材料
- 切り餅 ・・・3個
- 玉ねぎ ・・・1/4個(50g)
- 鶏肉 ・・・150g
- 小松菜 ・・・50g
- バターまたはマーガリン ・・・大さじ1と1/2
- にんにくみじん切り(またはすりおろし) ・・・小さじ1/2
- 小麦粉 ・・・大さじ1と1/2
- 牛乳 ・・・200ml
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
- あればナツメグ ・・・少々
- あればローリエ ・・・1枚
- ピザ用チーズ ・・・70g
作り方
- (具の下ごしらえ)玉ねぎは細切りに、小松菜は2センチ程度のざく切りに。餅は包丁で横に4等分の棒状にします。鶏肉は一口大に切ります。
- (炒める)フライパンを熱しバターをひき、木べらで玉ねぎを中火で炒め塩を軽くふり、玉ねぎがしんなりすれば、鶏肉、小松菜を加え肉の炒め色が変われば、粉を具にまぶすように加え焦がさないように弱火で炒めます。
- (ホワイトソースを煮る)粉っぽさがなくなりしっとりすれば牛乳、ローリエ(あれば)を加え中火にし、木べらで時々混ぜながら煮ます。とろみがつけば餅、塩、こしょうを加えて1分程度煮ます。
- (焼く)耐熱の器に煮た具を入れチーズを散らしオーブントースターで約10分程度焼きます。(焦げそうになればアルミホイルを上にかぶせて焼きます)
キッチンメモ
マカロニのかわりにお餅が入ったグラタンです。
お餅もチーズものびーるのがうれしい。
お正月のお餅が余っると作ってます。
もちろん余ってなくても作りたいおいしさ。
お正月過ぎに食べたくなるものと言えば?
カレーに焼き肉?
ピザにパスタ、お好み焼きもいいですねぇ。
なんとなくにんにくの風味が恋しくなるというか。
ここらでガツンとパワーをつけたくなるというか。
そんなわけで、グラタンにもにんにくを入れてます。
お餅の食べ方と言えば、海苔と醤油で磯部やきな粉で安倍川が定番。
でも、定番以外の食べ方でもやっぱりお餅はおいしいんですよね。
彩りに青いものが欲しいので、今回は小松菜を使いました。
ブロッコリーでもきれい。(下茹でしておいたもの)
ほうれん草の場合はアクがあるので下茹でします。
最後にお餅をホワイトソースに入れる時に一緒に入れて温めるくらいでOK。
ホワイトソース作り、具に粉をまぶす方法だから簡単です。
ダマにもならないし、牛乳を一気に注いで大丈夫。
粉を具にまぶしてフライパンで炒める際は弱火で。
焦がさないように、でも、しっかりと火を入れることがコツです。
火がしっかり通ってないと粉っぽくなります。
餅グラタンを焼く際の注意
餅入りなので10分くらいはグラタンを焼いて餅を柔らかくします。
チーズが溶けたからと、5分くらいで取り出すと、餅の中はまだ固いかもしれません。
焦げそうな場合は上にアルミホイルをかぶせます。
マジカルキッチン動画でレシピ
餅グラタンの作り方を写真で説明
にんにくは乾燥スライスにんにくを使いました。
鶏肉はササミ。筋を取って食べやすい大きさに切ります。
餅を横に4等分に切ります
玉ねぎ、鶏肉を炒め(小松菜が生の場合はここで一緒に炒める)
火を弱めて小麦粉をふり入れ具にまぶすように炒めます。
始めは粉粉してますが、徐々に具、油となじんでしっとりしてきます。
具と粉がなじんでしっとりしたら、牛乳を加えて煮ます。
時々木べらや調理スプーンで混ぜます。
始めは牛乳がチャパチャパ状態ですが、だんだんととろみがついてきます。
とろみがつけば、餅を加えて1分ほど煮ます。
チーズをのせます
平らにならしてのせます。
飛び出たところがあると、そこだけ焦げるため。
チーズは好きな方はたっぷりどうぞ。
小松菜の保存は、冷凍保存、生でらくらく
葉物野菜ってすぐにしんなり、葉が黄色くなってきますよね。
小松菜の場合もそう。
なので最近は冷凍保存してます。
安い時に買って適当なサイズに切って冷凍保存袋に入れて冷凍。
ゆでずに生で冷凍できます。
使う時パッと使えて便利。
解凍なしで使えます。
みそ汁などの汁物にも活躍。
冷凍することで繊維が壊れるので火の通りが早いのも特徴。
今回のようなグラタンに使う場合。
細かくカットした冷凍小松菜なら、炒めずにホワイトソースを煮る際に加えればちょうどよく火が通ります。
きのこ&ブロッコリーの餅グラタン
以前紹介していた餅グラタンの具はきのことブロッコリーでした。
ホント具はなんでもいいですよ。
- ぶなしめじ ・・・1/4パック(約25g)
- ブロッコリー(ゆでたもの) ・・・小4房
ベーコンやソーセージを入れても簡単おいしい。
作り方
ブロッコリーは下茹でしておきます。
- しめじは石づきを落とし根元をほぐします。ブロッコリーはゆでたものを食べやすいように房を細かくします。
- (炒める)フライパンを熱しバターをひき、木べらで玉ねぎを中火で炒め塩を軽くふり、玉ねぎが透明になれば、きのこを加えて炒め、粉を具にまぶすように加えて弱火で炒めます。
- (ホワイトソースを煮る)粉っぽさがなくなってしっとりすれば、中火にし牛乳、あればローリエを加え、木べらで時々混ぜながら煮ます。
- とろみがつけばブロッコリー、餅、塩、こしょうを加えて1分程度煮ます。
マジカルキッチン流お正月シーズンお餅の食べ方
もういくつ寝るとお正月。
そんな歌が聞こえてくるとそろそろお餅の準備。
田舎なら家でお餅つきなんてご家庭もまだまだあるかもしれませんね。
マジカルキッチン料理の食材
マジカルキッチン流お正月シーズンのお餅の食べ方。
とりあえず元旦にお雑煮。
そのうち、きな粉のお餅もいいですね。
寒くてたまらず、鏡開きの前だけどお汁粉。
3が日も終わり、ご飯がない時はスープに入れてスープ雑煮に。
コンソメ系もクリーム系も合います。
小さめに切ってオーブントースターでこんがり焼いて浮かべると香ばしいクルトン風に。
あっさりと食べるなら、餅雑煮も。
こちらはお茶漬けの素を使って簡単に。
おせち料理や和食に飽きたら、にんにく、チーズを使った洋風料理が恋しくなります。
お餅のピザやピザにお餅をトッピングしたもの。
餅グラタンの出番です。
お餅そろそろ使い切りたいなぁという時期になると。
餅の炒めもの。
キムチを加えてがっつりと。
お好み焼きにさいの目に切ったお餅を加えて焼いたものもモチモチおいしい。
同じようにさいの目に切ったお餅をパンケーキやホットケーキに加えても。
こちらもモチモチのホットケーキになります。
黒蜜やきな粉、小豆を添えて。
マジカルキッチン季節の特集
マジカルキッチン料理のTips
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受験シーズンに成績も気持ちも上にのび~る
受験生のおやつや軽いご飯にお餅はいかが。
お餅と受験、マジカルキッチン流語呂合わせです。
『成績も気持ち(モチ)も、上にのび~る』
お餅は日本の伝統食、もともと縁起のいい食べ物です。
消化が悪いイメージのあるお餅ですが、実は消化はいいのです。
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