材料
- つくし ・・・茹でて水気を切ったもの100g
- 酒 ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・大さじ1
- 卵 ・・・2個
- ごま油 ・・・適量
作り方
- 土筆ははかまをとって、適当に5センチくらいの長さに折りながら、水を張ったボウルに入れていきます。
- 塩を加えたたっぷりの熱湯でさっとゆで、ザルにあげ、水気を切ります。(アクをとるため)
- フライパンにごま油を熱し、土筆を入れて強めの火でさっと炒め油がまわれば、酒、みりん、醤油を加えて短時間炒めます。
- 溶きほぐした卵1個分をまず回し入れ、卵が固まってきたらもう1個分の溶き卵を回し入れ、フタをして好みの固まり具合になれば火を止めます。
キッチンメモ
毎年この季節になると食卓に登場する土筆の卵とじ。
つくし料理の中では最も定番なのではないでしょうか。
ちょっぴりほろ苦い春の味です。
つくしを【卵とじ】にすると苦味も比較的マイルドになります。
今回はつくしのみですが、他の具、お肉等をくわえた卵とじにすると。
よりマイルドに感じられます。
卵とじと言っても、汁気は少な目になってます。
卵部分が多めでおかずっぽい。
マジカルキッチン料理レシピ
ご飯のおかずになります。
卵とじの溶き卵の加え方。
2回に分けて加えたほうが、固まり具合の加減がしやすくて作りやすくなります。
マジカルキッチン料理のTips
その魅力は余り食材をリメイク出来たり時短だったり、万能おかず卵とじ、レシピまとめも。
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
はかまをとるのが、面倒ですが、せっかく採った土筆なのでがんばります。
春の味って苦味のあるものが多い。
体もそれを欲していて、冬の間にためこんだ体の毒素を出すためという話を聞いたことがあります。
一応分量など書きましたが、普段計って作ったりはしません、分量テキトーです。
土筆があまり採れなかった時は、卵の量が多めになったりしています。
どうしても少ないときは、えのきなどを加えてかさ増ししても。
甘めの味付けが好きな方は、お砂糖をプラスして。
土筆料理、他にはつくしの佃煮、あえものなど。
つくしの卵とじは、卵で苦味が抑えられるので、苦いのが苦手な人にもおすすめ。
そしてもうひとつ、卵が加わると、かさ増しできるので、土筆の量が少ないときにもお助けです。
もっと苦味を抜きたいときは、水を何度かかえながら、水につける時間を長くします。
ゆでたあとも冷水につけます。
マジカルキッチン動画でレシピ
つくしの佃煮に続く、つくしのレシピ動画です。
土筆の卵とじの作り方を写真で説明
まずはつくしを鍋で炒めます。
次は調味料を加えて少し炒めます。
溶き卵の1個分をまずは回し入れます。
固まってきたらもう1個分の溶き卵を加えてフタをします。
卵がお好みの固さに固まればOK。
土筆の下処理(はかま取りからゆで方)
採ってきた土筆の下処理。
初めて作る場合、ゆでるの?重曹入れたりするの?
なんてよくわからなかったりしますよね。
ここでは、つくしの下処理、はかま取りからゆで方、保存法まで紹介します。
とるのは楽しいけど、はかまとりの作業は大変。
頑張っていきましょう。
採ってきた土筆の下処理その1(はかま取りをして水につける作業まで)
この作業は、つくしを採ってからその当日、遅くて翌日までにやっておきます。
つくしは時間がたつと傷みやすいためです。
とりあえず、ここまではがんばって早めに済ませておきます。
次のつくしをゆでる作業は当日忙しければ次の日に持ち越しても大丈夫です。
つくしの下処理その2(ゆでて水けを切る作業)
熱湯でつくしをさっとゆでて冷水にとることでアクが抜けます。
つくし採りから下ごしらえ、詳しくは「土筆の下ごしらえと土筆レシピ」記事にあります。
マジカルキッチン料理のTips
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
マジカルキッチンつくし料理
定番の卵とじのほか、混ぜご飯やお寿司もおすすめです。
たくさん採れたら、つくしの佃煮で大量消費。
冷凍保存してもいいですよ。
土筆の苦みを感じにくい組み合わせ、卵とお肉で
つくしのお寿司、田舎風に甘辛く。
土筆と具をご飯に混ぜたら、春の土筆ご飯。
つくしの佃煮、春、ご飯のお供に。
マジカルキッチン卵とじレシピ集
マジカルキッチンレシピ、卵とじいろいろ。
卵が優しい味、白菜と厚揚げと
シンプルご飯のおかず、卵と水菜と油揚げ。
家のカツ丼、ヘルシーにほうれん草ときのこプラス。
つくしの卵とじ。今年も広がる春の味。
とろり卵に包まれた鶏のから揚げが幸せ。
意外!ピーマンを卵とじにしたら、和風にあっさり。
卵でとじた豚とごぼうがしみじみ美味しい
黄色い卵と緑のいんげん、やっぱり食べたいいんげんおかず。
うなぎの蒲焼きを柳川風に。
マジカルキッチン料理のTips
卵とじの魅力、コツ、おすすめ食材、柳川風の由来など