材料
- 薄力粉 ・・・250g
- ベーキングパウダー ・・・12g(大さじ1)
- きび砂糖 ・・・30g
- 塩 ・・・ふたつまみ
- プレーンヨーグルト ・・・130g
- 卵 ・・・2個
- 無調整豆乳(または牛乳) ・・・60ml
- バニラエッセンス ・・・少々
- 小松菜 ・・・120g
作り方
- (小松菜をミキサーに)小松菜はきれいに洗いざく切りにします。ミキサーに卵、ヨーグルト、牛乳、小松菜を入れてなめらかになるまでミキサーにかけます。バニラエッセンスも加え軽く混ぜます。
- (粉類を混ぜる)ボウルに粉、ベーキングパウダー、塩、砂糖を加えて泡だて器で混ぜます。
- (液体を加える)小松菜液を数回に分けて加え混ぜます。室温で5分程度置きます。(その間に焼く準備をする)
- (焼く)フライパンやホットプレートを中火(約180℃)で予熱します。生地をお玉で丸く流し入れ、表面にプツプツと穴があき、縁が乾き、焼き色がつけばひっくり返します。少し火加減を弱め、裏面も焼き色がつくまで焼きます。(120~160℃程度の弱めの中火から弱火程度の火加減、様子を見て調整)
キッチンメモ
パッとグリーンがきれいな小松菜のホットケーキです。
ほうれん草でも同じように作れます。
小松菜やほうれん草の青臭さは感じません。
ホットケーキミックスを使ったレシピもあります。

パンケーキの焼き方の温度の目安、詳しいコツは焼き方のコツで説明しています。
以前紹介した時は、ポパイホットケーキの名前でした。
ほうれん草とホットケーキミックスを使ったもの。
今回も同じようにホットケーキミックスを使っても作れます。
マジカルキッチンでこのホットケーキが誕生したきっかけ。
ほうれん草ジュースを作ろうとしてミキサーにヨーグルトと牛乳入れてスイッチオン。
きれいなパステルグリーンのジュースが出来ました。
気が変わってホットケーキしてみたら、おいしかったんです。
小松菜はゆでずに生で牛乳とミキサーにかけて使えます。
ゆでた小松菜やほうれん草を使う場合、60g程度を用意します。
ホットケーキミックス不使用のふわふわのホットケーキレシピです。
外はさっくり、中はフワフワ。
もう少しコクが欲しい時は、溶かしバターを10g入れるといいですよ。
甘さ控えめなので、食事用のホットケーキにも。
おやつ用に砂糖を増やしても。

小松菜ホットケーキ断面です。
ホットケーキなのでパンケーキよりは厚め。
豆乳を増やすと小松菜やほうれん草のパンケーキになります。
作り方を写真で説明

混ぜあわせた小松菜ホットケーキの種。
混ぜすぎないように気をつけます。

ホットプレートやフライパンで焼きます。
ふっくら美味しい!ホットケーキ・パンケーキの基本の焼き方
生地をお玉で鉄板やフライパンに流し入れるとき、なるべく守りたい2つのポイント。
生地を継ぎ足たさないこと。
生地を広げないこと。
生地を入れてすぐなら、大丈夫ですが。
少し時間がたってから、継ぎ足し、広げると、年輪のように段のついた焼き上がりになります。
綺麗な丸に仕上げるには?
生地は、ある程度の高さから、一気に流し入れるのがコツ!高い位置から落とすことで、自然と綺麗な円形になりやすいんです。
いつも同じお玉を使うと、生地の量の目安が安定しますよ。
厚焼きにする時や、火が通りにくい具材を入れる場合は、フライパンやホットプレートにフタをして焼くのがおすすめです。
裏返すタイミングが重要!
生地の表面に小さい穴がプツプツと出てきたら裏返すサインです。裏側に美味しそうな焼き色がついているか確認して、ひっくり返しましょう。焼き色が薄ければ、もう少し焼き時間をプラス。火力が弱いと感じたら、少し火力を上げてみてください。
逆に生地全体に大きな穴がボコボコと開くのは焼きすぎのサイン!こうなると、生地の膨らむ力がなくなってしまいます。大きな穴だらけになる前に裏返してくださいね。

ホットケーキに穴がプツプツあいてきます。

穴があいてきたら、裏側を確認しておいしそうな焼色がついていたら裏返します。
ホットプレートでホットケーキ・パンケーキを焼くコツ
ホットケーキパンケーキをフライパンで焼いてももちろんいいのですが
ホットプレートだと一度に数枚焼けて時短に。
ホットプレートが大活躍してくれてます。
マジカルキッチン流ホットプレートでホットケーキ・パンケーキをきれいに焼くコツを紹介します。
ホットプレートに油は塗らないほうが、焼色が均一になる
ホットプレートの大半は、鉄板の面にフッ素などをコーティングしてあります。
そのため、焼いてもくっつかないようになっています。
(状態によってはくっつくことがあるので、その時は薄く油を塗ります。)
基本ホットプレートで、ホットケーキ・パンケーキを焼く時は、鉄のフライパンのようにバターや油を塗らないほうが、焼色がきつね色に均一に焼けます。
油を塗ると焼色がムラ、まだらになりがち。
フッ素加工のフライパンでも同じです。

