材料
- ご飯 ・・・300g(ご飯2膳程度)
- マッシュルーム ・・・4個
- 卵 ・・・2個
- ザワークラウト ・・・70g
- 玉ねぎ ・・・1/4個
- ソーセージ ・・・3本
- 塩 ・・・少々
- 粗挽き黒こしょう ・・・少々
- にんにくすりおろし ・・・小さじ1/3
作り方
- マッシュルームは薄切りに、ウインナーは斜め薄切り、玉ねぎはみじん切りにします。
- 中華鍋を火にかけ、よく熱し、オリーブオイル大さじ2をなじませ、卵を割り入れ、お玉で大きくかき混ぜ黄身をくずします。
- 卵が半熟のうちにご飯、にんにくを加えて炒めます。ご飯がほぐれてぱらっとしてきたら、
塩少々を加えて軽く炒め、玉ねぎ、ソーセージ、マッシュルームを加えて炒めます。 - ザワークラウトも加えて炒めあわせ、最後に塩、こしょうで味を調えます。
キッチンメモ
残り物の酸っぱいザワークラウトをささっと炒めご飯に。
簡単に済ませたい時のランチにも。
前回は冷蔵庫で余りがちな食材、らっきょうの漬物を炒飯にしました。
今回は買ったものの、作ったものの、食べきれなくて困ってしまいがちな
食材ザワークラウトを炒めご飯にします。
漬物類って、結構食べきれずに余りがちな食材ですよね。
塩気と旨みがあるので、調味料代わりに、和え物。
スープ、炒め物、炒飯等に加えて料理に活用すると使い切れます。
ザワークラウトは自家製で作るのも簡単。
酢は入れず塩で漬けて、発酵させ、乳酸菌で酸味が出ます。
塩、唐辛子、こしょう、キャベツで自家製本格ザワークラウト。
酸味がきつくなったザワークラウトも油で炒めることで酸味が飛んでマイルドになります。
ドイツの漬物なので洋風に、ウィンナーやマッシュルームを加えて作りました。
粗挽き黒こしょうとガーリックでパンチのある味に。
ザワークラウトが入っているからといって、それほど変わった炒飯にはなっていないので
洋風な料理、変わった料理が苦手なお父さんでも大丈夫なはず。
写真の炒飯は茶色っぽく見えますが、これは玄米を使っているためです。
マッシュルームはなければ省いても。
エリンギなど他のきのこでも作れます。
今回はザワークラウトの活用法
チャーハン作りの基本のコツをお届けします。
ザワークラウトオススメの食べ方
肉料理の付け合せに添えるのが定番の食べ方。
定番中の定番ならソーセージに添えて。
とは言えそれだけだと使い道が限られてくるので、毎日の食卓に出せるように色々活用します。
毎日の食卓に漬物として
普通に漬物として食べています。
ぬか漬や白菜の漬物の感覚です。和食にも普通に合いますよ。
ビンから食べる分だけ、小分けに取り出していつも食卓に常備菜としてのっています。
カレーにぴったり
ザワークラウトはカレーの付け合せにぴったり。
ピクルスや福神漬と同じように添えてください。さっぱり食べられます。
スープや炒め物に
他の具と炒めたり、スープ、炒飯に入れたり火を通して使うのもおすすめです。
火を通すことで酸味が和らぐので、酸っぱ過ぎる時など特にいいですよ。
ザワークラウトが酸っぱくなったら洋風炒めご飯に。
気がつくと冷蔵庫に入れっぱなしになって、だんだん酸味がきつくなってくるザワークラウト。
さすが発酵食品です。
キムチも置いておくと徐々にそうなりますね。
酸っぱくなったザワークラウトの使い道は、酸味のきつくなってきたキムチの料理法と同じです。
火を通す料理に使うのが酸味をマイルドにして食べるのがコツ。
後は旨みのある食材、たんぱく質の食材と組み合わせると酸味がやわらぎます
漬け汁も利用
漬け汁にも栄養があるので、捨てずに活用します。
オススメは、スープに使うこと。
ザワークラウトとサバ缶でおつまみ風フライパン蒸し
炒め物、オムレツに
肉やソーセージ、他の具と炒めるのもおすすめ。
玉ねぎ、ソーセージ、卵、サバ缶、ツナ缶あたりと合わせて。
炒飯のコツについて
炒飯は残りご飯で、ぱっと作れて、さっと食べられるところが魅力的。
そんな炒飯、パラっと美味しくするためには、コツはいくつかあります。
材料道具は前もって準備
基本はネギ、卵、ごはん。
そこにお楽しみの具として、焼き豚、鮭、シーフード、ちりめんじゃこなどなどを加えます。
にんにく、ザーサイは入れるときと入れないときあり。
基本にプラスする具は、塩気のあるもの、旨味のあるものを。
加える具によって塩加減が違ってくるので、それぞれ味付けを調節します。
また水分の多いものを具にするとパラっとしにくくなるので注意です。
道具は中華なべとお玉か木べら。
材料道具は慌てないようにすべて前もって準備万端スタート!
炒飯を炒めるのは時間勝負なのです。
中華なべは油を入れる前によく熱するのがこつ。
油はぐっと減らしたいところですが、少ないと炒めにくくパラっとしません。
冷ご飯はあらかじめ温めて
ご飯は冷ご飯OKですが、冷蔵庫の冷ご飯そのままだと固まりがほぐれにくムラになります。
冷ご飯を使う場合は、一度電子レンジなどで温めた後、粗熱が取れたものを使います。
(水分が飛ぶようにご飯にラップ、フタはしない)
まずは、お玉の背中か木べらを使ってご飯を切るように炒めます。
次にご飯を鍋に広げ、押し付けながらご飯を炒めていきます。
卵が半熟のうちにご飯を加えて卵とご飯を合わせるのもポイントです。
卵でご飯をコーティングさせる効果があります。
炒飯用のご飯は固め、水分が多くないものを
基本的に水分が多いご飯は、炒飯にはむいてません。
米の品種でモチモチ粘り気が強く水分の多いタイプ
または柔らかめに炊いたご飯だと、どんなに頑張ってもパラっとしません。
一度に炒めるご飯の量
一度に多く作ろうとすると難しくなります。2人分(ご飯300g程度)が1回。
1人分だとさらに楽に作れます。
炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツ
テレビ番組『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』
2019年10月3日放送の炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツより。
使う油をラードにするとツヤやうま味が出て美味しくなるそうです。
ご飯を炒めるときは鍋をふらないこと。
家庭のコンロの火力はプロのコンロとは違うので、鍋はふらない。
鍋を振るとコンロから鍋の底が離れることで逆に温度が下がってしまいます。
具は細かく切ると、炒飯がパラっと炒まる。
ゴマを加えるとゴマが水分を吸ってべとつかない。
余りがちな食材、料理を変身させて気分一新もう1品。
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