煮物で肉まん

煮物で肉まん
余った煮物を肉まんにリメイク、ごま油で風味をプラス。
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材料

  • 強力粉 ・・・140g
  • 薄力粉 ・・・140g
  • きび砂糖 ・・・大さじ2
  • 塩 ・・・2g
  • インスタントドライイースト ・・・2.8g
  • サラダ油 ・・・小さじ2
  • 水 ・・・160ml
  • 豚薄切り肉(または豚ひき肉) ・・・130g
  • 煮物 ・・・130g
  • 玉ねぎ ・・・小さめ玉ねぎ1/4個(50g)
  • しょうが ・・・ひとかけ
  • ごま油 ・・・小さじ1
  • 塩 ・・・少々
  • こしょう ・・・少々
  • 砂糖  ・・・少々

作り方

  1. (生地作り)ホームベーカリーのパンケースに粉、砂糖、ベーキングパウダー、塩、サラダ油を加え、水をまわしかけます。
  2. イースト容器にイーストをセット(イースト容器がない場合は、1のパンケースに直接入れる)し、パン生地コースにして「こね」「一次発酵」までホームベーカリーで終わらせます。(手でこねる場合はぬるま湯を使ってこね、ひとまとめにした生地にラップをかけて50分から1時間程度一次発酵させます。)
  3. (具作り)生地を発酵させる間に具を作ります。フードプロセッサーに適当な大きさにカットした豚肉、塩、こしょう、数等分にカットしたしょうがを加えてスイッチを入れミンチにします。煮物、一口大に切った玉ねぎ、砂糖、ごま油も加えてフードプロセッサーで刻みます。(手で作る場合はミンチ、塩、こしょう、すりおろし生姜を練り、みじん切りにした具、ごま油を混ぜる。)具は8等分しておきます。
  4. (生地をカット)生地を取り出して、軽くガス抜きし丸め、放射状に8等分に包丁で切り分け丸めます。(生地の乾燥を防ぐため常にラップやビニールをかけておく)(生地がベタつくようなら打ち粉をする)
  5. (包む)ラップやビニールに生地を包み麺棒で約11センチに丸くのばし、中央に具をのせひだを寄せながら包み、最後は生地をつまんでひねってとめます。5センチ角に切ったクッキングシートの上にのせます。室温で15分から30分置いて一回りふっくらさせます。
  6. (蒸す)蒸気が上がった蒸し器で約15分蒸します。2回目を蒸す場合は1回目を待つ間室温に置いておいた肉まんを同じように蒸します。

キッチンメモ

ふわふわの生地を割れば、中から肉汁ジュワッとの肉まん。
今回の肉まんの具は余った煮物を使います。
ちょっと飽きちゃったなぁ、作りすぎちゃったなぁな煮物が大変身です。
にんじん、こんにゃく、昆布が入っていても大丈夫。
刻んで加えておいしい肉まんの具に。
今回は「煮物」にんじん、こんにゃく、しいたけ、たけのこを使いました。

肉まんは子供からお年寄りまで人気の軽食。
買ってくるのが当たり前?
そんな肉まんを家族で作って食べると一気にごちそう気分。
春夏冬休みに作ってもわーと大歓声、盛り上がりますよ。

シンプル王道肉まんの作り方もおすすめです。

粉は中力粉を使っても作れます。

作り方を写真で説明

生地を丸める

一次発酵後の生地を丸めます。
ふんわりした軽さのある生地になっています。
ずしっと重い感じがする場合は発酵不足。

生地を切り分ける

生地を八等分に切り分けます。
棒状に伸ばした生地を8等分にしてもOK。
今回は手軽に放射状に切り分けました。

麺棒で伸ばす

麺棒で伸ばします。
このとき皮の中央部分が薄すぎると具を包んだときに、皮の底が薄くなって破けることがあります。
生地の中央部分はやや厚めに、周りは薄めに伸ばすようにします。

