材料
- 薄力粉 ・・・100g
- 無糖ココアパウダー ・・・10g
- ベーキングパウダー ・・・小さじ2/3
- きび砂糖 ・・・80g
- はちみつ ・・・20g
- オリーブオイル ・・・80g
- チョコレート ・・・100g
- 卵 ・・・2個
- グラノーラ ・・・100g
- バニラエッセンス ・・・少々
作り方
- チョコレートは細かく刻んでボウルに入れ、湯煎にかけるか、レンジにかけてとかします。レンジにかける場合は、耐熱性の器に入れて、ラップなしでレンジ500Wで約3分半から4分加熱し(1分前に一度取り出して混ぜる。)チョコが完全に溶けて、なめらかになるまで混ぜます。
- 上のボウルにオイル、砂糖、蜂蜜、塩を加えて混ぜます。卵も加えて混ぜます。バニラエッセンス、牛乳も加えます。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、ココアを合わせたものをふるい入れ、グラノーラも加えて混ぜます。
- 紙を敷いた型に生地を流し入れ、170℃に温めたオーブンで約20~23分焼きます。
- 紙ごと網にとり、冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
チョコケーキの中は、グラノーラがゴロゴロたっぷり。
ブラウニーはくるみを入れることが多いのですが、
今回は食物繊維豊富なシリアルとして人気があるグラノーラを加えてみました。
くるみを炒る作業もなしでざっと加えるだけです。
今回は、ココナッツやドライフルーツ入りのものを使いました。
グラノーラに似たシリアルや、ミューズリーなどお気に入りのシリアルで作ってみてください。
このケーキに使うグラノーラはレーズンなどドライフルーツがたくさん入ったものが美味しいです。
フルーツなしのグラノーラやシリアルの場合は、ラム酒漬けのレーズンなど足すのがおすすめ。
何度か試作してみて、どうもグラノーラが水分を吸ってしまうようで
焼き上がりがパサつきがちだったので、しっとり作れるようにレシピを考えました。
なので、チョコ、油や砂糖、牛乳の割合を減らすと焼き上がりがぱさつくかもしれません。
あとは、オーブンで焼き過ぎると、生地の水分が飛ぶので、焼き過ぎに注意してください。
角型で焼いて、正方形や長方形、細長いスティックなど好きな形に切り分けます。
プレゼントにする場合も、好きな大きさに切り分けられるから多少人数が増えても大丈夫なお菓子です。
本来は、バターを練ったり、溶かしたりして作るブラウニーですが、ここではオリーブオイルを使っています。
オリーブオイルはフルーツ系のケーキの他に、チョコ系のケーキにも合います。
オリーブオイルのかわりに、サラダ油でも作れます。
バナナ、おから、グラノーラ、ココア入りのバナナブレッド
こちらはバナナのおかげで砂糖控えめ。
油も控えてあっさりした味に仕上げています。
作り方を写真で説明
![材料を混ぜる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/granolabrownie-t01.jpg)
材料を混ぜます。
![紙を敷いた型に流し入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/granolabrownie-t02.jpg)
紙を敷いた型に流し入れます。緩めの生地です。
![ブラウニー焼き上がり](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/granolabrownie-t03.jpg)
ブラウニー焼き上がりました。
焼き過ぎると乾燥するので、焼き過ぎないようにします。
焼きあがったらすぐにチェック、OKならすぐに取り出します。
まだほんのり温かいうちにビニール袋に入れておくとしっとり保存できます。
おうちブラウニーでお茶するなら。飲物はかかせません。
そして、ホイップクリームを添えても美味。
温めてバニラアイスを添える食べ方も。
外に持って行って食べるのにも向いているので、スティック状にしてブラウニーバーに。
携帯おやつとしてどうぞ
グラノーラとは、オートミールとの違い
![グラノーラ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/granolapancakes-t01.jpg)
オートミールを加工したシリアルがグラノーラになります。
オーツ麦などの穀類(オートミール)、粉(小麦粉等)、砂糖、蜂蜜などの甘味、油、ナッツ、ドライフルーツから作られるシリアルの一種。
粉は小麦粉、小麦胚芽、全粒粉等が使われることが多いようです。
油や砂糖、シロップ、粉をからめてオーブンで焼いて作ります。
食物繊維他がとれるため、健康志向の高まりから人気が出ています。
メーカーや商品によって入っているナッツや、フルーツが違うのはもちろん
甘さや砂糖を使うか蜂蜜を使うかなど違ってくるので食べ比べてみるのも楽しいです。
家で作るのは結構簡単。(30分オーブンで焼く時間はかかる)
好きなナッツ、ドライフルーツをプラスして自家製グラノーラです。
グラノーラを使ったレシピ
ザクザクとした香ばしい食感でシリアルとして食べられる他お菓子の材料にも。
ナッツを入れるクッキーやケーキにグラノーラを使うと便利です。
例えば、ブラウニーやアメリカンなドロップクッキーに。
グラノーラとミューズリーの違い
グラノーラと似ているものにミューズリーがあります。
輸入食品のお店にいくと、隣同士に並んでいたり。
似ているけれど、見た目も少し違う。
作り方、材料にも違いがあります。
簡単に言うと、どちらもオートミールを原料とするけれど。
グラノーラはオートミールに、小麦粉や甘み(蜂蜜、シロップ、メープルシロップ)、油分をまぶして焼いたシリアル。
ミューズリーはオートミールを焼かずに、甘み等つけないもの。
ナッツやドライフルーツを足したシリアル。
(商品によっては甘みが控えめについていることも)
見た目もミューズリーは白っぽく、オートミールな見た目。
そして、ミューズリーの方が質素な分、グラノーラよりカロリー等控えめになっています。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
![チョコレートを均一に細かく刻む](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/cornflakeschocolate-t01.jpg)
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。
角型・スクエア型について
あると便利な角型、買おうかどうしようか迷っている方に。