材料
- 鶏ひき肉 ・・・280g
- ひきわり納豆 ・・・6パック(270g)
- 青ネギ ・・・約7本(40g)
- にんにく(みじん切りまたはすりおろし) ・・・小さじ2
- しょうがすりおろし ・・・大さじ1と1/2
- 納豆のタレ ・・・6袋
- しょうゆ ・・・小さじ1と1/2
- 豆板醤 ・・・小さじ1/2
- 酒 ・・・大さじ1
- こしょう ・・・少々
- ごま油 ・・・小さじ1
作り方
- (薬味を刻む)ネギは小口切りに、にんにく、しょうがはすりおろします。
- (炒める)フライパンにサラダ油(大さじ1)、にんにく、しょうがを入れ弱火で香りが出るまで炒めます。ひき肉を加え中火で炒め、肉に火が通れば、豆板醤、酒、納豆のタレ、醤油、こしょうを加えて炒め火を止め冷まします。
- (納豆と混ぜる)容器に納豆を混ぜ、冷めたひき肉を加えて混ぜあわせ、ネギも加えて混ぜます。
キッチンメモ
鳥取県の(一部地域)で人気の学校給食「スタミナ納豆」です。
納豆ににんにく!?タバスコ?と思うかもしれませんが。
食べてびっくり、ものすご~くご飯に合う、ご飯がすすむ味になってます。
うま味もバツグンでご飯おかわり!
元々は納豆が苦手な子供達にも美味しく納豆を食べてもらいたいと、当時考え出されたメニューだそうです。
今でこそ、納豆は西日本でも多く食べられていますが
昔は東に比べると納豆が苦手な人多かったようです。
以前TV番組「ケンミンショー」でも鳥取県の給食で大人気と紹介されてました。
子どもはもちろん、家でも作られていて大人たちもパクパク、大人気でしたよ。
マジカルキッチン動画でレシピ
お好みで材料をかえたり、納豆を増やしたり
ひきわり納豆のパックは、40g入りのものもあれば50gのものもあるので多少増減して大丈夫です。
元々の鳥取の学校給食センターのレシピでは
納豆とひき肉の割合が1:1
鳥取県倉吉市の行政サイトに学校給食のスタミナ納豆のレシピが公開されています。
納豆が多めの方が、食感がふんわりします。
長ネギはみじん切りに。
細い青ネギ、万能ねぎでもOK
(小口切りにする)
ネギの量も増減OK
ネギは白ネギでも作ってます。
みじん切りにして初めに薬味と炒めて。
にんにくは好きなら多め、それほどきかせたくない場合は少な目に。
ただし、ニンニクを入れるのがスタミナ納豆のポイントです!
にんにくが入るとにんにくの香りで納豆の臭いが薄れます。
ニンニクなし版のスタミナ納豆も試しました。
味は?
おいしいことはおいしい!
少々物足りなさはあります。
普段食べているいつもの(ご飯と納豆の)納豆っぽさを少し感じます。
でも、ニンニク抜きなら朝ごはんもOKなので。
ニンニク抜きのスタミナ納豆もアリ。
にんにくも生姜もチューブでもOK
今回にんにくは乾燥のスライスにんにくを使いました。
(砕いて使います)
最後にペッパーソース(タバスコ)を加えるとピリ辛で少し大人味に。
なければ七味や一味唐辛子と好みでケチャップ少々を
コチュジャン、豆板醤も合いました。
肉多め、白ネギ、タバスコ版
一番初めに公開していたレシピ
肉の割合が多めです。
- 鶏ひき肉 ・・・300g
- ひきわり納豆 ・・・3パック(135g)
- 白ネギ ・・・100g
- にんにく(みじん切りまたはすりおろし) ・・・小さじ2
- しょうがすりおろし ・・・大さじ1と1/2
- 納豆のタレ ・・・3袋
- 砂糖 ・・・大さじ1/2
- しょうゆ ・・・大さじ1と2/3
- 酒 ・・・大さじ1
- こしょう ・・・少々
- ごま油 ・・・大さじ1
- タバスコ ・・・少々
納豆多め・青ネギ版
ひきわり納豆を倍入れたものも、美味しかったです。
ネギは青ネギを小口切りにして最初(炒めて)と最後(炒めない)に加えてます。
- 鶏ひき肉 ・・・250g
- ひきわり納豆 ・・・6パック
- 青ネギ(万能ねぎ) ・・・3本
- にんにく(みじん切りまたはすりおろし) ・・・小さじ2
- しょうがすりおろし ・・・大さじ1と1/2
- 納豆のタレ ・・・6袋
他の調味料は適当に入れてしまいました・・・
納豆のタレが増える分、味がしっかりつきます。
タバスコのかわりにコチュジャンでピリ辛
こちらも、ひきわり納豆を6パック使ったバージョン。
タバスコのかわりにコチュジャンを使ってピリ辛にしました。
- 鶏ひき肉 ・・・250g
- ひきわり納豆 ・・・6パック
- 青ネギ(万能ねぎ) ・・・3本
- にんにく(みじん切りまたはすりおろし) ・・・小さじ2
- しょうがすりおろし ・・・大さじ1と1/2
- 酒 ・・・大さじ1
- 砂糖 ・・・小さじ1
- しょうゆ ・・・小さじ1
- コチュジャン ・・・小さじ1
- 納豆のタレ ・・・6袋
タバスコのかわりにコチュジャン、全然あり。
いけます。
納豆はお好き?
定番の納豆の食べ方も好きだけど。
たまには、いつもと違う納豆も。
アボカドと納豆の組み合わせが好きです。
まったりアボカドとネバネバ納豆が絶妙な相性。
マジカルキッチン料理レシピ
普段のご飯の率先力になる食べ方です。ネバネバまろやか。
仕上げに醤油、ごま油またはオリーブオイルを少々。
スタミナ納豆が食べやすい理由
納豆が苦手でもスタミナ納豆は不思議と食べられると話題のスタミナ納豆。
食べやすさの秘密は4つ。
- 香味野菜で納豆の香りが抑えられる(にんにく・しょうが・ねぎ)
- ひき肉とひきわり納豆の見た目が似ていて違和感がない、食べやすい
- うま味があってとにかく、ご飯に合う
- 隠し味のタバスコでちょっと大人の味
香りに関してはごま油を使うのもポイントの一つ。
見た目もひきわり納豆とひき肉が似ているので、見た感じそぼろ系に見えます。
警戒心それほどなく食べられるのがいいのかも。
納豆が嫌いな人でも食べられる?
ひきわり納豆を使うことで納豆の粘りは少な目になっています。
粘りをより減らしたい場合は、ひき肉を炒めてから納豆を加えて少し炒めるのがおすすめ。
火を通す方が粘りは減ります。
それでもヌルヌルはするし、納豆の臭いが完全に消えるわけではありません。
納豆が大嫌いな人には、ちょっと難しいかもですが、一度はチャレンジする価値あり。
普通の納豆よりはずっと食べやすいので、納豆がちょっと苦手くらいの人ならきっと大丈夫。
普通に納豆が好きな人ならば、大ハマりしてしまうかも!
加熱すると粘りが少し減ります
納豆の粘りが苦手な場合の作り方にひと工夫。
ひき肉に調味料を加えて炒めた後、納豆を加えてひと炒めすると粘りが減ります。
ちょっと食べやすくなりますよ。
ただ、納豆の中のナットウキナーゼと言う酵素は高温に弱いので (ナットウキナーゼ以外の栄養は残ります)
納豆が苦手でない方は、炒めたひき肉を冷ましてから納豆を加えて混ぜるのがおススメです。