです。

電動ハンドミキサーの高速低速切り替えって?

電動ハンドミキサーについていることの多い高速、低速の切り替え。(機種によっては中速や数段の切り替えも)
この使い所は?

切り替えると泡立てのスピードが早くなったり遅くなったりします。
たとえば生クリームを泡立てる時は、最初は高速、最後は低速に切り替えます。
低速にすることで泡立て過ぎを防ぎます。

また卵白を泡立ててメレンゲを作る際。
始めは高速で泡立て、最後は中速または低速に切り替えてなめらかにツヤよく仕上げます。

電動ハンドミキサーを使う際の注意点、お手入れ

浅めの小さいボウルを使うと液があちこち飛び散りやすいので
深めの大きめのボウルを用意します。
始めの液体状の時は、低速で飛び散らないようにスタート。

ハンドミキサーの羽(泡立てる部分)は、使い終わったら必ずきれいに洗います。
次に使う時に、油分が残っていると泡立ちが悪くなります。
洗剤をつけて洗います。

油分のほか、水分も厳禁、使う時に水分がついていないようにします。

生クリームの泡立てについて

生クリームの泡立て方法については下のTipsを参考にしてください。
写真入りで解説しています。

生クリームについて、泡立て方について

マジカルキッチンTips、前半、お菓子の基本ホイップクリームの上手な作り方。
後半は食材「生クリーム」について素材、乳脂肪分の違い等を紹介。

電動ハンドミキサーを使った場合の生クリームの泡立てには注意点があります。
泡立て過ぎに注意。分離してきます。
最後の方の泡立ては、様子をみながら少しずつ。
手動の泡だて器に持ち替えても。

泡立てすぎたら、そのままもっと混ぜて分離させてバターを作るのも面白いですよ。
バターとバターミルクができます。