材料
- 小いわし ・・・320g
- カレー粉 ・・・大さじ1
- 塩 ・・・少々
- 小麦粉 ・・・大さじ3~4
作り方
- いわしはウロコがあればとり、頭を落とし内臓を取り除き、流水で水洗いして水気を切ります。キッチンペーパーなどで水分をふきます。
- ポリ袋にいわしを入れ、カレー粉と塩をまぶし、小麦粉を入れ口を持って上下にふって粉をまぶします。(小麦粉が少なそうなら足してください)
- 揚げ油を中温にし、カリッとなるまで両面揚げて油を切り、器に盛ります。
キッチンメモ
カレー味がちょっぴりスパイシーな魚のから揚げ。
カレー粉をまぶしています。
小さいカタクチイワシを使って、カラリと揚げます。
外はからりと中はホクホク。
なんと言っても小さいて食べやすいのがいいんです。
箸が止まらぬおいしさです。
いつもは塩、こしょう味の唐揚げが多いけれど、たまにはカレー味もいいですよ。
子供さんはもちろん大喜び。
大人も好きなカレー味。
父の日のおつまみにいかがですか。
マジカルキッチンレシピ動画
カレー味ではありませんが、塩、こしょうの定番、小いわしの唐揚げレシピ動画です。
いわしの頭、内臓をとって、粉をまぶして揚げるまでが動画に。
小いわしの唐揚げの作り方を写真で説明
塩、こしょう味のレシピの写真になります。
粉をまぶす際にカレー粉を加える以外作り方は同じです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t01-800x600.jpg)
購入したいわしです。
カタクチイワシです。地方によって色々な呼び方があります。
![イワシの頭を取る](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t02-800x560.jpg)
イワシの頭の付け根に親指を入れて頭を取ります。
脇に袋でごみ入れを用意。
処理したイワシを置くスペースも準備。
![人差し指で内臓を取る](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t03-800x600.jpg)
人差し指を中に入れて、尾に向けてひき、内臓をかき出す
![水洗いする](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t04-800x600.jpg)
水洗いします
![イワシの頭と内臓をとる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/koiwashitenpura-t02.jpg)
イワシの頭と内臓を取って水で洗ったものです。
![紙で水けをとる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t05-800x600.jpg)
紙で水けをとります。
![粉をまぶす](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t06-800x600.jpg)
ポリ袋にいわし、塩、こしょうをしてまぶし。
さらに小麦粉を加えます。
口を持って上下にふって粉をまぶします。
![フライパンに油を入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t07-800x600.jpg)
フライパンを火にかけ、油を入れて中温に。
菜箸を入れると泡がシュワっと出てくる程度。
![粉をまぶしたイワシを入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t08-800x600.jpg)
粉をまぶしたイワシを入れます。
中温で揚げますが、フライパンは温度が上がりやすいので。
途中で火加減を弱めます。
音や色、油の勢いをみながら、こまめに火を弱めたり強めたり。
![カラッといい色に揚げる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t09-800x597.jpg)
最後、カリッとしないときは、火を強めるとカリッとします。
![残る油は少量](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-t10-800x600.jpg)
残る油は少量。
だから、後片付け簡単。
紙でふき取ればOKです。
小いわしは広島県の郷土料理
カタクチイワシは、地方によって違う呼び名が。
それぞれの地方の方言で色々に呼ばれます。
小いわしと呼ぶのは、広島県。
広島ではこの小イワシがよく食べられ、郷土料理となっています。
(と言っても、カタクチイワシがよく採れる地方では、どこもよく食べてますね。)
小イワシが刺し身に唐揚げなど様々な調理法で親しまれています。
いわしの下ごしらえのコツ
いわしの下ごしらえは、魚の下ごしらえが苦手な人でも簡単。
包丁を使わず手でできるので気楽にできます。(大き目のいわしは包丁で頭を落としてOK)
アジのようにゼイゴをとる手間もなし。
いわしは内蔵を落とした後、お腹も流水で洗います。
血などもしっかり落とすのがポイント。
いわしの生臭さもなく食べられます。
その後、キッチンペーパーなど紙で水気を取ります。
スナック感覚でパクパク魚おやつ
おやつで栄養補給。
小腹が空いた時のおやつどうしてますか?
甘くないおやつ、お魚のおやつはいかが。
唐揚げのお魚なら好きな子供さんも多いのでは?
チキンナゲットやフライドポテト感覚でパクパク食べてくれるかも。
カルシウムやタンパク質も補給できます。
マジカルキッチンお菓子のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/06/tips-nonsweets-320x240.jpg)
マジカルキッチンレシピカテゴリーから軽食、クイックブレッド、お好み焼き等。
マジカルキッチンいわしの揚げ物
天ぷらも唐揚げもどちらも美味しい、イワシ料理。
栄養的には高温で揚げることでDHA等が生食よりも減ってしまうのが残念ですが。
あの揚げたてのホクホクしたいわしの美味しさは格別です。
天ぷら鍋でたっぷりの油を使ったほうが揚げやすいですが。
フライパンで少なめの油(炒めものやソテーよりは多め、数ミリ程度)でも揚げられます。
温度が上がりやすく焦げやすいので気をつけてください。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/iwashikaraage.jpg)
揚げたてをいただきます。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/koiwashitenpura.jpg)
背の青い、青魚は栄養も豊富です。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2017/02/koiwashiisobetenpura-320x240.jpg)
青のりを加えることでスナック感覚でつまめる天ぷらになります。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/iwashinanbanzuke.jpg)
じゅわっと揚がったいわしに甘酸っぱいタレと玉ねぎを。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/05/koiwashicurrykaraage-320x240.jpg)
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/10/koiwashikaraage-320x240.jpg)
カリッと揚げるコツも紹介。
カレー味はお魚におすすめ
カレーのスパイスは魚独特の匂いを消す効果があります。
魚が苦手な子供さんもカレー味なら食べやすいかもしれません。
小イワシのカレー唐揚げだけでなく、三枚におろしたいわしとカレー粉で作ってもいいですね。
魚のムニエルを作る時の小麦粉にカレーを足すだけでカレームニエルに。
このカレームニエルは、鮭のムニエル、アジでもおいしい。
カレームニエルに、ソースをかけて食べるのもなかなか合います。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/05/iwashicurrymeuniere.jpg)
作り方は小麦粉にカレー粉を加えるだけ。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/09/magurocurrymunieru.jpg)
家族喜ぶ一品です。
マジカルキッチン、カレー粉を使ったレシピ集もチェックしてみる