材料
- つくし(茹でて水気を切ったもの) ・・・180g
- 豚小間肉 ・・・120g
- にんじん ・・・70g(約1/2本)
- 霜降りひらたけ ・・・50g(1/2パック)
- 砂糖 ・・・大さじ1
- 酒 ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・大さじ2
- 塩 ・・・小さじ1/4
- しょうがすりおろし ・・・ひとかけぶん
- ごま油 ・・・少々
- 七味唐辛子 ・・・少々
作り方
- (野菜下準備)にんじんは千切りに。霜降り平茸は大きいものは裂いておきます。
- (炒め煮)鍋に油小さじ1~2(分量外)を熱し、豚肉を入れて炒めます。色が変わったら、にんじんを加えて強めの中火で炒め、霜降りヒラタケ、ゆでた土筆を加えてざっと炒め、しょうが、砂糖、酒、みりん、塩、しょうゆを加えて中火で煮ます。
- 汁気が少なくなれば火を止め、仕上げにごま油少々を加え七味唐辛子をふります。
キッチンメモ
常備菜風の土筆のおかずです。
土筆に加えて、肉やニンジン、きのこを加えて炒め煮にしました。
ごま油でコクと香りをプラスです。
仕上げに七味をふりましたが、ゴマをふってもいいですね。
ご飯に混ぜると土筆と豚の混ぜご飯になります。
混ぜるときに塩を少々加えて味を加減します。
おにぎりにしてもおいしい。
酢飯に加えれば簡単土筆のお寿司です。
マジカルキッチン料理レシピ
ごま油少々でコクをプラス。
作った土筆と豚の炒め煮は、冷凍保存もできます。
きのこは霜降りひらたけを使いましたが、他のキノコにかえても大丈夫です。
土筆と豚肉だけで作ったものもシンプルです。
土筆の下処理(はかま取りからゆで方)
採ってきた土筆の下処理。
初めて作る場合、ゆでるの?重曹入れたりするの?
なんてよくわからなかったりしますよね。
ここでは、つくしの下処理、はかま取りからゆで方、保存法まで紹介します。
とるのは楽しいけど、はかまとりの作業は大変。
頑張っていきましょう。
つくしの下処理、あく抜きの基本作業は主に2つ。
はかまとり、ゆでて冷水につける作業になります。
- 【はかまとり】土筆ははかまをとりながら、適当に5センチくらいの長さに折りながら、水を張ったボウルに入れていきます。
- 【ゆでて冷水につける】塩を加えたたっぷりの熱湯でさっとゆで(アクをとるため)、ザルにあげ、水気を切ります。
採ってきた土筆の下処理その1(はかま取りをして水につける作業まで)
この作業は、つくしを採ってからその当日、遅くて翌日までにやっておきます。
つくしは時間がたつと傷みやすいためです。
とりあえず、ここまではがんばって早めに済ませておきます。
次のつくしをゆでる作業は当日忙しければ次の日に持ち越しても大丈夫です。
つくしの下処理その2(ゆでて水けを切る作業)
熱湯でつくしをさっとゆでて冷水にとることでアクが抜けます。
水を切って保存容器に入れ冷蔵庫で保存すれば3~4日保存できます。
つくし採りから下ごしらえ、詳しくは「土筆の下ごしらえと土筆レシピ」記事にあります。
マジカルキッチン料理のTips
つくしの苦味をマイルドにする料理法のコツも。
マジカルキッチンつくし料理
ちょっぴりほろ苦い春の味土筆の料理。
定番はやっぱり土筆の卵とじ?
土筆の混ぜご飯やお寿司もおすすめです。
たくさん採れたら、つくしの佃煮で大量消費。
余り採れなかったときは、料理の飾りとして使ったり。
他の具を入れてかさましするのがいいかもしれません。
えのきや白滝もおすすめ。
味付けは、意外とにんにくも合います。
にんにくで炒めたりナムル風にしたり。
混ぜご飯の素や土筆の佃煮は、冷凍保存してもいいですよ。
混ぜご飯やお寿司用なら1.5合分や3合分に小分けして冷凍します。
つくしの卵とじ。今年も広がる春の味。
土筆としらたきの田舎風お惣菜。卵も入れて炒り煮に。
鶏肉も加えてみんな笑顔、つくしの混ぜご飯
つくしのゴマあえ、ほろ苦い大人の味。
肉厚でうま味のある霜降りひらたけ
今回はきのこに【霜降りひらたけ】を使いました。
最近よく店頭で見かけるようになり、食べてみるとおいしい~
マイタケよりも肉厚。
旨味のある味わい。
そして柔らかい食感。
見た目も存在感があります。
特に癖は感じないので、炒め物、煮物、蒸し物。
和洋中となんにでも合います。