材料
- カットトマト缶詰 ・・・1/2缶(200g)
- 塩 ・・・小さじ1/4
- オリーブオイル ・・・大さじ1(12g)
- にんにくみじん切り(またはおろしにんにく) ・・・小さじ1/2
- あれば乾燥ハーブ(オレガノなど) ・・・少々
- あらびき黒こしょう ・・・少々
作り方
- 耐熱性の器に材料をすべて加え、ラップ無しでレンジ500w5分加熱します。(途中2分すぎに一度取り出してかき混ぜ再度加熱)とろりと煮詰まった感じになればOKです。取り出してつぶしながらかき混ぜます。
キッチンメモ
家の食料庫に常備してあるトマトの缶詰。
何を作ってますか?
トマトカレーもたまに食べたくなるし、スープもいいですね。
パスタも定番、お米と炊きこんで洋風炊き込みご飯も好きです。
トマトの皮が気になる場合
加熱後、かき混ぜると皮だけ浮いてくるので、スプーンで取り除けばOK
2022年8月フレッシュな生のトマトでも作ってみました。
時間を少し延長して同じようにできました。
詳しくはページ下の方にあります。
マジカルキッチン料理レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/05/tosabaytakikomi-320x240.webp)
洋風トマトピラフ風に仕上がります。
フレッシュなトマトを加熱せずに作る漬けトマトダレ。
切るだけ簡単です。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/08/zuketomatodare-320x240.webp)
トマト缶、半分使って余ることありませんか?
同じものをまた作るのもあれかなと思いつつ。
早く火を入れておきたいのに何を作るか思い浮かばない。
そんな時に覚えておくと便利なのが「トマトソース」
使い道は後から考えるとして。
とりあえず作っておくか、くらいの感じで毎回作ってます。
レンジで作れるので、やる気があまりない時でも、なんとか!
にんにくはすりおろしにんにく、チューブOK
![自家製トマトソースのピザ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/renjitomatosource-t05-800x600.webp)
トマトソースを作った後の使い道。
食パンに塗れば定番ピザトースト。
ピザ生地に塗ってトマトのきいたピザ。
ピザ2枚とピザトースト1~2枚分程度作れます。
![ピザトースト](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/renjitomatosource-t04-800x600.webp)
洋風の魚、肉料理のソース。
パスタソースに使う場合。
このトマトソースだけを使うよりも、他の素材と合わせて料理するのがおすすめです。
ツナやサバ缶のトマトソースパスタもおいしい。
トマトの酸味もマイルドになります。
以前お鍋でコトコトトマトソースを煮ていた時は。
玉ねぎ、セロリを加えたり、時間と手間をかけた割に。
どうも味が決まらない、惜しい!感じだったのですが。
思い切ってシンプルにしたら、いい感じにできるようになりました。
(詳しくは下のイマイチトマトソース失敗2大原因の項目に)
マジカルキッチン料理レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/06/anchovypizzapan-320x240.jpg)
生地は半量を全粒粉に。
ミニサイズのピザパン12個分。
1個につき大さじ1トマトソースを塗りました。
ピザのソースにピッタリのこのトマトソース。
焼き上がりもバッチリでした。
マジカルキッチン動画でレシピ
レンジでシンプルトマトソースの作り方を写真で説明
![レンジでシンプルトマトソースの材料](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/renjitomatosource-t01-800x600.webp)
レンジでシンプルトマトソースの材料です。
![材料をすべて容器に入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/renjitomatosource-t02-800x600.webp)
材料を容器に入れて混ぜます。
水分を飛ばしたいためラップをかけずにレンジで加熱します。
![潰すように混ぜる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/renjitomatosource-t03-800x600.webp)
5分程度加熱して取り出します。
つぶしながら混ぜます。
![ベルメゾンネット](https://www.bellemaison.jp/cpg/lsimg/contents/bn_otoku15_300_250.gif)
生のトマト版レンジでシンプルトマトソース
熟して柔らかくなったトマトどうしよう!
同じ方法で生のトマトを使ってみたら?
「生トマトでレンジトマトソースの材料」
トマト ・・・2個(300g)
塩 ・・・小さじ1/3
オリーブオイル ・・・15g
にんにくみじん切り(またはおろしにんにく) ・・・小さじ1/2
あれば乾燥ハーブ(オレガノなど) ・・・少々
あらびき黒こしょう ・・・少々
- トマトは洗って縦半分に切りヘタを落として角切りに。
- 耐熱ボウルにトマト、調味料を全て加えてひと混ぜし、ラップなしで電子レンジ500wで約9分加熱。(途中1~2回取り出してアクを取りかき混ぜる)つぶして混ぜる。
出来上がりの量は230gに煮詰まりました。
310ml保存容器へ。
生のトマト200gなら加熱5分でできる?
缶詰よりも水っぽい感じなのでやっぱりもう少し加熱時間がかかりそうです。
トマトの皮が気になる場合は、カットする前に湯むきしておくか。
加熱後皮が浮いてくるので取り除く。
冷凍トマトでトマトソース
トマトがたくさんあった時に使い道に困り、とりあえず冷凍しました。
角切りにして冷凍保存袋に入れて冷凍庫へ
トマトソースにするときは
耐熱ボウルに他の材料と解凍していないトマトをそのまま入れます。
計ってみると200gありました。
あとは、同じように電子レンジにかけます。
電子レンジで4分加熱し、取り出して1回混ぜる。
2分加熱して取り出して様子をみます。
実はこのトマト、元々イマイチ味の薄いトマトだったんですよね。
水っぽいようだったので、もう1分加熱。
結局もう1分追加。
計8分加熱して、煮詰めってトマトソースできあがり。
イマイチトマトが、美味しくなってほっと一安心です。
パスタ料理に使ってもおいしそうです。
出来たトマトソースは、ピザトーストに使いました。
にんにくがきいておいしい!
