材料/分量/2人分
- ご飯 ・・・300g(ご飯2膳程度)
- ひじきの煮物 ・・・80g
- 卵 ・・・2個
- 白ねぎ ・・・1/3本(約40g)
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
作り方
- ねぎはみじん切りにし、中華なべを火によくかけサラダ油大さじ2弱(分量外)をなじませます、卵を割り入れて、お玉で大きくかき混ぜ黄身をくずします。
- 卵が半熟のうちにご飯を加えて炒めます。ご飯がほぐれてぱらっとしてきたら、塩、ネギの半量加えて炒め、ひじきの煮物も加えます。(汁気はなるべく入れない)
最後に残りのネギを加え、塩、こしょうで味を調えます。
キッチンメモ
残り物のひじきの煮物を炒飯にリメイク。
見た目もヘルシーひじき入りの和風炒飯になります。
写真の炒飯は玄米を使っているので色がちょっと茶色っぽいです。
ひじきと卵と油が意外なおいしさ。
お好みでにんにくを加えても。
ご飯を炒める時にひじきの煮物の汁気が多く入るとパラっと仕上がりません。
ひじきの炒飯や混ぜご飯、卵抜きで作って卵で包めば。
和風オムライス、定番オムライスもいいけれど
大人な和風オムライスもたまに食べたくなります。
ひじきの煮物は多めに作っておいて冷凍保存しても便利。
鶏入りでちょっと豪華なひじきの煮物。
乾燥ひじきを戻して作る炒飯。
こちらは梅干し入りです。
梅干し、ひじきでさっぱり和風炒飯。
余りがちな食材、料理を変身させて気分一新もう1品。
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炒飯のコツについて
炒飯は残りご飯で、ぱっと作れて、さっと食べられるところが魅力的。
そんな炒飯、パラっと美味しくするためには、コツはいくつかあります。
材料道具は前もって準備
基本はネギ、卵、ごはん。
そこにお楽しみの具として、焼き豚、鮭、シーフード、ちりめんじゃこなどなどを加えます。
にんにく、ザーサイは入れるときと入れないときあり。
基本にプラスする具は、塩気のあるもの、旨味のあるものを。
加える具によって塩加減が違ってくるので、それぞれ味付けを調節します。
また水分の多いものを具にするとパラっとしにくくなるので注意です。
道具は中華なべとお玉か木べら。
材料道具は慌てないようにすべて前もって準備万端スタート!
炒飯を炒めるのは時間勝負なのです。
中華なべは油を入れる前によく熱するのがこつ。
油はぐっと減らしたいところですが、少ないと炒めにくくパラっとしません。
冷ご飯はあらかじめ温めて
ご飯は冷ご飯OKですが、冷蔵庫の冷ご飯そのままだと固まりがほぐれにくムラになります。
冷ご飯を使う場合は、一度電子レンジなどで温めた後、粗熱が取れたものを使います。
(水分が飛ぶようにご飯にラップ、フタはしない)
まずは、お玉の背中か木べらを使ってご飯を切るように炒めます。
次にご飯を鍋に広げ、押し付けながらご飯を炒めていきます。
卵が半熟のうちにご飯を加えて卵とご飯を合わせるのもポイントです。
卵でご飯をコーティングさせる効果があります。
炒飯用のご飯は固め、水分が多くないものを
基本的に水分が多いご飯は、炒飯にはむいてません。
米の品種でモチモチ粘り気が強く水分の多いタイプ
または柔らかめに炊いたご飯だと、どんなに頑張ってもパラっとしません。
一度に炒めるご飯の量
一度に多く作ろうとすると難しくなります。2人分(ご飯300g程度)が1回。
1人分だとさらに楽に作れます。
炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツ
テレビ番組『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』
2019年10月3日放送の炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツより。
使う油をラードにするとツヤやうま味が出て美味しくなるそうです。
ご飯を炒めるときは鍋をふらないこと。
家庭のコンロの火力はプロのコンロとは違うので、鍋はふらない。
鍋を振るとコンロから鍋の底が離れることで逆に温度が下がってしまいます。
具は細かく切ると、炒飯がパラっと炒まる。
ゴマを加えるとゴマが水分を吸ってべとつかない。