材料
- 焼きそば麺 ・・・2袋
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
- ゴーヤ小 ・・・1本(130g)
- ブナシメジ ・・・1/2株
- 豚細切れ肉 ・・・100g
- 卵 ・・・2個
- にんにくみじん切り ・・・小さじ1
- オイスターソース ・・・大さじ1
- しょうゆ ・・・小さじ1/2
- 水 ・・・大さじ2~3
- かつお削り節 ・・・少々
作り方
- シメジは石づきを落としてほぐします。ゴーヤは縦に切り種とワタを取って薄切りに。豚肉は大きければ切ります。
- フライパンを火にかけサラダ油大さじ1をひき溶き卵を流しいれ、周りが固まってきたら卵を大きく混ぜ、半熟に炒めて取り出します。
- 上のフライパンにサラダ油を足し、焼きそば麺を入れてしばらく動かさずに焼き、裏返して軽く焼き色がつけば塩、こしょうしほぐします。皿に取り出します。
- フライパンを再び火にかけサラダ油を足して、にんにく、豚を炒めます。色が変われば、ゴーヤを加えて炒め、しめじ、水大さじ2を加えてふたをして数分、ゴーヤが柔らかくなればフタをとります。オイスターソース、しょうゆで味付けします。
- 麺、卵を戻しいれて炒め合わせ、こしょうをふります。皿にもりつけ鰹節をトッピングします。
キッチンメモ
夏の麺類と言えば、そうめん?冷やし中華?
冷たい麺もいいけれど、ジャーっと炒めた【焼きそば】も食べたくなりませんか?
ゴーヤを使った夏らしい焼きそばです。
豚とニンニクも入ってスタミナ満点。
ニンニクは豚肉と一緒にとることで、豚肉に含まれる栄養の吸収がよくなります。
お昼ご飯に【ニンニク問題】
昼間からニンニクの匂いは嫌だ!
それにそれほど食べたいとも思わない。
そんなわけで、普段は昼間はにんにくはとらないようにしています。
けれど、夏の暑い時期はニンニクの誘惑が…
昼間からニンニク!ガーリック!な気分の時もあります。
暑いと味覚変わりますよね。
彩りもゴーヤのグリーンと卵のイエローできれいです。
ゴーヤチャンプルー風に卵、豚を加えてます。
甘めのオイスターソース味。
オイスターソースでなくても、お醤油プラス砂糖でも大丈夫です。
ナンプラー味等色々試してみたいと思ってます。
ニンニクを使いたくない場合は、玉ねぎやネギを使うのがおすすめです。
好みで紅ショウガを添えてもいいですね。
ゴーヤの切り方、【厚み】はお好みで。
今回は火の通りをよくするためと、苦味をやわらげるために、頑張って薄く切りました。
もっとゴーヤの苦みを薄くしたい場合。
ゴーヤをスライスした後、塩をふって少し置きます。
手で軽くもんで水洗いし、水けを切って使います。
オイスターソースについてもっと知りたい方は、マジカルキッチン料理のTips記事をどうぞ。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/10/moyashibutachapuche.jpg)
オイスターソース、使い道がわからなくて余る、中華以外の使い方は?を解決
マジカルキッチン料理のTips記事
今回のゴーヤの苦みを抑えるテクニック
ゴーヤの苦みを抑えて食べやすくするテクニックはいくつかあります。
今回使っているものはこれ。
皆さんも普段ゴーヤ料理で、意識することなく自然にやってるかも。
ゴーヤは薄切りのほうが苦みがやわらぎます。
加えた卵がまろやかで優しさをプラス。
お肉や鰹節のうまみも苦味を感じにくくさせてくれます。
少し甘めの味付けも苦味対策に。
他のゴーヤの苦みをやわらげる方法については、マジカルキッチン料理のTips記事ゴーヤについての記事を参考にしてください。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/08/goya-t01.jpg)
レシピ倍増計画、気に入ったパターンは使いまわす
このゴーヤの焼きそば、気に入ってるんです。
麺、ゴーヤ、卵、豚、オイスターソースの組み合わせ。
一番初めは焼きそばではなく、スパゲッティで作っていました。
気に入った味付け、食材の組み合わせがあったら、他の麺にも応用。
ゴーヤの焼きうどんなんていかがでしょうか。
これで手持ちのレシピがまた一つ増えますね。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/08/goyaspaghetti.jpg)
卵、ベーコン、きのこ、うまみ成分を持つ具を加えるのがポイント。
ソーメンチャンプルーにしてもきっとおいしいはず。
オイスターソース味以外にも、しょうゆ味、ソース味、カレー味と味付けもいろいろ。
スパイシーなソースカレー味もおすすめです。
ゴーヤをピーマンにかえても夏らしいですね。
豚肉は魚系の缶詰にしても。
サバ缶、サンマのかば焼き缶、ツナ缶など。
焼き鳥缶詰を使うのもお手軽。
冷やし中華にするなら。
サッとゆでたゴーヤ、豚肉。
卵は薄焼きにして。
あっさり食べられそうです。
ゴーヤのパスタが余ったら、溶き卵と合わせて、フライパンで焼けば。
分厚いパスタオムレツに。
他に気に入っている組み合わせがニラ玉。
ニラと卵。
何にでも応用してます。
卵焼きにしてもいいし、汁物にしても。
麺類なら、ニラと卵のスパゲッティ。
これもオイスターソース味がなかなか。
ツナやサバ缶で作ってもいいし、豚肉でつくっても。
もちろん焼きそばや焼きうどんにしてもおいしい。
炒めるほか、かきたま風にしてラーメン、うどん、そうめんを使ったにゅう麺等。
おつゆのある麺類もいいですよ。
悩み無用の焼きそばの炒め方
焼きそばを作る時、べたつく、水っぽくなるなどの悩みがある方参考にしてみてください。
具と麺を別々に炒めて最後に合わせる方法です。
具が多めの時なども炒めやすいし、水っぽくなりません。
焼きそば麺は袋の上から2等分に切っておきます。
中華鍋かフライパンを火にかけて熱し油を加え、油をなじませます。
焼きそばを並べます。
焦げ付きやすいので気をつけながら。
あんかけ焼きそばの場合は、少し油を多めにして焼き色を付けてカリッと焼くようにします。
あんかけ焼きそばでない場合は、軽く焼き色がつく程度に焼きます。
最後はほぐして軽く塩、こしょうで下味をつけ、皿に取り出します。
この時塩をきつくふると、味が濃くなりすぎます。
上の中華鍋で今度は具を炒めます。(油が足りないので少し足します)
具は火の通りにくい具はさっと炒めた後水大さじ1を加え、フタをして数分蒸し焼きに。
(時間は具の大きさにもかわってきます)
味付けします。
具や調味料によっては、水分が足りなず、最後パサつくので、酒や水を足して加減します。
麺を戻し入れて炒めあわせてできあがり。
フワフワ卵入りの焼きそばも簡単
一番初めに炒り卵を作ります。
まずは中華鍋かフライパンに油をひき(鉄のフライパンの場合油が少なすぎると以後くっつきます)
溶きほぐした卵を加えて、周りが固まってきたらざっと混ぜ半熟程度で一度皿に取り出します。
上の中華鍋に麺を並べて(油が少ないようなら油を足す)同じように麺を焼いて取り出します。
具を炒め、最後に麺、卵を戻して炒めあわせます。