材料/分量/約12枚分
- 薄力粉 ・・・200g
- 全粒粉 ・・・50g
- ベーキングパウダー ・・・12g(大さじ1)
- きび砂糖 ・・・30g
- 塩 ・・・ふたつまみ
- プレーンヨーグルト ・・・160g
- 卵 ・・・2個
- 無調整豆乳(または牛乳) ・・・160ml
- バニラエッセンス ・・・少々
- グラノーラ ・・・100g
作り方
- ボウルに粉、全粒粉とベーキングパウダーを合わせたものを振るい入れます。塩、砂糖を加えて混ぜます。
- 別のボウルに卵を割りほぐし、プレーンヨーグルト、豆乳を加えてなめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
- 1のボウルに2の卵液、バニラエッセンスを加えてざっと混ぜ、グラノーラを加えて、練らないようにさっくりと混ぜます。室温で5分程度置きます。(その間に焼く準備をする)
- ホットプレートを180℃に温めておき、油は塗らず、生地をお玉に1杯弱丸く流し入れ形を整え、焼きます。(温度は下げてこまめに調節する)
- プツプツと穴があいてきて、こんがりした焼色がついたら、裏側も焼色がつくまで焼きます。
キッチンメモ
全粒粉とグラノーラを加えたナチュラル系のパンケーキです。
全粒粉の素朴な風味、グラノーラの栄養をプラス。
シックな茶色い生地の中にグラノーラのブツブツが入っています。
全粒粉を使わない場合は、全粒粉の分量を薄力粉に置き換えてください。
パンケーキの焼き方の詳しいコツは焼き方のコツで説明しています。
全粒粉入りのパンケーキの作り方紹介。
全粒粉入りのデイリーパンケーキ。ヨーグルト入り。
豆乳は牛乳でも作れます。
甘さは控えめ、食事用のパンケーキにもなります。
ゆっくりできる日の朝食にもぴったり。
砂糖はお好みで増やしても。
ホットケーキミックス不使用のふわふわのパンケーキレシピです。
ぱさつかないようにプレーンヨーグルトを加えています。
ぱさつかないパンケーキの作り方のコツは次のページにも。
ノンオイルで作っているので、あっさりしたパンケーキになっています。
もう少しコクが欲しい時は溶かしバターを10g入れるといいですよ。
グラノーラとは、オートミールとの違い
オートミールを加工したシリアルがグラノーラになります。
オーツ麦などの穀類(オートミール)、粉(小麦粉等)、砂糖、蜂蜜などの甘味、油、ナッツ、ドライフルーツから作られるシリアルの一種。
粉は小麦粉、小麦胚芽、全粒粉等が使われることが多いようです。
油や砂糖、シロップ、粉をからめてオーブンで焼いて作ります。
食物繊維他がとれるため、健康志向の高まりから人気が出ています。
メーカーや商品によって入っているナッツや、フルーツが違うのはもちろん
甘さや砂糖を使うか蜂蜜を使うかなど違ってくるので食べ比べてみるのも楽しいです。
家で作るのは結構簡単。(30分オーブンで焼く時間はかかる)
好きなナッツ、ドライフルーツをプラスして自家製グラノーラです。
グラノーラを使ったレシピ
ザクザクとした香ばしい食感でシリアルとして食べられる他お菓子の材料にも。
ナッツを入れるクッキーやケーキにグラノーラを使うと便利です。
例えば、ブラウニーやアメリカンなドロップクッキーに。
しっとりした焼き上がり、おから、グラノーラ、ココアのバナナブレッド。
やみつき、グラノーラ入りの特製パンケーキ。
グラノーラでザクザククッキー、バターを使わないから簡単。
グラノーラ入りのブラウニー、食物繊維も。
グラノーラとミューズリーの違い
グラノーラと似ているものにミューズリーがあります。
輸入食品のお店にいくと、隣同士に並んでいたり。
似ているけれど、見た目も少し違う。
作り方、材料にも違いがあります。
簡単に言うと、どちらもオートミールを原料とするけれど。
グラノーラはオートミールに、小麦粉や甘み(蜂蜜、シロップ、メープルシロップ)、油分をまぶして焼いたシリアル。
ミューズリーはオートミールを焼かずに、甘み等つけないもの。
ナッツやドライフルーツを足したシリアル。
