子供の頃ホットケーキを焼いた時の思い出ありませんか?
生地をお玉でフライパンに落としす。
プツプツ穴が空いたらひっくり返す。
って教えてもらって。
ホットケーキを裏返す時はドキドキハラハラ。
焦げたり、中が生だったりしたことも。
そんなホットケーキやパンケーキを上手に焼くには。
いくつかのポイントがあります。
焼色はキツネ色、外は焦がさず、中はふんわり焼ければ大成功。
そんなホットケーキやパンケーキを焼くコツをいくつか紹介します。
ホットケーキ・パンケーキの基本の焼き方
生地をおたまで鉄板やフライパンに流し入れる時。
ついつい生地を何度も継ぎ足してしまうことありますよね。
その場合、継ぎ足した所が輪になって年輪のようになります。
段がついて焼けます。それを防ぐためには?
生地はある程度の高さから一度に一気に入れます。
高い位置から流し入れると綺麗な丸になりやすいです。
生地を流し入れるお玉はいつも同じものを使う
生地の量の目安がわかりやすくなります。
厚めのホットケーキや火の通りが悪い食材が入るときは。
フライパンやホットプレートにふたをして焼きます。
生地に小さい穴がプツプツ空いてきたら、裏返しのサイン。
裏側においしそうな焼色がついていたら、ひっくりかえします。
焼色が薄ければもう少し焼きます。
火力、温度が低いようなら火力、温度を上げます。
生地全体に大きな穴がボコボコあくのは焼き過ぎです。
ガスが抜けてホットケーキの膨らむ力がなくなってしまいます。
大きな穴だらけになる前に裏返します。
![ホットプレートなどで焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/wholewheatpancakes-t02.jpg)
ホットケーキに穴がプツプツあいてきます。
![こんがり焼けたら裏も焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/03/hotcake-yakikata02.jpg)
穴があいてきたら、裏側を確認しておいしそうな焼色がついていたら裏返します。
ホットプレートでホットケーキ・パンケーキを焼くコツ
ホットケーキパンケーキをフライパンで焼いてももちろんいいのですが
ホットプレートだと一度に数枚焼けて時短に。
ホットプレートが大活躍してくれてます。
マジカルキッチン流ホットプレートでホットケーキ・パンケーキをきれいに焼くコツを紹介します。
ホットプレートに油は塗らないほうが、焼色が均一になる
ホットプレートの大半は、鉄板の面にフッ素などをコーティングしてあります。
そのため、焼いてもくっつかないようになっています。
(状態によってはくっつくことがあるので、その時は薄く油を塗ります。)
基本ホットプレートで、ホットケーキ・パンケーキを焼く時は、鉄のフライパンのようにバターや油を塗らないほうが、焼色がきつね色に均一に焼けます。
油を塗ると焼色がまだらになりがち。
フッ素加工のフライパンでも同じです。
![イーストパンケーキ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/yeastpancakes-150x150.jpg)
まだらな焼色のパンケーキ
これはこれで可愛いパンケーキに。
![しっとりふわふわで厚みが出ます](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/tofuhotcake-03-150x150.jpg)
均一な焼色のパンケーキ
油を塗る場合でも、2枚目(油はひかない)からは油がなじんで、綺麗な焼色になります。
ホットプレートは焼く前に温めて余熱しておきます。
焦げるようなら、温度を下げ、色がつきにくければ少し温度を上げる
焦がさず、形よくこんがりと焼くには使用するホットプレートの機種のクセをつかむこと。
マメに確認して、状態によって温度をかえること。
またホットプレートによってもよく焼ける場所、焼けにくい場所が微妙にあるようです。
パンケーキ・ホットケーキを焼く温度
ホットプレート早く少し前に180℃に余熱しておきます。
ホットプレートが温まれば生地を流し入れます。
温度の目安は裏返すまでは140~160℃。
基本裏返してからは温度を下げて。
2回目を焼くときも温度は1回目よりも低めにすると焦げません。
あせって焼かない
焼色だけついて、中が生だった失敗ホットケーキ・パンケーキだったこともあります。
早く焼き色を付けようと温度を高くして、焼き色がついたので皿に取って中を割ったら生でした。
ある程度時間をかけて、じっくり焼いてください。
ホットプレートのフライ返しは金属製でないものを
![そば粉のパンケーキを焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/sobakopancake-t02.jpg)
ホットプレート使用時に使うフライ返しは、金属製のものを使うと鉄板のコーティングに傷がつく可能性が。
金属よりも柔らかい素材のフライ返しを使います。
テフロン加工で耐熱性があるフライ返し等使います。
テフロンなどコーティングしてあるフライパンを使う場合も同じです。
フライパンでホットケーキ・パンケーキを焼く場合
フライパンの材質によって違いがあります。
どちらも裏返してからは火加減を弱めにします。
上のホットプレートの焼き方も参考にしてください。
フッ素加工のフライパンでホットケーキを焼く
フッ素樹脂加工のフライパンを使う時は基本、油をひかなくて大丈夫。
ひかないほうが、均一に焼色がつきます。
(くっつく場合は油を薄くひきます。下を参考に)
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
鉄のフライパンでホットケーキを焼く
鉄のフライパンの場合、油を薄くひきます。
バターを使う場合はフライパンで溶かして均一にいきわたらせます。
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
火が弱すぎてもふっくら仕上がらず、強すぎると焦げるので
いいあんばいに調節してください。
【マジカルキッチンお菓子作りのtips】にてパンケーキのコツ紹介中。
フライパンで焼く上手な焼き方も紹介しています。
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