材料
- ご飯 ・・・6合
- つくし(茹でて水気を切ったもの) ・・・300g
- 鶏胸肉 ・・・1枚(280g)
- にんじん ・・・80g(約2/3本)
- 干ししいたけ ・・・5枚
- 砂糖 ・・・大さじ2
- 酒 ・・・大さじ2
- みりん ・・・大さじ2
- しょうゆ(あれば薄口しょうゆ) ・・・大さじ3
- 塩 ・・・小さじ1/2
- 干ししいたけの戻し汁(またはだし汁) ・・・50ml
- 塩(混ぜご飯用) ・・・小さじ1/3
作り方
- (下準備)にんじんは千切りに。水に戻しておいた干ししいたけは(戻し汁はとっておく)水けを絞り軸を取り細切りに。鶏肉は1センチ角に切ります。
- (炒める)鍋にごま油大さじ1(分量外)を熱し、鶏を入れて炒めます。色が変わったら、にんじんを加えて強めの中火で炒め、干ししいたけを加えてざっと炒めます。
- (煮る)干ししいたけの戻し汁、酒、砂糖、みりん、塩小さじ1/2、しょうゆを加えフタをして中火で煮ます。にんじんが柔らかくなればゆでた土筆を加えます。汁気が少なくなれば火を止めそのまま冷まします。
- (混ぜる)炊き立てのご飯に塩小さじ1/3をふり、煮た土筆(煮汁ごと)を加え、しゃもじで切るようにさっくりと混ぜ合わせます。
キッチンメモ
つくしと鶏肉を煮ておけば、ご飯に混ぜて、春の味を満喫。
田舎風の土筆のちらし寿司にもできます。
今回は3合分の酢飯と混ぜてつくしのちらし寿司にしました。
(混ぜご飯用の塩は必要なし
つくしは卵とじもいいけれど、ご飯ものにするのもいいですよね。
土筆が余り採れなかった~
なんて時はつくしの量を減らしても大丈夫です。
にんじんの量を増やしてかさまし。
そのままおかずとして出せば、「つくしと鶏の煮物」になります。
![つくしの混ぜご飯の素を煮た直後](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/tsukushitorimagegohan-t03-800x600.webp)
最後汁気を飛ばすように煮ますが、完全に飛ばさず、ある程度残します。
冷めるとさらに汁気は減ります。
ご飯に混ぜる際は、混ぜご飯の素風に汁気も一緒に混ぜます。
この分量で3合の混ぜご飯・お寿司が2回分できます。
なので、半量は冷凍保存してます。
解凍して炊き立てご飯や酢飯に混ぜて使います。
混ぜご飯の味加減。
甘めが好きな方はもう少し砂糖を足しても。
塩加減もお好みで調整してください。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2012/03/tsukushiinakachirashi-160x120.webp)
ほろ苦さも春のごちそうなお寿司です。
酢飯に混ぜれば、ちらし寿司。
その場合は、酢飯に味がついているので。
ご飯に混ぜる用の塩は加えません。
お寿司は錦糸卵をトッピングすると黄色が春らしく華やか。
3合分で卵3~4個程度
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/renjikinshitamago-320x240.webp)
刻んでお寿司や冷やし中華に。
マジカルキッチン料理のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/tsukushi-tips-160x120.webp)
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
マジカルキッチン料理レシピ
肉は入れず油揚げを使ったシンプルな【つくしご飯】
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2011/03/tsukushigohan-320x240.jpg)
土筆と油揚げなどを甘辛く煮た具とご飯を混ぜて作ります。
マジカルキッチン動画でレシピ
つくしと鶏の混ぜご飯の作り方を写真で説明
![つくしと鶏の混ぜご飯の材料](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/tsukushitorimagegohan-t01-800x600.webp)
ゆでた土筆、干ししいたけ、にんじん。
鶏肉は今回はササミを使いました。
しいたけの戻し汁は具を煮る際に使うのでとっておきます。
![鶏、にんじん、シイタケを炒める](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/tsukushitorimagegohan-t02-800x600.webp)
ごま油で鶏肉を炒め、にんじん、シイタケを炒めます。
味つけしてつくしも加えて、汁気が少なくなるまで煮て火を止めたところです。
鍋を手前に傾けると、汁気がこのくらい残ってます。
冷めると汁気はもっと減ります。
![翌日の土筆の混ぜご飯の素](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/04/tsukushitorimagegohan-t04-800x600.webp)
翌日になって汁気がこのくらい減りました。
ちらし寿司にお肉
つくしご飯やちらし寿司にお肉。
ちらし寿司にお肉って合うの?
思えばつくしご飯を作り始めたころは。
つくしに合わせる具と言えば、油揚げ一択でした。
なんとなく和風なイメージがあったんです。
それが、ここ数年、つくしとお肉も合わせるようになりました。
バリエーションが広がりました。
ちらし寿司も子どもの頃は豪華でしたよねぇ。
お祭りやイベント楽しみでした。
にんじん、しいたけ、酢バスにエビ、穴子。
卵に絹さやを散らしたものでした。
おうちによってはもっと手が込んでいるのかもしれません。
今、自分で作るのは、もっと簡単に気楽にきままなちらしの具。
お肉を入れるのも、気軽に作れておいしいから。
鶏肉はあれば鶏のもも肉を使うと胸肉よりもコクがでます。
ささみもおいしい。
コロコロに切るので、筋があってもそう気になりません。
端っこの目立つ筋だけ取ればOK
マジカルキッチン料理レシピ
鶏のかわりに豚肉を使った混ぜご飯もおいしいです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/butatsukushimazegohan-320x240.webp)
ごま油少々でコクをプラス。
![土筆と豚のおにぎり](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/butatsukushimazegohan02.jpg)
こちらは混ぜご飯をおにぎりにしたものです。
にんじんなし、つくしと豚肉のおにぎりです。
土筆の下処理(はかま取りからゆで方)
採ってきた土筆の下処理。
初めて作る場合、ゆでるの?重曹入れたりするの?
