材料
- おから ・・・100g
- 薄力粉 ・・・100g
- ベーキングパウダー ・・・5g(約小さじ1と1/2)
- 卵 ・・・2個
- きび砂糖 ・・・60g(約大さじ6と1/2)
- 塩 ・・・少々
- サラダ油 ・・・30ml(28g)
- プレーンヨーグルト ・・・70g
- オレンジマーマレード ・・・80g
作り方
- (下準備)型にクッキングシートを敷いておきます。ザルに薄力粉とベーキングパウダーをあわせて計量。
- (液体類・おからを混ぜる)ボウルに泡だて器で卵を割りほぐし、砂糖、塩、油を順に加えてその都度しっかりと混ぜあわせます。おからを加えておからの固まりがないように混ぜ、マーマレード、プレーンヨーグルトも加えます。
- (粉類を混ぜる)薄力粉とベーキングパウダーを合わせたものを分けてふるい入れ、ゴムベラで混ぜます。
- (型に入れて焼く)紙を敷いた型に生地を流し入れ、表面を平らにならし、オーブントースターで約15分焼きます。(焦げそうになったらアルミホイルを被せて焼く)竹串を何箇所か刺して焼き上がりをチェックします。生の生地がついてこなければOK。
- (冷まして切る)紙ごと型から外してケーキクーラーなど網の上に置き、柔らかいので完全に冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
マーマレード香るしっとりケーキはおから入り。
春から夏にオススメの爽やかなケーキです。
冷やして食べても美味しく、あっさりしたケーキなので、夏にも焼いてます。
チョコを刻んで入れたマーマレードケーキはぜいた~く。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2024/02/okaramarmaladechococake-160x120.webp)
![バットやグラタン皿](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/11/cornmealbread-t01-800x600.webp)
今回は真ん中のアルミのバットで焼きました。
アルミ製のバット23×17×2.5cm(一番よく使う)
右の耐熱ガラスのグラタン皿でも焼けます。13.5センチ×23センチ
厚みが出るので、焼き時間を5分長くします。
以前良く焼いていたのが、マーマレード入りのパウンドケーキ。
このマーマレードパウンドケーキはマジカルキッチンがおやつ堂という名前だった頃からの人気レシピでもありました。
マーマレードを入れて焼くだけお手軽なのに、オレンジの香りが楽しめるうっとりケーキ。
最近は、焼き時間のかかるパウンドケーキはお休み。
かわりにオーブントースターで気軽に焼ける薄焼きケーキを焼いてます。
お菓子作りも、年のせいか、手間なしで、時間のかからないものがよくなりました。
焼く量もね、変わりましたよ。
昔は大きい天板2枚にクッキーをドーンと焼くのは当たり前。
パウンドケーキも同じ焼くなら絶対2本分。
そもそもケーキ型も角型は20cm、ケーキ型も20cmと18cm。
パイ皿も大きい!
そんな感じでしたが、今はもっと小さい型で満足です。
そして今は、オーブントースターで焼くのが定番になっています。
短時間で焼けるのが楽なんですよねぇ。
あと、おからを加えた焼き菓子にもはまっています。
中でもよく作るのが、おからケーキ。
おから100%ではありませんが、少しでもおからの栄養を摂りたくて。
マジカルキッチンおからケーキの特徴
このおからマーマレードケーキも基本はいつものマジカルキッチンおからケーキの作り方と同じです。
- バターのかわりにオイル、量はなるべく控えめに
- おからを入れてしっとりふんわり、ヘルシーに
- ワンボウルで順に混ぜるだけ
- はじめは液体類とおからを泡だて器で混ぜ、次に粉類をさっくりと混ぜる
- 型はグラタン皿やバットでOK(薄く焼くのでパウンドケーキより早く焼ける)
- 焼くのはオーブントースターで気楽に(もちろんオーブンでも)
食感はふんわりしっとり。おから入りとはわかりません。
次の日もかわらず美味しく食べられます。
食べ頃は、焼きたてよりも完全に冷めてから。
焼きたては、おからの匂いがすることもあります。
余分な水分が抜けていないので、食感がしっとりしすぎていることも。
マジカルキッチン名物、おからケーキレシピ
バナナを加えたもの、ココア入りのチョコ系もの、梅酒入りのものなどなど。
おからを使ったマジカルキッチンケーキ
おからのマーマレードケーキの作り方を写真で説明
![おからのマーマレードケーキの材料](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/okaramarmaladecake-t02-800x600.webp)
下準備として粉とベーキングパウダーを計量。
型に紙を敷いておきます。
![材料を順に混ぜる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/okaramarmaladecake-t03-800x600.webp)
液体類(卵、砂糖、ヨーグルトなど)ボウルに1つずつ材料を加えその都度よく混ぜます。
おからもここで混ぜておきます。
おからが入ると生地がボソボソした見た目になります。
![おからのマーマレードケーキ生地を型に入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/okaramarmaladecake-t01-1-800x600.webp)
型に流して焼きます。
![焼きあがったおからケーキ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/okaramarmaladecake-t04-800x600.webp)
焼きあがって膨らんで、こんがりしたおからケーキです。
上にマーマレードを塗る場合は
マーマレード大さじ1、ラム酒大さじ1を混ぜたものを(固ければレンジに短時間かけて温める)
ケーキが熱いうちに塗ります。
このマーマレードの柑橘は?漫画
マジカルキッチン漫画
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2024/02/mktv280-comichwp-160x120.webp)