(商品によっては甘みが控えめについていることも)
見た目もミューズリーは白っぽく、オートミールな見た目。
そして、ミューズリーの方が質素な分、グラノーラよりカロリー等控えめになっています。
全粒粉とは
小麦粉を丸ごとひいた粉で、胚芽なども入っているので栄養があります。
色は茶色い粒々、グレーがかったような粉の色です。
食物繊維やビタミン、鉄分も含まれています。
お菓子の他にパンにも使われます。
全粒粉の割合を多くするとずっしりと重い食感になります。
作り方を写真で説明
ボウルに卵を割りほぐし、ヨーグルト、豆乳を加えて混ぜます。
使用したグラノーラです。
手順3で粉類を加えてざっと混ぜたところにグラノーラを加えて混ぜます。
ホットプレートやフライパンで焼きます。
ホットケーキ・パンケーキの基本の焼き方
生地をおたまで鉄板やフライパンに流し入れる時。
ついつい生地を何度も継ぎ足してしまうことありますよね。
その場合、継ぎ足した所が輪になって年輪のようになります。
段がついて焼けます。それを防ぐためには?
生地はある程度の高さから一度に一気に入れます。
高い位置から流し入れると綺麗な丸になりやすいです。
生地を流し入れるお玉はいつも同じものを使う
生地の量の目安がわかりやすくなります。
厚めのホットケーキや火の通りが悪い食材が入るときは。
フライパンやホットプレートにふたをして焼きます。
生地に小さい穴がプツプツ空いてきたら、裏返しのサイン。
裏側においしそうな焼色がついていたら、ひっくりかえします。
焼色が薄ければもう少し焼きます。
火力、温度が低いようなら火力、温度を上げます。
生地全体に大きな穴がボコボコあくのは焼き過ぎです。
ガスが抜けてホットケーキの膨らむ力がなくなってしまいます。
大きな穴だらけになる前に裏返します。
ホットケーキに穴がプツプツあいてきます。
穴があいてきたら、裏側を確認しておいしそうな焼色がついていたら裏返します。
ホットプレートでホットケーキ・パンケーキを焼くコツ
ホットケーキパンケーキをフライパンで焼いてももちろんいいのですが
ホットプレートだと一度に数枚焼けて時短に。
ホットプレートが大活躍してくれてます。
マジカルキッチン流ホットプレートでホットケーキ・パンケーキをきれいに焼くコツを紹介します。
ホットプレートに油は塗らないほうが、焼色が均一になる
ホットプレートの大半は、鉄板の面にフッ素などをコーティングしてあります。
そのため、焼いてもくっつかないようになっています。
(状態によってはくっつくことがあるので、その時は薄く油を塗ります。)
基本ホットプレートで、ホットケーキ・パンケーキを焼く時は、鉄のフライパンのようにバターや油を塗らないほうが、焼色がきつね色に均一に焼けます。
油を塗ると焼色がまだらになりがち。
フッ素加工のフライパンでも同じです。
まだらな焼色のパンケーキ
これはこれで可愛いパンケーキに。
均一な焼色のパンケーキ
油を塗る場合でも、2枚目(油はひかない)からは油がなじんで、綺麗な焼色になります。
ホットプレートは焼く前に温めて余熱しておきます。
焦げるようなら、温度を下げ、色がつきにくければ少し温度を上げる
焦がさず、形よくこんがりと焼くには使用するホットプレートの機種のクセをつかむこと。
マメに確認して、状態によって温度をかえること。
またホットプレートによってもよく焼ける場所、焼けにくい場所が微妙にあるようです。
パンケーキ・ホットケーキを焼く温度
ホットプレート早く少し前に180℃に余熱しておきます。
ホットプレートが温まれば生地を流し入れます。
温度の目安は裏返すまでは140~160℃。
基本裏返してからは温度を下げて。
2回目を焼くときも温度は1回目よりも低めにすると焦げません。
あせって焼かない
焼色だけついて、中が生だった失敗ホットケーキ・パンケーキだったこともあります。
早く焼き色を付けようと温度を高くして、焼き色がついたので皿に取って中を割ったら生でした。
ある程度時間をかけて、じっくり焼いてください。