まだらな焼色のパンケーキ
これはこれで可愛いパンケーキに。

均一な焼色のパンケーキ
油を塗る場合でも、2枚目(油はひかない)からは油がなじんで、綺麗な焼色になります。
ホットプレートは焼く前に温めて余熱しておきます。
焦げるようなら、温度を下げ、色がつきにくければ少し温度を上げる
焦がさず、形よくこんがりと焼くには使用するホットプレートの機種のクセをつかむこと。
マメに確認して、状態によって温度をかえること。
またホットプレートによってもよく焼ける場所、焼けにくい場所が微妙にあるようです。
パンケーキ・ホットケーキを焼く温度
ホットプレートは180℃に余熱しておきます。
ホットプレートが温まれば生地を流し入れます。
温度の目安は裏返すまでは140~160℃。
裏返してからは低めの温度にしてます。
2回目を焼くときも温度は1回目よりも低めにすると焦げにくくなります。
あせって焼かない
焼色だけついて、中が生だった失敗ホットケーキ・パンケーキだったこともあります。
早く焼き色を付けようと温度を高くして、焼き色がついたので皿に取って中を割ったら生でした。
ある程度時間をかけて、じっくり焼いてください。
ホットプレートのフライ返しは金属製でないものを

ホットプレート使用時に使うフライ返しは、金属製のものを使うと鉄板のコーティングに傷がつく可能性が。
金属よりも柔らかい素材のフライ返しを使います。
テフロン加工で耐熱性があるフライ返し等使います。
テフロンなどコーティングしてあるフライパンを使う場合も同じです。
フライパンでホットケーキ・パンケーキを焼く場合
フライパンの材質によって違いがあります。
どちらも裏返してからは火加減を弱めにします。
上のホットプレートの焼き方も参考にしてください。
フッ素加工のフライパンでホットケーキを焼く
フッ素樹脂加工のフライパンを使う時は基本、油をひかなくて大丈夫。
ひかないほうが、均一に焼色がつきます。
(くっつく場合は油を薄くひきます。下を参考に)
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
鉄のフライパンでホットケーキを焼く
鉄のフライパンの場合、油を薄くひきます。
バターを使う場合はフライパンで溶かして均一にいきわたらせます。
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
火が弱すぎてもふっくら仕上がらず、強すぎると焦げるので
いいあんばいに調節してください。
ホットケーキ・パンケーキをぱさつかずに作る方法
ホットケーキ・パンケーキぱさついていると食べにくいですよね。
パサパサしないホットケーキを作るためのコツを紹介します。
ホットケーキミックスを使った生地にも応用できるのでお試しください。
豆腐、ヨーグルトがパンケーキをしっとりに
豆腐ホットケーキは、豆腐をなめらかにつぶして加えたホットケーキ。
しっとりとしたホットケーキが作れます。
他にホットケーキ・パンケーキをしっとりさせたい時にオススメなのがヨーグルトです。
他の水分を減らしてヨーグルトを加えます。
ヨーグルトのおかげでしっとりしたホットケーキ・パンケーキになります。
ヨーグルトの他に水切りヨーグルトを作った後に出る水分も同じように使えます。
この乳清、ホエーを水分の半量程度加えます。

ボウルに卵を割りほぐし、ヨーグルト、豆乳を加えて混ぜます。
野菜、果物でしっとりホットケーキパンケーキ
また野菜、果物のペーストを加えても。
ほうれん草や小松菜、バナナ、かぼちゃなどを加えるとしっとり焼き上がります。
ただし入れ過ぎには注意。
しっとりを通り越してモチモチネチネチになるので気をつけてください。
焼き過ぎに注意
焼き時間が長すぎると生地の水分が飛んで乾燥します。
ポツポツと穴があいて来たらひっくり返します。
裏側は軽く焼き色がつけばOK
出しっぱなしだと水分が飛んでいく
焼き上がった後、食べきれないものは軽くラップをかけておきます。
そのまま出して置くと乾燥して水分が飛ぶので、まだほんのり温かいうちにラップをかけます。
【マジカルキッチンお菓子作りのtips】にてパンケーキのコツ紹介中。
フライパンで焼く上手な焼き方も紹介しています。
マジカルキッチンホットケーキ・パンケーキレシピコーナー
粉をかえたり、和風のホットケーキもあります。
クレープ、お鍋ケーキ、どら焼きレシピも