材料
- 薄力粉 ・・・250g
- バナナ ・・・2本(200g)
- ベーキングパウダー ・・・12g(大さじ1)
- きび砂糖 ・・・40g
- 塩 ・・・3つまみ
- 卵 ・・・2個
- オリーブオイル(または溶かしバター) ・・・20g(約大さじ1と2/3)
- 無調整豆乳(または牛乳) ・・・200ml
作り方
- ボウルに粉とベーキングパウダーを合わせたものを振るい入れます。塩、砂糖を加えて混ぜます。
- 別のボウルにバナナをフォークの背などでつぶし、卵を加えて泡だて器で混ぜます。豆乳を加えてなめらかになるまで泡立て器で混ぜます。
- 1のボウルに2の卵液を加えて混ぜ、オリーブオイルも加えます。室温で5分程度置きます。(その間に焼く準備をする)
- ホットプレートを180℃に温めておき、油は塗らず、生地をお玉に1杯弱丸く流し入れ形を整え焼きます。(160℃から140℃、温度はこまめに調節する。)
- プツプツと周りに穴があいてきて、こんがりした焼色がついたら、裏側も焼色がつくまで1~2分焼きます。
キッチンメモ
バナナ入りのふんわり甘いホットケーキです。
ホットケーキミックスを使わずに作ります。
と言っても作り方は簡単、手順通りに混ぜていけばバナナホットケーキの焼き上がり。
後は紅茶やコーヒーを用意して食べるだけ。
バナナホットケーキなので、いつもより甘目に砂糖を増やしました。
甘目にしたい場合は、もっと増やしても。
余ったバナナが熟してきた!どうしようなんてときにもおすすめです。
熟したバナナを使うと香りもよく、甘みも出ます。
パンケーキの焼き方の温度の目安、詳しいコツは焼き方のコツで説明しています。
作り方を写真で説明

バナナをフォークの背で潰します。
バナナホットケーキのトッピングについて
バター、メープルシロップはちみつをかけるのはもちろん。
ホイップクリームにスライスしたバナナ、その他のフルーツ。
キャラメルクリーム、チョコソース、コンデンスミルクやバニラアイスをのせるのもスイート。
バナナを使ったお菓子作りのポイント
甘くて香りのよいバナナ、お菓子作りにも活用したいですね。
バナナを生地に加えたお菓子作り、熟したバナナを使います。
熟したバナナは甘みが強く、香りも強く、お菓子作りにぴったり。
加える砂糖の量も甘味のあるバナナを使うことで減らせます。
黒いはんてんがポツポツ出てきたくらいが使いどき。
バナナのこの黒いポツポツはシュガースポットと呼ばれます。
家にあるちょっと古くなったバナナを使って美味しいお菓子を。
バナナを使ったお菓子作りは、気取らない家庭的なお菓子なのです。
豆乳は牛乳でも作れます。
きび砂糖は普通の上白糖でも作れます。
オリーブオイルはサラダ油でも溶かしバターでもOK。
ふっくら美味しい!ホットケーキ・パンケーキの基本の焼き方
生地をお玉で鉄板やフライパンに流し入れるとき、なるべく守りたい2つのポイント。
生地を継ぎ足たさないこと。
生地を広げないこと。
生地を入れてすぐなら、大丈夫ですが。
少し時間がたってから、継ぎ足し、広げると、年輪のように段のついた焼き上がりになります。
綺麗な丸に仕上げるには?
生地は、ある程度の高さから、一気に流し入れるのがコツ!高い位置から落とすことで、自然と綺麗な円形になりやすいんです。
いつも同じお玉を使うと、生地の量の目安が安定しますよ。
厚焼きにする時や、火が通りにくい具材を入れる場合は、フライパンやホットプレートにフタをして焼くのがおすすめです。
裏返すタイミングが重要!
生地の表面に小さい穴がプツプツと出てきたら裏返すサインです。裏側に美味しそうな焼き色がついているか確認して、ひっくり返しましょう。焼き色が薄ければ、もう少し焼き時間をプラス。火力が弱いと感じたら、少し火力を上げてみてください。
逆に生地全体に大きな穴がボコボコと開くのは焼きすぎのサイン!こうなると、生地の膨らむ力がなくなってしまいます。大きな穴だらけになる前に裏返してくださいね。