なんてよくわからなかったりしますよね。
ここでは、つくしの下処理、はかま取りからゆで方、保存法まで紹介します。
とるのは楽しいけど、はかまとりの作業は大変。
頑張っていきましょう。
つくしの下処理、あく抜きの基本作業は主に2つ。
はかまとり、ゆでて冷水につける作業になります。
- 【はかまとり】土筆ははかまをとりながら、適当に5センチくらいの長さに折りながら、水を張ったボウルに入れていきます。
- 【ゆでて冷水につける】塩を加えたたっぷりの熱湯でさっとゆで(アクをとるため)、ザルにあげ、水気を切ります。
採ってきた土筆の下処理その1(はかま取りをして水につける作業まで)
この作業は、つくしを採ってからその当日、遅くて翌日までにやっておきます。
つくしは時間がたつと傷みやすいためです。
とりあえず、ここまではがんばって早めに済ませておきます。
次のつくしをゆでる作業は当日忙しければ次の日に持ち越しても大丈夫です。
つくしの下処理その2(ゆでて水けを切る作業)
熱湯でつくしをさっとゆでて冷水にとることでアクが抜けます。
水を切って保存容器に入れ冷蔵庫で保存すれば3~4日保存できます。
つくし採りから下ごしらえ、詳しくは「土筆の下ごしらえと土筆レシピ」記事にあります。
マジカルキッチン料理のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/tsukushi-tips-160x120.webp)
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
![ベルメゾンネット](https://www.bellemaison.jp/cpg/lsimg/contents/bn_otoku15_300_250.gif)
マジカルキッチンつくし料理
ちょっぴりほろ苦い春の味土筆の料理。
定番はやっぱり土筆の卵とじ?
![つくしのペペロンチーノ風](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/tsukushipeperoncino-200x200.jpg)
つくしとガーリックが新鮮なおいしさ。
![つくしと牛の卵とじ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/tsukushigyutamagotoji-200x200.jpg)
土筆の苦みを感じにくい組み合わせ、卵とお肉で
![つくしの卵とじ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2002/03/tsukushitamagotoji-200x200.jpg)
つくしの卵とじ。今年も広がる春の味。
![豚とつくしの混ぜご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/butatsukushimazegohan-200x200.webp)
土筆をとったら混ぜご飯はいかが。コクあり豚の混ぜご飯。
たくさん採れたら、つくしの佃煮で大量消費。
土筆好きな人に食べて欲しいのは。
土筆のみの料理。他の具を入れない料理です。
土筆の佃煮や土筆のナムルで思う存分土筆を堪能。
(どんな食べ物も食べすぎには注意です)
土筆が、余り採れなかったときは、料理の飾りとして使ったり。
他の具を入れてかさましするのがいいかもしれません。
えのきや白滝もおすすめ。
定番や和風のつくし料理に飽きたら。
意外とにんにくも合います。
にんにくで炒めたりナムル風にしたり。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/03/tsukushinamuru-320x240.jpg)
ゴマやニンニクで味つけ、つくしのナムル。
マジカルキッチン春のご飯ものレシピ
春が旬の食材を使ったご飯もの。
みずみずしい野菜。春に美味しい魚介類。
春にしか食べられない土筆等を使ったご飯はいかが。
お祝い事の多い春だから、鯛めしもいいですね。
![つくしご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2011/03/tsukushigohan-200x200.jpg)
土筆と具をご飯に混ぜたら、春の土筆ご飯。
![たけのこご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/05/takenokogohan-150x150.jpg)
春になったら一度は食べたい「たけのこご飯」
![桜ご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/sakuragohan-150x150.jpg)
春、桜の季節に桜ご飯。桜の花の塩漬けで。
![つくしの田舎ちらし寿司](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2012/03/tsukushiinakachirashi-150x150.webp)
つくしのお寿司、田舎風に甘辛く。
![グリンピースご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2001/05/peasgohan-150x150.webp)
豆の香りとホクホク食感とご飯のコラボ。
![かつおの手こね寿司](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/05/katsuotekonezuhi-150x150.jpg)
豪快な漁師めし、醤油ダレに漬けたカツオと酢飯がなじんで旨い!
![土鍋で鯛めし](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/04/donabetaimeshi-200x200.jpg)
炊きあがった土鍋の鯛にみんなの歓声が沸き起こります。
![ニラ雑炊](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/02/nirazousui-150x150.jpg)
ココロも体も温まる、ニラと卵の優しい雑炊。
![あさりの炊き込みご飯](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/01/asaritakikomigohan-150x150.jpg)
むき身のあさりで簡単あさりの炊き込みご飯、生姜のさわやかさが合います。
![菜の花の洋風寿司](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/02/nanohanayofuzushi-200x200.jpg)
春らしく菜の花のお寿司、オリーブオイルで洋風に