材料
- 食パン(5枚切り) ・・・2枚
- 卵 ・・・1個
- オレンジマーマレード ・・・大さじ1と1/2
- 牛乳 ・・・120ml
- バター ・・・大さじ1強
- トッピング用マーマレード ・・・大さじ1と1/4
作り方
- (卵液を作る)バットや深さのある皿に卵を割りほぐし、マーマレード大さじ1と1/2を混ぜ、牛乳を混ぜます。ソース用のマーマレードは水小さじ1を加えて溶きのばしておきます。
- (浸す)上の卵液にパンを表裏浸し、1時間以上置いて液を染み込ませます。(調理時間外)
- (焼く)フライパンにバターを半量ずつ熱し、1枚ずつ中火から弱めの中火でこんがりと焼きます。焼き色がついたら、裏がえし裏側も焼き色がつくまで焼きます。(焦げやすいので注意しながら)
- (仕上げ)焼きあがれば皿にとり、ソース用のマーマレードをかけて仕上げます。
キッチンメモ
オレンジマーマレードが爽やかで甘酸っぱいフレンチトーストです。
陽だまり色のフレンチトーストになってます。
カリッと焼いたトーストにマーマレードを塗るのも好きだけど。
卵とミルクで作るふわっと優しいフレンチトーストにマーマレードも捨てがたい。
贅沢に卵液にも焼き上がりにも使ってます。
マーマレードジャムを卵に加える際。
ジャムが固いと溶けにくいです。
はじめにジャムに少し牛乳を加えて混ぜて溶いておくと混ぜやすくなります。
マーマレードジャム、余った時の使い道
そんなマーマレードジャム。
常備しているけど、時々余って使い道に困ることも。
ジャムが余った時にも試してみてください。
他にもケーキ生地に加えて焼いたり。
ホットケーキミックスで作ります。
シャーベットや飲み物に使うのも簡単です。
カチカチに固まらないから手間なしです。ブルーベリー、ストロベリー、マーマレードいろんな味でお試しを。
フルーティーなオレンジの香りでお酢がぐっと飲みやすくなりました。
簡単だけど美味しいマーマレードとパン。
最高の朝が迎えられるかも。
美味しくないわけがない約束されたトーストの組み合わせ。
あればジャムを2種類用意すると味と色の違いが楽しめます。
ママレードの爽やかな酸味と香りをマヨのコクがひきたてます。
卵液にもマーマレードを加え、仕上げにもかけます。
料理に使うなら、お肉を煮るのに合いますよ。
しょうゆ、にんにく等の煮汁に加えてみてください。
LOVEマーマレード
マーマレードジャムは好きですか?
子供の頃、マーマレードジャムはいつも冷蔵庫に入っていました。
こんがり焼いてバターを塗ったトーストにマーマレード。
そしてミルクティーが朝ごはん。
と言っても、全然おしゃれではなくて、コタツでモグモグ生活でしたが。
マーマレードのジャムの最大の魅力は何といってもあのさわやかな柑橘の香り。
幸せになれる香りですよね。
そして最後に感じる少しのほろ苦さ。
マーマレードジャムはオレンジだけでなく色々な柑橘のものがあります。
自家製マーマレードを作り比べるのもよし。
市販のものを食べ比べてみるのも楽しい。
自家製で作ると苦味の調節を自分好みにすることができるのがいいんです。
苦味は、ゆでこぼしたり、水にさらしたりことで薄らぎます。
柑橘によっても苦味がある柑橘、あまりない柑橘とあります。
苦味が多い柑橘や苦味が苦手な方は、ゆでこぼしや水にさらす回数を多めにして加減。
最近は国産の柑橘が充実しているので秋、冬から春、初夏まで。
色々な柑橘でジャムが作れます。
皮ごと作るから無駄もなくていいですよね。
柑橘によって香りや味、果肉、白いワタの厚さ等違って面白い。
作り方もどれも同じというわけではなく。
それぞれの柑橘にあった作り方を試行錯誤。
柚子は上品で繊細、高級感のあるマーマレードに。
伊予柑、清見オレンジは華やかでパッと濃い目の香りと甘さ。
晩柑系はほろ苦さもあり大人っぽい味になります。
甘夏は昔懐かしい感じの甘酸っぱいマーマレードに。
面白いところではシークヮーサーのマーマレード。
黄色くなったシークヮーサーの実で作ったジャムはみかんジャム風。
イギリスの児童文学、『くまのパディントン』が愛するのはオレンジマーマレード。
NEKのEテレにて放送されている「グレーテルのかまど」
(古今東西の人物にちなんだスイーツとレシピが紹介される番組。)
そこでも、くまのパディントンにちなんでマーマレードとダンディーケーキの回の放送がありました。
マーマレードは柚子を使ったものでした。