材料
- そうめん ・・・100g(1束)
- ゴーヤ小 ・・・1本(180g)
- 卵 ・・・2個
- えのき ・・・100g
- 万能ねぎ ・・・2本
- ツナ缶 ・・・小1缶
- にんにく ・・・1/2かけ分
- しょうゆ ・・・小さじ2
- 酒 ・・・大さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
作り方
- ゴーヤは両端を少し落として縦半分に切り、種とワタをスプーンで取り、2.3ミリ幅に切ります。にんにくは、すりおろすかみじん切りに。えのきは石づきを落として長さを半分に切りほぐします。ねぎは小口切りにします。
- 鍋に湯を沸かし、そうめんを袋のゆで時間より30秒程度短くし、固めにゆでて冷水にとりザルにあげ水けをきります。ゴーヤはそうめんをゆでるときに加え一緒にゆでて、水洗いします。
- フライパンまたは中華鍋を火にかけサラダ油大さじ1をひき溶き卵を流しいれ周りが固まってきたら大きく混ぜて半熟の状態で皿に取り出します。
- 3のフライパンを火にかけそうめん、えのきを入れてツナ缶の油、 酒、 みりん、にんにくをそうめんにかけてざっと炒め、ツナ、ゴーヤ、ねぎ、3の卵を加えて炒め合わせしょうゆ、塩、こしょうで味をととのえます。仕上げに鰹節をかけます。
キッチンメモ
そうめんを炒めたソーメンのチャンプルー。
ゴーヤも加えました。
ゴーヤの緑と卵の黄色がきれいな組み合わせ。
ツナ缶からいい感じにうま味が出ます。
トッピングの鰹節でうま味増し。
今回、味付けはシンプルに醤油味にしました。
麺類とゴーヤの味付け。
オイスターソースで少し甘めに仕上げたものもなかなか合いますよ。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/08/goyabutaoyyakisoba-320x240.jpg)
毎夏に食べたくなるゴーヤの焼きそばです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/08/goyaspaghetti.jpg)
卵、ベーコン、きのこ、うまみ成分を持つ具を加えるのがポイント。
ソーメンを加えて炒める際、時間をかけて一生懸命混ぜてしまうと、そうめんから粘りが出てきます。
炒める際は手早く炒めます。
ゴーヤはそうめんと一緒にゆでています。
切ったゴーヤの厚みがペラペラ薄切りの時。
そうめんの乾麺の太さが太目でゆで時間がかかるとき。
そんな時は一緒にゆでるとゴーヤがゆですぎになります。
そうめんをゆで始めてからしばらくしてから加えてみてください。
ゆでたそうめんに油をまぶすことでべたつかず炒めやすくなります。
ノンオイルを使う場合やツナ缶を使わない場合は、ゆでて水けをきった後に油をまぶしておくといいですよ。
チャンプルーは沖縄の郷土料理。
ゴーヤチャンプルーが有名ですね。
そうめんを炒めたものは「ソーミンチャンプルー」と呼ばれます。
沖縄は台風の上陸が多いことでも知られます。
ツナ缶、乾麺のそうめん。
家に常備してあるので台風で買い物に行けない時でも、さっと作ることができます。
夏そうめんを買いすぎて余って困る。
なんてことありませんか。
そうめんの使い道に困ったら。
そうめんを使ったお焼きはいかが?
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/soumenoyaki.jpg)
小腹が空いたらフライパンでこんがり焼いて。
マジカルキッチン季節の特集
ゴーヤ以外の夏野菜もいろいろです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/06/summervegetables-320x240.jpg)
夏野菜の便利メモも発信中。
マジカルキッチン料理のTips
ゴーヤの苦みのやわらげ方など書いた記事です。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/08/goya-t01.jpg)
ゴーヤソーメンチャンプルーの作り方を写真で紹介
![そうめん、ゴーヤをゆでておく](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/goyasomenchanpuru-t01-800x600.jpg)
そうめんとゴーヤをゆでて、水洗いし、ザルにあげて水けを切ります。
![半熟の玉子焼き](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/11/goyasomenchanpuru-t02-800x600.jpg)
フライパンに卵液を流しいれ、固まってきた端から大きくかき混ぜます。
半熟の炒り卵を作って皿に取り出します。
何を作るか考えるのが楽しい時もあればそうでない時も
このソーメンチャンプルーは、ゴーヤ、そうめんと夏らしい食材で何か1品。
そう思って作りました。
なんでもいいから、とりあえず、家にあるもので~
お腹いっぱいになりたい~そんな日だったかな。
毎日の料理の中で何を作ろうか考えるって大変ですよね。
何食べたい?なんて聞いても。
「なんでもいい」って返ってくるし。
確かに自分も食べたい料理って聞かれると、案外これといっては浮かびません。
でもなにか美味しいものは食べたい。
そして家庭料理の場合重要なのが、以下の条件があること。
家にある食材で。
もちろん、家計も考えて。
賞味期限の近いものは早めに使ってしまいたい。
なんて優先順位もありつつ。
できれば季節感なんてのも考えて。
その日の食欲、体調だったりも考慮しつつ。
がっつり?あっさりがいい?
栄養面も考えたい。
そしてなにより、おいしくて。
早く簡単に作れて。これ大事。
そんなこんなで色々と贅沢ともいえる条件があるんです。
だから実は結構毎日の普通の食卓ってすごいですよね。
料理を作る作業も大変だけど。
よく考えると、献立を考えるという段階もしみじみとこれまた大変な作業。
パズルやゲーム、クイズや謎解き並みに実は頭を使っているのかも。
あなたも私も名探偵。
前もって一週間の献立を決めておくなんてことは到底自分には無理ですが。
案外その方が楽できるのでしょうか?
一のつく日はカレーの日なんて決め方もありでしょうか?
時代が少し進めばAIが献立決めて料理を作ってくれたりするんでしょうか?
すでに研究開発されているそうです。
献立を考える人工知能は実用化。
斬新な組み合わせの食材レシピを考えたりもするらしいです。
人にとっては奇妙に思えるようなものも。
料理の作業もロボットアームが行えば一流の料理人の味が再現可能という話も耳にしました。
いつか自宅でロボットが料理してくれる時を楽しみにしています。
普段、献立を考えるのが楽しい時は、旬の食材で季節感のある料理を思いつくとき。
たとえば、春には春の山菜等で。
夏には涼やかな料理や逆にホットな料理を。
実りの秋には炊き込みご飯。
冬は鍋もの汁物も。
後は郷土料理や海外の料理を考えるときもウキウキします。
つらい時は無理せずに外食したりもいいですね。
美味しそうなメニューを見ていると、また明日から頑張ろうなんて気にもなれます。