材料
- 小いわし ・・・220g
- 薄力粉 ・・・40g
- 塩 ・・・ひとつまみ
- 青のり ・・・小さじ2
- 冷水 ・・・約大さじ4~5
作り方
- いわしはうろこ、頭を落とし、内臓を取り除き、流水で水洗いし、キッチンペーパーで水けを拭きとります。
- ポリ袋にいわし、薄力粉(分量外)を加えてまぶします。
- 薄力粉、青のり、塩ひとつまみ、冷水を箸でさっくりと混ぜて衣を作ります。
- 揚げ油を180℃に熱し、いわしに衣をつけながら油に入れ、両面カラッと揚げて油を切ります。(分量が多い場合は2,3回に分けて揚げる)
キッチンメモ
青のり入りの衣が最高ないわしの天ぷらです。
パクパクついつい箸がすすむおいしさ。
一口食べれば青のりが香り、二口食べればホクホクいわし。
お総菜でお店でも見かけます。
家で作るとた~っぷり食べられるのがうれしい。
揚げ物は面倒だけど、揚げたてなのも最高ですね。
てんぷらの衣、今回の衣は、卵なしの衣です。
少量の天ぷらの時など、卵が余ると面倒なので、卵なしの衣をよく作ります。
魚につける天ぷら衣は、トロっと濃い目に。
フライパンで揚げました。
油は多めに入れたほうが、揚げやすいけれど。
油がたくさん残ると処理が面倒なので、7ミリ~1センチ程度入れて揚げてます。
1センチあると楽です。
温度調節はこまめに。
入れなくても、さっくりできますが。
裏技として、マヨネーズを小さじ2加えると、天ぷらがカラッと揚がりやすく。
いわしに衣をつけて油に入れたら、しばらくいじらずそのまま。
柔らかいうちに触ると、形が崩れやすいです。
マジカルキッチン料理レシピ
天ぷら粉なしでもカラッと揚がる小イワシの天ぷら。
いわしは粉をまぶして唐揚げにしても美味しい。
カリッと揚げるコツも紹介。
揚げたそばからつまみ食い、粉をまぶしてカラッと揚げたいわしの天ぷら。
揚げたいわしを南蛮漬けにして作り置きおかずに。
いわしで作り置き、タマネギたっぷりどうぞ。
マジカルキッチン季節の特集
節分にいわし料理を。一年で一番寒い季節。
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恵方巻のコツ、大豆の仲間のきな粉、おからのスイーツレシピも。
マジカルキッチン動画でレシピ
いわしの下ごしらえ動画で分かりやすく。
小いわしの磯辺天ぷらの作り方を写真で説明
購入したいわしです。カタクチイワシです。
地方によって色々な呼び方があります。
イワシの頭と内臓を取って水で洗ったものです。
衣をまぶす前に粉をまぶします。
いわしに衣を作ります。
衣をからめながらフライパンに落としていきます。
いわしの下ごしらえのコツ
いわしの下ごしらえは、包丁を使わず手でできるので簡単で手早くできますよ。
他の魚に比べても楽です~
文章で読むとイマイチわかりにくいですが(文章力もないため)
やってみると、こういうことか!と納得しますよ。
よかったら、動画も見てみてください。
実際見たほうが分かりやすいです。
大きいいわしも小さいいわしも基本おなじです。
いわしにウロコがあればとりのぞきます。
そしてここからが本番。
いわしの頭の付け根に親指を入れ、頭を取ります。
(イワシが大きい時は、包丁で切り落としても)
人差し指をお腹に入れて、内臓をかき出します。
ひも状のものが出てきます。これが内蔵。
魚臭さの元なのでとりのぞきます。
三枚に開かない場合はここで終了。
いわしの内蔵を落とした後、お腹を流水で洗います。
血などもしっかり落とすと、いわしの生臭さもなく食べられます。
洗って紙で水気を取ります。
さくっと揚げるための衣作り、揚げ方は下のポイントに。
カラッとさくっとした天ぷらは、なによりのごちそうです。
海鮮他、野菜を揚げたり、かき揚げを作ったり。
ちくわの磯辺揚げだってコツを覚えたら、ごちそう天ぷらに。
天ぷらの衣作りの3つのコツ
主なポイント3つ
混ぜすぎない、冷水、直前
天ぷらの衣は、粘りであるグルテンを出さないようにするのがコツ。
そのためには、冷水を使う事が大事になります。温度が上がると粘りが出ます。
暑い時期には事前に水を冷蔵庫で冷やしておきます。
混ぜるときには泡だて器でなく、菜箸を使います。
そして混ぜすぎないこと。ダマが残っていて大丈夫です。混ぜすぎると粘りがでるので、混ぜる回数はなるべく減らします。
衣の濃度は、魚の天ぷらはトロっと濃い目。
衣づくりは直前に行う事。
時間が経つことで粘りがでる、置いておくことで温度が上がって粘りがでるのを防ぐために直前に作ります。
入れなくてもさっくりできるけど。
裏技を使うと楽にさっくりします。
それが少量のマヨネーズ。
薄力粉50g(大さじ約5強)で水が大さじ5~6、マヨネーズが大さじ1の割合です。
天ぷらの衣を作ります。
天ぷらの油の量、温度
魚介類を揚げる時は、180℃で揚げ終わりは少し火を強めます。
野菜の天ぷらは160~170℃、かき揚げは170℃程度で揚げます。
大きさや厚みにもよるので泡や音、揚げているものの色づき加減をみつつ火加減を調節します。
フライパンで少なめの油で揚げ物をする場合、油の温度が不安定になりやすいです。
こまめに火加減を調節します。
油の量は多めの方が揚げやすいです。
とは言え、油がたくさん余ると処理が・・・
そんなわけで、5ミリ~1センチ程度で揚げてます。
1センチあると結構楽です。
油が少なすぎると思ったときは、途中で足してください。
水気はしっかりとる
天ぷら以外の揚げ物でも同じですが、材料に水気がついていると揚げた時に油がハネます。
キッチンペーパーなどで水気はふいておきます。
使用する鍋、フライパンも水のついていないものを。
一度に多く揚げすぎない
一度にたくさん材料を入れると油の温度が下がるので、鍋の面積の半分程度を目安に揚げていきます。
揚げはじめ、揚げ終わり
揚げはじめ、何かと箸でいじりたくなりますが。衣が固まっていないうちにいじると、形が崩れやすいので。
はじめはいじらずにそっとそのまま。
揚げ終わりは鍋から箸で材料をつまんで、数回振って油を切り、油切り用の網や紙にのせます。
揚げ油にこめ油、オリーブオイル
マジカルキッチンでの天ぷら、フライ等の揚げ物はこめ油をよく使っています。
油が酸化しにくくからっと軽く揚がりやすいのが特徴です。
オリーブオイルもカラッと揚がりやすく、サラダ油よりも少なめの油で揚げることができます。
フライパンで揚げ物
いつも使っているフライパンで揚げ物したい。
油を少な目にして揚げ物したい。
そんな時ってありますよね。
フライパンで揚げ物をする場合の注意点。
温度が上がりやすいので、焦げやすくなるのがフライパン揚げ物の欠点。
→[中は生なのに外だけ焦げている!]なんてことも。
火加減が弱すぎてもカラッとせずにしんなり。
一番の対策は、こまめに火加減を調節する。
これにつきます。
火加減は基本的に初めは少し強め、途中で少し弱めに。
最後カラリとしていなければ、火を強めてカラッとさせます。