ホットプレートのフライ返しは金属製でないものを
ホットプレート使用時に使うフライ返しは、金属製のものを使うと鉄板のコーティングに傷がつく可能性が。
金属よりも柔らかい素材のフライ返しを使います。
テフロン加工で耐熱性があるフライ返し等使います。
テフロンなどコーティングしてあるフライパンを使う場合も同じです。
フライパンでホットケーキ・パンケーキを焼く場合
フライパンの材質によって違いがあります。
どちらも裏返してからは火加減を弱めにします。
上のホットプレートの焼き方も参考にしてください。
フッ素加工のフライパンでホットケーキを焼く
フッ素樹脂加工のフライパンを使う時は基本、油をひかなくて大丈夫。
ひかないほうが、均一に焼色がつきます。
(くっつく場合は油を薄くひきます。下を参考に)
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
鉄のフライパンでホットケーキを焼く
鉄のフライパンの場合、油を薄くひきます。
バターを使う場合はフライパンで溶かして均一にいきわたらせます。
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
火が弱すぎてもふっくら仕上がらず、強すぎると焦げるので
いいあんばいに調節してください。
ホットケーキ・パンケーキをぱさつかずに作る方法
ホットケーキ・パンケーキぱさついていると食べにくいですよね。
パサパサしないホットケーキを作るためのコツを紹介します。
ホットケーキミックスを使った生地にも応用できるのでお試しください。
豆腐、ヨーグルトがパンケーキをしっとりに
豆腐ホットケーキは、豆腐をなめらかにつぶして加えたホットケーキ。
しっとりとしたホットケーキが作れます。
豆腐でふんわり夢のホットケーキ。
他にホットケーキ・パンケーキをしっとりさせたい時にオススメなのがヨーグルトです。
他の水分を減らしてヨーグルトを加えます。
ヨーグルトのおかげでしっとりしたホットケーキ・パンケーキになります。
ヨーグルトの他に水切りヨーグルトを作った後に出る水分も同じように使えます。
この乳清、ホエーを水分の半量程度加えます。
ボウルに卵を割りほぐし、ヨーグルト、豆乳を加えて混ぜます。
野菜、果物でしっとりホットケーキパンケーキ
かぼちゃの色がきれいなパンプキンホットケーキ。ホットケーキミックス不使用。
グリーンの栄養、小松菜ホットケーキ。
また野菜、果物のペーストを加えても。
ほうれん草や小松菜、バナナ、かぼちゃなどを加えるとしっとり焼き上がります。
ただし入れ過ぎには注意。
しっとりを通り越してモチモチネチネチになるので気をつけてください。
焼き過ぎに注意
焼き時間が長すぎると生地の水分が飛んで乾燥します。
ポツポツと穴があいて来たらひっくり返します。
裏側は軽く焼き色がつけばOK
出しっぱなしだと水分が飛んでいく
焼き上がった後、食べきれないものは軽くラップをかけておきます。
そのまま出して置くと乾燥して水分が飛ぶので、まだほんのり温かいうちにラップをかけます。
【マジカルキッチンお菓子作りのtips】にてパンケーキのコツ紹介中。
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パンケーキ・ホットケーキの焼き方のコツを紹介します。
外はきつね色に中はふんわりを目指します。
パンケーキ・ホットケーキを焼くコツ、ヨーグルトや野菜のペーストを加えた生地も紹介。
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ホットケーキミックスを使って作るホットケーキ・パンケーキの作り方とホットケーキミックス保存の注意点。
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粉をかえたり、和風のホットケーキもあります。
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