材料
- 炊き立てご飯 ・・・400g
- A酢 ・・・大さじ3
- A砂糖 ・・・大さじ3/4
- A塩 ・・・小さじ1/3
- 卵 ・・・2個
- B砂糖 ・・・小さじ1/2
- B塩 ・・・少々
- 菜の花(ゆでたもの)(またはサラダ菜など) ・・・4本
- しょうゆ ・・・少々
- さんまかば焼き缶 ・・・1缶
- 焼き海苔 ・・・2枚
作り方
- (酢飯作り)固めに炊いた熱いご飯に、Aを混ぜたすし酢を回しかけて切るようにしゃもじで混ぜて、うちわであおいで冷まします。
- (具の用意)卵を器に割りほぐし、Bの塩、砂糖を加えて混ぜます。フライパンを火にかけサラダ油をひき、卵液を流し入れ広げ、箸で大きく混ぜ手前から折りたたんでいき卵焼きを作り、長さを半分に切り4等分の棒状に切ります。(計8本)
- ゆでて水けを切った菜の花は刻んでしょうゆ少々をからめておきます。(菜の花のつぼみの部分は長めに切る。)
- (ご飯を広げる)海苔は半分のサイズに切りラップ(海苔より一回り大きくカット)を広げ海苔を縦長に置き(ザラザラした面を上に、光沢のある面を下に)4等分した酢飯を海苔の上にのせ、水で濡らした手で均一に広げます。(海苔の奥2センチはご飯を広げずに残し、手前側は1センチご飯を乗せず残します。)
- (具をのせる)中央より少し手前に卵を2本を並べ、次にさんまのかば焼き(幅を半分にしたもの)、菜の花を置きます。(つぼみの部分は端におく)(サラダ菜の場合は一番下に敷く)
- (巻く作業)ラップごと持ち上げて具がずれないように巻いていきます。ひと巻きして具が巻けたらラップの上からぎゅっと手前に押さえて固め、ラップを少しはがして最後まで巻き、きゅっと形をととのえます。
- 巻き終わりを下にして10分程度落ち着かせ包丁で切り分けます。(包丁はぬれぶきんでふき、切る度に包丁をキレイにします)
キッチンメモ
巻きすがなくてもラップで簡単巻き寿司。
甘辛いタレのサンマやいわしのかば焼き缶がごちそう感のある巻き寿司に。
缶詰利用で思い立った時に作れるので、お弁当にも。
緑の具は、菜の花以外にもほうれん草やきゅうり、レタス、サラダ菜で作ったりしています。
プラスして青ネギを入れても合います。
豚のしょうが焼きを具にしたハーフサイズの巻き寿司も同じ作り方で。
作り方を写真で説明
![海苔、酢飯、具をのせる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/02/kabayakikanhalfmakizushi-t01.jpg)
ラップに海苔を置き、酢飯を広げ、具を乗せます。
水や酢水をつけた手で酢飯を広げます。
![巻き終わりぎゅっとする](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/02/kabayakikanhalfmakizushi-t02.jpg)
巻き終わり、酢飯を手前にぎゅっと押します。
![ハーフサイズの巻き寿司](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/02/kabayakikanhalfmakizushi-t03.jpg)
海苔半分、ハーフサイズの巻き寿司できあがり。
巻き寿司、本番前に一度試して!
初めて巻き寿司を作る方、久々に作る方、要注意。
必ず本番前に予習して、一度は作っておくことをおすすめします。
と言うのも、意外とコツがいるんです。
水分を少し減らして固めに炊いたご飯を用意します。
お好みで炊飯時に昆布を乗せ、酒大さじ1を加えて炊きます。
炊きたてのものを酢飯にします。寿司酢大さじ4を使ってもOKです。
上の分量なら3合炊いて、とりわけます。
すし飯作りは、木製の飯台があればいいのですが、ボウルでOK。
サッと水にぬらしてご飯を入れます。
巻きやすい材料はズバリ、長くて固い棒状の物。
これらを使うとパラパラしない、崩れないので、格段に楽に巻けます。
きゅうりなど最適。
すべての材料でなくても、必ず一つは棒状のものを入れるようにすると楽になります。
海苔を巻くとき、棒状の具が芯になって、その部分を手で押さえて巻くので
棒状のものがあると巻きやすくなるのです。
初めて作る人がたくさんご飯をまこうとすると巻ききれず、失敗しやすいです。
海苔は縦長(作るものによって横におくこともあります、具が多めの時は縦長に)におき、
光沢のある面を裏側に、ザラザラした面を上にしてご飯をのせます。
横の具は海苔からはみ出してもOK。
恵方巻の場合、レタスやカニカマ等少し出した方がそれらしくみえます。
具の量も増やすと巻きにくくなります。
基本手前に芯になる棒状の具を置き、ばらけやすい具を下や奥に置くと巻きやすくなります。
レタスは一番下、ご飯の上に広げます。
巻き寿司、海苔巻き、カットするときも気を抜かず
最後の難関、巻き寿司のカット。
せっかくの巻き寿司きれいに切りたいですよね。
コツは、包丁を濡れぶきんで拭きながらカットすること。
カットするごとに汚れをふき取ります。