材料
- 薄力粉 ・・・100g
- ベーキングパウダー ・・・4g
- きび砂糖 ・・・40~50g
- 塩 ・・・1つまみ
- 卵 ・・・1個
- オリーブオイル(または溶かしバター) ・・・15g(大さじ1強)
- プレーンヨーグルト ・・・50g
- あればラム酒 ・・・小さじ2
- 紅茶ティーパッグ(あればアールグレイ) ・・・1袋
- 湯 ・・・大さじ1
- Aりんご ・・・1個
- Aきび砂糖 ・・・30g
- Aバター ・・・大さじ2(24g)
- Aレモン汁 ・・・大さじ1
作り方
- 紅茶はティーバッグから茶葉を出し、お湯大さじ1に浸してふやかします。
- りんごは4つわりにして皮をむき芯を取り、厚さ7ミリ程度のくし切りにします。鍋やフライパンにバター大さじ2をひき、鍋肌にもなじませ、リンゴを炒めます。2分ほどフタをして、Aの砂糖を加えて炒めさらに2分ほどフタをしてしんなりさせ火を止めレモン汁を加えます。箸でリンゴを放射状に並べます。
- ボウルに卵を割りほぐし、塩、砂糖、オリーブオイル、ラム酒、ヨーグルトを順に加えその都度泡だて器でしっかりと混ぜます。ふやかした紅茶の葉も加えます。
- ボウルに粉とベーキングパウダーを合わせたものを振るい入れてゴムベラで混ぜます。
- りんごの鍋に生地を流し入れとろ火(一番弱い火)にかけフタをして約17分ほど焼きます。最後の2分は火を強めリンゴに焼き色をつけます。フタをあけ、表面が乾いていればOK、竹串を数か所刺してチェックします。
- 竹串や包丁で鍋の周りを1周させ、鍋に皿をかぶせてひっくり返します。
キッチンメモ
リンゴを乗せたタタン風ケーキをフライパンまたはお鍋で焼きます。
でも作る時はりんごは一番底。
えいやっとひっくり返すとりんごの面が上に来ます。
最後にちょっと強めの火にしていい感じに焦がすと茶色いキャラメルりんごに。
お鍋で焼くのとオーブンで焼くの。
どっちが楽?
う~ん、ガスと鍋の場合、側について火加減調節の手間がかかるのが面倒と言えば面倒。
あと、その時によってちょっと焦げたりすることもあって。
できあがりが毎回微妙に違ったり。
その点オーブンはオーブンに入れたら後はお任せなのが楽でいいです。
仕上がりも毎回同じに焼けますし。
でもお鍋やフライパンで作ると、結構楽しいんですよね。
まるで絵本みたいに、ワクワクどきどき。
うまく焼けたかなぁって待ってる間も楽しい時間です。
オーブンいらず、型なしOKなケーキです。
今回はサイズ18センチの鍋を使いました。(これ以上大きいサイズだと薄くなりすぎるかも)
リンゴはたっぷり目がおいしい。
甘酸っぱいリンゴとフカフカの生地がマッチ。
りんご部分が甘酸っぱくてバターのコクともマッチ。
下のケーキ部分は甘さ控えめ、軽いのでりんごと一緒に食べるとちょうどいい感じです。
最初にりんごを炒める際。
バターのかわりにオリーブオイル、サラダ油でも大丈夫ですが。
バターを使うとこっくりコクがでるのでバターがおすすめ。
紅茶は入れずに作ってもOKです。
その場合バニラエッセンスやシナモンを加えると風味がアップします。
中央部分が焦げやすいので、フライパンやお鍋はなるべく底の厚いものを。
火加減は一番弱めの火で焼きます。
最後に火を強めて焼くとりんごがキャラメルアップルに。
一番の強火より少し下の強めの中火くらいにして焼いてます。
うまく焼き色がつく時もあれば、上のようにつかない時もありますが。
焼き色がついてなくても美味しいです。
ひっくり返す時に、美味くはがれなかったりりんごがとれたり。
これもあるあるです。
そっと箸か何かで手直しすれば、OKOK。
意外と成功率高いです。
バターや砂糖たっぷりのずっしりしたリンゴケーキも好きなのですが。
今回は甘味や油分等なるべく控えて軽い食感にしました。
生地の中にはバターの代わりにオリーブオイルとヨーグルトを使ってます。
これもさわやかで軽い生地の秘密。
蒸しパンとケーキの中間のようなケーキです。
ホットケーキミックスを使わなくても簡単にできますよ。
ひっくり返す時は毎回ドキドキものです。
少々崩れてもそ~っと修正すればOKOK。
たいていの焼き菓子は温かいよりは冷めたほうが味が落ち着くので冷まして食べますが。
このお鍋ケーキは温かいうちもおいしい。
家庭的のおやつ的な味がします。
冷蔵庫に入れて次の日食べるとケーキ部分が若干パサつくかもしれません。
マジカルキッチン動画でレシピ
りんごのフライパンケーキの作り方を写真で説明
リンゴを炒めます。
最後にレモン汁。
リンゴを箸を使って放射状にぐるりと並べます。
ボウルに卵を泡だて器で、割りほぐして、砂糖、オイル等を順に混ぜていきます。
その都度しっかりと混ぜます。
基本一つずつ材料を混ぜて混ぜるだけなので簡単。
粉類を加えてゴムベラで混ぜます。
粉を加えてからは、練らないように、ざっくりと切るように混ぜます。
ゴムベラで底から、粉と水分の部分を合わせるような感じで。
茶色い粒々は、紅茶の葉です。
鍋に敷き詰めたりんごの上に生地を流し入れます。
上で作った生地は時間をおかずに作ったらすぐに焼くようにします。
フタをしてとろ火で焼きます。
焦げやすいので一番弱いとろ火で焼きます。
表面が乾いていれば焼き上がり。
竹串を数か所に刺してチェックします。
まずは火の通りにくい中央部分に刺し。
さらに離れた場所いくつかに竹串を刺します。
生の生地がついてこなければOK
鍋の周りを竹串で1周させてから、皿をかぶせてひっくり返します。
リンゴを使ったマジカルキッチンお菓子レシピをもっと見る
リンゴが赤くなると医者が青くなるなんてことわざもあるほど。
体にいいフルーツ、りんご。
甘酸っぱさをいかしたスイーツ作りにチャレンジしませんか。
気になるリンゴの食器
りんごのお菓子をりんごのお皿に盛りつけると密かに楽しい。
以前からフルーツの柄や形の食器、雑貨、生地が好きです。
物が増えて仕方ないので、たいていのものはぐっと我慢してますが
白いリンゴのお皿と木製のリンゴのトレイはついつい買ってしまいました。
上は木製のりんごのトレイにクッキーを入れています。
リンゴの形の食器は結構昔にも流行ったようですが
今見てもかわいくて楽しい形だと感じます。