おからのマーマレードケーキで旧友と魔女のお茶会
このマーマレードの柑橘は何か?と言われても困るんだなぁ。
保存食あるある漫画です。
オーブントースターのケーキの型とオーブンでの焼き時間
オーブントースターで焼くケーキの焼き型には
家によくある、長方形の金属製のバットが便利
![バットやグラタン皿](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/11/cornmealbread-t01-800x600.webp)
長方形の耐熱ガラスのグラタン皿も使っています。
(ダイソーでも同じような形のグラタン皿を見かけました。
100円以上の商品ですが、それでもリーズナブル)
陶器のグラタン皿でもOK
もちろん耐熱性のもの
オーブントースターで焼く際に重要なのは厚みを薄めに焼くこと。
高さのある型だとオーブントースターで焼くには焦げる、中まで火が通りにくい
ヒーターに近すぎて危険などの問題があります。
グラタン皿の他には、ステンレスのバットなど角、長方形の型も活躍中。
オーブンで短時間で焼きたい時にも、スクエア型やバット、長方形の型が活躍します。
パウンド型よりも厚さが薄くなるので、焼き時間が短くなります。
オーブンでも焼けます
バットやグラタン皿、角型を使ってオーブンで焼くこともできます。
温度と焼き時間の目安
180℃に予熱したオーブンで約20~25分。
パウンドケーキにしたいときは、パウンド型に入れてオーブンで焼きます。
オーブントースターでは高さがあるので焼けません。
オーブン、パウンド型の焼き時間は長めに約40~50分。
温度は160℃程度で焼きます。
倍量作ってパウンド型2本で焼いてもいいですね。
火の通りのよいリング型で焼くのもおすすめ。
焼き時間はオーブン170℃で28~30分程度。
リング型を使う時は、型に油を薄く塗って、小麦粉を軽くまぶして生地を流し入れて焼きます。
![リング型で焼いたおからケーキ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/06/okaraumeshucake02.jpg)
18センチリング型で焼いたおから梅酒ケーキ。
![おから梅酒ケーキ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/06/okaraumeshucake03.jpg)
リング型を使う場合は高さがあるのでオーブンで焼きます。
他、丸いケーキ型18センチで焼くことも。
マフィン型やアルミカップで焼けばマフィン・カップケーキになります。
焼き時間を短めにして焼きます。
オーブントースター料理お菓子に関するお役立ちコラム
オーブントースターでお菓子やパン作りに役立つマジカルキッチンTipsです。
マジカルキッチン料理お菓子のTipsコラム
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2021/08/chigiricurrypan-320x240.jpg)
ムラなく焼くコツ、失敗しやすい点を解説します。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/10/oventoaster-attentionsweets01.jpg)
マジカルキッチン料理お菓子のTips
オーブントースターのメリットデメリット。
オーブントースターでうっかりな危ない事例を体験談を交えて紹介。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/okarapowderbananabread-t02-320x240.jpg)
マジカルキッチンtipsコーナー、オーブントースターで使う型についてのまとめです。
おすすめの型、アルミホイル型、注意点。オーブントースターのケーキレシピをパウンドケーキ型に応用など。
おからケーキ作りのコツ
ボウルに材料を混ぜていくだけのおからケーキ。
簡単ですが、混ぜ方にコツがあります。
粉を加えるまでは、しっかりと混ぜるのがコツです。
基本的には材料を加えるたびに混ぜます。
特に油を加えた時、プレーンヨーグルトを加えた時は泡立て器でしっかりと混ぜます。
生のおからを加えた時、ダマがあればつぶします。
ボウルに1つずつ材料を加えその都度よく混ぜます。
おからを加えた生地はモソモソした見た目です。
これが焼くとそれほど気にならなくなります。
食べるともっとわかりません。
粉類を加えてからの混ぜ方です。
先ほどまでのように一生懸命ぐるぐる混ぜることはしません。
ゴムべらで粉と水分をなじませるように、大きく底から混ぜます。
切るように、ざっくりと混ぜます。
練りすぎると小麦粉からグルテンが出て膨らまなくなるからです。
ちなみにおからにはグルテンは含まれません。
おからケーキの保存法と食べごろ
クイックブレッドタイプは、ほんのり温かい頃も美味しく食べられます。
冷めても美味しい。
ケーキタイプは、基本完全に冷ましてからが食べごろ。
余分な水分が抜け、生地が落ち着きます。
次の日の方が美味しい場合もあるくらい。
焼き上がりすぐは、おからの匂いが残っていたり。
食感が重かったりします。
粗熱が取れてもう少し冷まして、ほんのり温かいくらいの時にポリ袋に入れて保存すると水分が飛ばずにしっとりと保存できます。
しっとりしたケーキを作るコツ
作ったケーキがなんだかパサパサする、しっとりしたケーキを作りたい。
そんな時に役立つ、いくつかコツを紹介します。
ケーキの乾燥を防ぐ
まだほんのり温かいうちにビニール袋に入れておくとしっとり保存できます。
外にそのまま出しておくと乾燥してしまいます。
シロップを塗る
シロップを塗るとケーキにツヤも出て、しっとりと仕上がります。
ケーキが熱いうちに塗るとシロップが染み込みます。
砂糖の保湿性
砂糖には生地をしっとりさせる効果があるので、砂糖を減らしすぎると
生地がぱさつく場合があります。
豆腐・ヨーグルト、野菜のペースト、おからでしっとり生地に
つぶした豆腐、ヨーグルト、芋や野菜、おからを生地に加えると
しっとりした焼き上がりになることが多いです。
おから、豆腐、野菜入の生地は生地が重たく水分が残りがちなので、
いつもよりも低めの温度で長めに焼くと、生地の水分が抜けてちょうどよくなります。