ビニール袋のシワができやすいので、気をつけます。
最後シワのない面が表にでるようにします。

包んで室温に置く

具を包んでからしばらく室温に置いて二次発酵させます。
一回りふっくらさせます。
部屋の室温が低い場合は少々時間がかかります。

肉まんの具の包み方

肉まん作り、材料を用意して、一つ一つの手順は意外と簡単。
発酵させている間に具を作ったり用事もできます。
ちょっと難しいのはやっぱり包む作業。
でも形が崩れても包むのは楽しいし。
だんだん上達してきれいな形になってきます。

慣れない時は具の量を減らすと簡単。
とにかく具をたくさん包もうとするとはみだして、包みにくくなります。

具から出てきた油分水分が生地につくと生地がくっつかなくなります。
生地には油分等つけないようにします。

肉まんの皮、手ごねで作る場合

肉まん、あんまんの皮はホームベーカリーを使わず手でこねても簡単です。
その場合は水ではなくぬるま湯を使います。
熱いお湯はイースト菌が死んでしまうので人肌程度のぬるま湯を使ってください。

粉の分量は300g(280gと半端なのはパナソニックのホームベーカリーに合わせているから)
割合は強力粉、薄力粉半々で。
イーストは小さじ1で。
こねていて生地が固いようならぬるま湯を少し足します。

ボウルに材料を入れて(砂糖と塩は離れた場所に置く)ぬるま湯をかけ、菜箸でグルグル混ぜます。
そのあと手でこねます。
こね終わればボウルに入れてラップをかける、またはビニール袋に入れて一次発酵させます。
温かい場所に置いて発酵。

肉まん等の生地作りにビニール袋が大活躍

パンや肉まんの生地作りに欠かせない作業。
生地を切り分けたり、丸めて置いておいたり。
生地を伸ばしたりする際にビニール袋やポリ袋を使うと便利です。

この際ビニール袋はキッチンバサミで中央から観音開きに切り開き1枚の大きなシートにして使います。
ラップを使うよりもビニール袋の方がさらっとしていて生地にくっつきにくいので重宝してます。

ビニール袋に挟んで生地を伸ばすと打ち粉いらずでのばせます。
(生地が柔らかくくっつくときは打ち粉をふります)
このときビニール袋のシワができやすいので、気をつけます。
最後シワのない面が表にでるようにします。

オーブンシート、クッキングシート

オーブンシート(クッキングシート)とは、ツルツルした紙のこと。
イメージできない方は、市販の肉まんの下に敷いてある紙を思い浮かべてください。
半透明(白、茶等あり)でツルツルしています。

油や水分を通しにくく、ある程度の耐油耐水耐熱性があります。
調理中の蒸気は通します。

お菓子、パン作りに使われることも多いです。
天板の下に敷いてクッキー、パンを乗せて焼き上げます。
クッキーやパンが底にくっつくのを防止してくれます。

他、焼き型や蒸しパン型に敷きこんだり。
落とし蓋としても使えます。
電子レンジでの使用もOKです。

油を通さないので焼き菓子のラッピングやサンドイッチの包装にも使えます。

近所のスーパー、ドラッグストアのラップやアルミホイル売り場に置いてあります。
100円ショップにもあります。

肉まん・あんまんの紙は何のため?

ちなみになぜ肉まん、あんまんの底に紙が敷いてあるのでしょうか?
保温のため?
それとも食べるとき食べやすくするため?

肉まんを家で作ってみるとわかりますよ。
皮が蒸し器の底にくっついて破れないようにするためです。

煮物で肉まんと同じ材料で作れるレシピ

料理ジャンル

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レシピキーワード:

ニラお焼き

フライパンでこんがり点心風お焼き。
ニラたっぷり、温かいうちにどうぞ。

ナン

ナンの生地はホームベーカリーで、焼くのはホットプレートでこんがり。
一緒に野菜も焼いてカレーにつけながら食べます。

おから入り餅

レンジで柔らかくした切り餅に、おからパウダーを加えてお団子風に。
フライパンでこんがりと焼きます。

餅茶漬け

残ったお餅やご飯が活用できる餅のお茶漬け。
お餅がさっぱりといただけます。味付けはお好みで。