材料
- 8枚切り食パン ・・・2枚
- バターまたはマーガリン ・・・20g
- 砂糖 ・・・大さじ2
- 青のり ・・・小さじ2
作り方
- バターは室温に出して柔らかくしておきます。オーブントースターの網を取り外し上にアルミホイルを敷きます。食パンは1枚を縦2等分、横に3等分に切ります。
- パンをキッチンペーパーに並べ、電子レンジ500Wで約3分加熱(途中で裏返す)して取り出し冷まします。(パンの表面が乾いて乾燥すればOK、まだなら少しずつ加熱を延長)
- ボウルにバターを練り、砂糖、青のりを混ぜペースト状にします。パンの片面に塗りペーストを塗った面を表にアルミホイルに並べます。
- オーブントースターの強で約3~4分焼き、弱250wで8~10分こんがりカリッと乾燥するまで焼きます。(最後色づかないようなら強でもう少し焼く)網にとって冷まし、密封容器や袋に保存します。
キッチンメモ
余ったパン、固くなったパンがあれば、カリカリのラスクを作ってみては?
今回は磯の香りの青のりラスク。
青のりの香りと塩気と甘さがラスクに合います。
バターは無塩バターを使いました。
有塩バター、マーガリンでもできます。
シナモンを使った定番ラスクもおすすめ。
こちらは食パンを細長く使っています。
マジカルキッチンお菓子レシピ
シナモン香るラスク、レンジとオーブントースターで。
カリカリサクサクのラスクが電子レンジとオーブントースターで短時間でできます。
作り方は、以前紹介したらくラスクと同じです。
【ラスクづくりの流れ】
下準備 バターを室温に出し柔らかくしておく →
パンを切る →パンをレンジで加熱、乾燥させ冷ましておく →
バター、砂糖(その他の材料も)を練ってペースト状にする →
パンにペーストを塗る →トースターで焼く
電子レンジにかける時間、オーブントースターでの焼き時間は目安です。
パンの厚み、古さ(古いと水分がないので早い)、使用するオーブントースターによって変わってきます。
パンを乾燥させるために、電子レンジにかけて水分を飛ばしています。
このとき、電子レンジにかけすぎは厳禁。
パンが焦げたり、固くなってしまうので気を付けます。
オーブントースターの網にはアルミホイルを敷きます。
敷かずに直接網に乗せると、油分が下に垂れてヒーターが傷む危険性があります。
食パンが8枚切りよりも薄いパンや古いパンならもう少し短時間で加熱できます。
- 10枚切り食パン
- サンドイッチ用として売られているパン
- フランスパンの薄切り
マジカルキッチン動画でレシピ
青のりラスクの作り方を写真で説明
青のりラスクの材料です。
バターは室温に出して柔らかくしておきます。
食パン1枚を6等分に切ります。
パンを電子レンジにかけ水分をとり乾燥させます。
取り出して冷まします。
柔らかくなったバター、砂糖、青のりを練ってペースト状に。
オーブントースターの網の上にアルミホイルを敷きます。
乾燥させたパンに青のりペーストを塗ります。
ペーストを塗った面を表にホイルに並べてトースターで焼きます。
フランスパン・オリーブオイル版の作り方
ラスクというと、普通バターを使うことがほとんどですよね。
バターの代わりにオリーブオイルを活用しても作れます。
香りはバターの方が風味豊か。
ガーリックラスクや青のりなど強い食材と組み合わせがいいようです。
2016年版はフランスパンとオリーブオイルで作ってました。
- フランスパン ・・・1/2本
- 青のり ・・・小さじ2
- きび砂糖 ・・・25g
- オリーブオイル ・・・20g
- フランスパンは、7ミリ程度の厚さに斜めに切ります。(11枚程度)
- パンをキッチンペーパーに並べて、電子レンジ600Wで約1分半~2分加熱して取り出し、パンの水分を飛ばします。
- ボウルにオリーブオイル、砂糖、青のりを混ぜ、パンに塗り、ペーストを塗った面を表にしアルミホイルに並べます。
- オーブントースターの強で約1分半焼き、弱で2,3分こんがりカリッと乾燥するまで焼きます。網にとって冷まし、密封容器に保存します。
フランスパンのスライスの厚さは5ミリ程度まで薄くしてもサクサク軽くておいしいです。
この場合電子レンジ、オーブンの時間は短めにします。
ラスクを作るポイントは乾燥させること
おいしいサクサクラスクを作るコツ
パンから水分を飛ばしてしっかりと乾燥させること
一度パンのスライスを乾燥させる作業をしてから、ペーストを塗って再び焼きます。
この二度焼きがポイントです。
そのために今回は電子レンジを使って乾燥させています。
この時やり過ぎるとパンが焦げたり、固くなるので気を付けます。
パンを並べるときは重ならないように並べます。
オーブントースターで焼く時も乾燥させつつ、焼くようにします。
強い火で短時間で焼こうとすると焦げます。
焼き色をつけつつ、乾燥させるように。
オーブントースターの火力を調節しつつ焼きます。
オーブントースターによって焼き加減はいろいろ
使用するオーブントースターそれぞれで、焼き加減が違ってくるかもしれません。
私もオーブントースターを買い替える前と後では焼き加減が違ってました。
以前は、オーブントースターの弱、温めモード(250w)で5分焼けばいい感じになってました。
買い替え後は、弱のみでは焼き色がつかなくなったんです。
焼き色をつけるため、オーブントースターの強(1000W)で最初に焼き色を付けるようにしてます。
ラスクのフレーバーいろいろ
甘くないラスクなら、ガーリックラスクがおすすめ。
定番ラスクなら、シナモンラスク。
砂糖を黒糖にかえても。
お店で見かけたのが紅茶のラスク。
粉茶など細かいお茶を使ったお茶ラスクも和風です。
オーブンを使ってラスク作り
ラスクをたくさん作りたい時は、オーブンで作ると便利です。
この場合も二度焼きします。
パンのスライスをまず120℃に余熱しておいたオーブンで10~15分焼いて乾燥させ冷まします。
天板にはオーブンシートやアルミホイルを敷いておきます。
パンにペーストを塗って、再びオーブンで焼きます。
150℃のオーブンで15分程度。
(焼き時間、温度はパンによってかわってきます。)
青のりお菓子の思い出
青のりの甘いお菓子は好きですか?
青のりラスクは甘じょっぱく、青のりの香りがいいお菓子。
青のりのお菓子で思い浮かべるのは塩系お菓子の方が多いかもしれませんね。
のり塩のポテトチップス等。
はじめて甘い青のりのお菓子を食べた時は、衝撃を受けました。
甘い青のりお菓子があるなんて~~と。
小学生の頃学校でもらった青のりのおせんべい。
おせんべいと言っても、小麦粉でできた甘いタイプです。
さらに白いアイシングのような砂糖と青のりがかかっていました。
(おばぁちゃんが買ってくれるようなタイプのお茶請け)
初めて食べたそれに感激。
甘い青のりもおいしい、磯の香りがいい!
家族にも食べさせたくて、半分残してそ~っと家に持って帰ったのでした。
結局親は、へ~とか、ふ~んって感想で感動は共有できず。
家のお菓子に青のりお菓子が上ることはなかったですね。
なので、当時は大人になったら山ほど買うぞ~と思ってました。