ホットケーキに穴がプツプツあいてきます。

穴があいてきたら、裏側を確認しておいしそうな焼色がついていたら裏返します。
ホットプレートでホットケーキ・パンケーキを焼くコツ
ホットケーキパンケーキをフライパンで焼いてももちろんいいのですが
ホットプレートだと一度に数枚焼けて時短に。
ホットプレートが大活躍してくれてます。
マジカルキッチン流ホットプレートでホットケーキ・パンケーキをきれいに焼くコツを紹介します。
ホットプレートに油は塗らないほうが、焼色が均一になる
ホットプレートの大半は、鉄板の面にフッ素などをコーティングしてあります。
そのため、焼いてもくっつかないようになっています。
(状態によってはくっつくことがあるので、その時は薄く油を塗ります。)
基本ホットプレートで、ホットケーキ・パンケーキを焼く時は、鉄のフライパンのようにバターや油を塗らないほうが、焼色がきつね色に均一に焼けます。
油を塗ると焼色がムラ、まだらになりがち。
フッ素加工のフライパンでも同じです。

まだらな焼色のパンケーキ
これはこれで可愛いパンケーキに。

均一な焼色のパンケーキ
油を塗る場合でも、2枚目(油はひかない)からは油がなじんで、綺麗な焼色になります。
ホットプレートは焼く前に温めて余熱しておきます。
焦げるようなら、温度を下げ、色がつきにくければ少し温度を上げる
焦がさず、形よくこんがりと焼くには使用するホットプレートの機種のクセをつかむこと。
マメに確認して、状態によって温度をかえること。
またホットプレートによってもよく焼ける場所、焼けにくい場所が微妙にあるようです。
パンケーキ・ホットケーキを焼く温度
ホットプレートは180℃に余熱しておきます。
ホットプレートが温まれば生地を流し入れます。
温度の目安は裏返すまでは140~160℃。
裏返してからは低めの温度にしてます。
2回目を焼くときも温度は1回目よりも低めにすると焦げにくくなります。
あせって焼かない
焼色だけついて、中が生だった失敗ホットケーキ・パンケーキだったこともあります。
早く焼き色を付けようと温度を高くして、焼き色がついたので皿に取って中を割ったら生でした。
ある程度時間をかけて、じっくり焼いてください。
ホットプレートのフライ返しは金属製でないものを

ホットプレート使用時に使うフライ返しは、金属製のものを使うと鉄板のコーティングに傷がつく可能性が。
金属よりも柔らかい素材のフライ返しを使います。
テフロン加工で耐熱性があるフライ返し等使います。
テフロンなどコーティングしてあるフライパンを使う場合も同じです。
フライパンでホットケーキ・パンケーキを焼く場合
フライパンの材質によって違いがあります。
どちらも裏返してからは火加減を弱めにします。
上のホットプレートの焼き方も参考にしてください。
フッ素加工のフライパンでホットケーキを焼く
フッ素樹脂加工のフライパンを使う時は基本、油をひかなくて大丈夫。
ひかないほうが、均一に焼色がつきます。
(くっつく場合は油を薄くひきます。下を参考に)
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
鉄のフライパンでホットケーキを焼く
鉄のフライパンの場合、油を薄くひきます。
バターを使う場合はフライパンで溶かして均一にいきわたらせます。
強火で余熱をして、ぬれ布巾にフライパンを置き、温度を一度下げます。
2秒置くだけでOK。
弱めの中火から弱火で焼きます。
火が弱すぎてもふっくら仕上がらず、強すぎると焦げるので
いいあんばいに調節してください。
【マジカルキッチンお菓子作りのtips】にてパンケーキのコツ紹介中。
フライパンで焼く上手な焼き方も紹介しています。
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