材料
- 田作り(ごまめ) ・・・30g
- 砂糖 ・・・大さじ1と1/2
- しょうゆ ・・・小さじ2
- 酒 ・・・大さじ1
- 白ごま ・・・大さじ1
作り方
- クッキングシートの上にごまめを重ならないように広げ、ラップをしないで電子レンジ500Wでまず1分間加熱して乾燥させます。取り出して冷まし、湿っぽいようなら、もう少し加熱。(様子を見ながら時間は少しずつ延長)2つに折ってポキンと折れる程度ならOK。
- 大き目で深さのある耐熱性のお皿に砂糖、酒、醤油を混ぜ合わせた物を、レンジでラップなしで電子レンジ500w約2分加熱中に泡がぶくぶくとたつ程度に加熱します。(軽くとろみがつけばOK、加熱しすぎに注意、延長する場合は少しずつ)
- ごまめを加えて、タレに手早くからめます。ごまも加えて混ぜ、クッキングシートの上に広げて冷まします。
キッチンメモ
おせちに欠かせない田作りを電子レンジでお手軽に作ります。
30g程度、少量作りたいときにレンジが便利。
ただしレンジで作る場合、加熱しすぎに注意。
加熱しすぎると、ごまめが黒焦げ。
タレが煮詰まりすぎて固まってしまいます。
加熱を延長するときも、短時間ずつの延長を。
タレのとろみは、とろ~っとした状態の手前、まだ少しゆるい程度です。
作った田作りは、湿りやすいので、密封容器で保存します。
レンジを使わずに作る場合について。
まずフライパンを弱火にし、ごまめをゆっくりとからいりして、乾燥させます。
次に鍋やフライパンに調味料を入れて煮立たせます。
ぶくぶく泡が出てくれば(大きな泡が小さくなったら)、ごまめを加えてタレにからめて作ります。
フライパンやお鍋でタレを作ると、目で見て様子が確認できるのがいいですね。
飽きてしまった田作りは、ふりかけにリメイク。
フードプロセッサーやミキサーで細かくしてご飯に。
絶品ふりかけのできあがりです。
マジカルキッチン動画でレシピ
簡単なので短い動画になりました。
マジカルキッチンyoutube再生リスト
田作りの作り方を写真で説明
クッキングシートに広げてレンジにかけて乾燥させます
冷めれば、二つにポキンと折れる状態。
タレをレンジで作るため、調味料を耐熱性の器に入れます。
タレ、ゴマをからめて広げます。
電子レンジ調理について
電子レンジで料理。コンロがふさがっている時にも便利ですし、チンして手早く作れるのが魅力的。
温め機能だけでなく、様々な料理も作ることができ、おせち料理だって作れます。
おすすめは、この田作りと鶏ごぼう巻き、どちらも簡単。
田作りでは、電子レンジの持つ乾燥させる力と、煮詰める力を使っています。
今回は、電子レンジ調理で注意することを2つ書いてみました。
電子レンジ調理で加熱し過ぎは禁物
電子レンジで料理を作る場合、気をつける点は、加熱のし過ぎ。
加熱し過ぎると水分が飛びすぎて固くなります。
延長する場合は、少しずつ延長してください。
液体には深さのある耐熱容器を
液体のあるものを加熱する時は器の深さがある程度必要になります。平らなお皿を使うと吹きこぼれるので注意。
縁に高さのある耐熱皿を使ってください。
田作りについて
その昔、田畑にいわしの肥料を入れ
豊作となったことから
五穀豊穣を願い
おせち料理に詰められます
ナッツといりこ、甘辛タレが後ひく味、節分には炒り大豆を使って。
いつもの定番おせちもいいけれど、若い人向けにあるいは我が家の味にとアレンジおせちも楽しいものです。
田作りもアレンジしてみるとまた違う美味しさがあります。
くるみやアーモンドを加えた田作りも
アレンジ田作り、ごまめにくるみ、アーモンドなどナッツを加えた田作りもおいしいです。カリッと香ばしくついつい箸がすすみます。
ごまめについて
田作りの材料は、カタクチイワシを干した物。
もちろんカルシウムたっぷり。
ごまめと煮干し(いりこ)の違い
ごまめも煮干しもどちらも原料は同じ。カタクチイワシです。
ごまめは素干ししたもの、煮干しはお湯で煮て(ゆでて)から乾燥させたものです。
マジカルキッチンおせち料理
マジカルキッチン季節の特集
思ったよりも作るのは簡単で手作りの美味しさが楽しめます。
ナッツといりこ、甘辛タレが後ひく味、節分には炒り大豆を使って。
醤油だれが絡んでおいしい鶏のチャーシュー風。レンジが大活躍。
のし鶏、松風焼きの違い、名前の由来も紹介します。
おせちやお弁当にもおすすめ、冷めてもおいしい鶏料理です。
大根とにんじんでさっぱり定番なます。
毎年リピート、一度覚えるとあとは簡単レンジで田作り。