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/08/pizzatoast.jpg)
ピザソースがなくても大丈夫、焼きたてチーズがとろりを召し上がれ。
レンジでトマトソースのコツ
耐熱性の器を使います。
どんぶりでもOKです。
吹きこぼれやすいので器は深さのある大き目を用意してください。
カットトマトの缶詰を使います。
ホールで作る場合は、加熱前ににぎりつぶしておきます。
トマトの缶詰ってメーカーやその商品によって意外と味に違いが。
酸味を感じるものもあります。
(今回使ったのは、カルディコーヒーファームのトマト缶で酸味は気になりませんでした)
トマトの酸味が強い場合は砂糖やはちみつを隠し味に加えるのが定番。
一つまみくらい入れます。
減塩、減油にしたいのはやまやまですが。
今回の場合塩、油を控えると味が決まらなくなりがち。
まずはこの分量を試してみてください。
オリーブオイルは大さじ1=約12g
手が滑って20gくらい入ることもあるのですが、多い分には大丈夫です。
ハーブはお好みで入れてください。
ローリエの葉、お手軽に乾燥のバジル、オレガノなど。
トマトの栄養、効率よく
トマトの栄養は調理法次第で効率よく体に吸収できます。
たとえば、とろとろに加熱することでトマトの細胞からリコピンが溶け出やすくなります。
うまみ成分である、グアニル酸も増えます。
オリーブオイル(油)とトマトを合わせることも効果的。
リコピンの吸収率がよくなります。
ちなみにミニトマトは大玉のトマトにくらべてリコピンが多いそうです。
にんにくの保存、乾燥にんにく、オイル漬けも便利
今回も使ったニンニクのみじん切り。(おろしにんにくでも)
イタリア料理、中華料理、アジア料理でもよく使われます。
生のにんにくを用意して作業すると結構面倒じゃないですか?
そのつど、皮をむき、刻んだりすりおろしたりする手間。
そして作業中のにんにくの臭いも気になりますよね。
そんな時に便利なのが、常備しておけるにんにくの加工品です。
- チューブにんにく
- 乾燥にんにく
- みじん切りにんにくのオリーブオイル漬け
- 酢漬けにんにく
- にんにくしょうゆ漬け
- にんにく味噌漬け
おなじみなのが、チューブにんにく。
マジカルキッチンでよく使っているのは乾燥にんにくです。
水にひたして戻して使うこともありますが、大体の場合、そのまま使えます。
みじん切りにしたいときは、手で砕いて使えばOK
自家製にんにく加工品
まとめて作っておけば、後で楽できる。
旬のにんにくでまとめ作り。
自家製のにんにく加工品。(似たようなものは市販品にもあります)
作り方は基本、漬けるだけなので簡単です。
にんにくみじん切りのオリーブオイル漬け。
イタリア料理他中華料理にも使いやすいオイル漬けのにんにく。
自家製で作るの簡単です。
にんにくを刻むのは手で刻んでももちろんいいのですが。
フードプロサッサーを使うとあっという間です。
刻んだニンニクは瓶に入れオリーブオイルを浸る程度加えます。
保存は冷蔵庫で。
はじめにまとめて作業しておけば、使いたいときにすぐに使えて便利です。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2000/08/ninnikusuzuke-320x240.jpg)
冷蔵庫や野菜室に常備しておくと便利です。
二つ目は、自家製の酢漬けにんにく。結構日持ちします。
これはひとかけずつ漬けて調理に使う時に、刻んで使ってます。
漬けた酢もにんにくがきいているのでドレッシングなどに。
酢漬けなので酸味はありますが、調理の際に加熱すると気にならなくなります。
餃子なんかにも使ってます。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2010/11/ninnikushoyuzuke-320x240.jpg)
作りおきしておけば、炒飯、炒めものにすぐ使えます。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2012/02/ninnikumisozuke-320x240.jpg)
下ごしらえは電子レンジで簡単に。
にんにくのしょうゆ漬け、味噌漬けは、中華料理によく使ってます。
定番は炒飯。
炒め物にも便利。
後は鍋物のタレも活躍します。
こちらも1年日持ちします。(保存は冷蔵庫がおすすめ)
イマイチトマトソース失敗2大原因
- 玉ねぎ等の香味野菜をたっぷり加えすぎ
- 塩、オリーブオイルの量を控えすぎ
トマトソースを作る時、最近はずっとこのシンプルなトマトソースにしています。
以前からトマトソースを自作していましたが、どうもイマイチ決まらなかったのです。
トマトソースが、なかなか煮詰まらない。
できあがりも、なんだかコクがない。
トマトの味はするけど、なんとなく薄くて味気ない。
がんばって美味しくしようと野菜もたくさん入れてるのにどうして?
作り方自体はどの料理本でも皆同じ。
どれも簡単そうに作っているのになぜ?
その後もワインを入れてみたりと色々試しました。
そんな時にTVで見たイタリアンのシェフが作っていたトマトソース。
シンプルなんです、トマト缶とオリーブオイル、塩、こしょう、ハーブ。
色々入れないと美味しくならないと思っていた自分には目からウロコ。
それをヒントにレンジで作ってみたところ美味しいトマトソースになりました。
シンプルなのに美味しいとは、なんだか不思議。
簡単なのに納得のトマトソースが出来るとはなんとも楽しい。
結局、玉ねぎや香味野菜(セロリ、にんじんを入れることもあった)の量が多すぎる、加熱が足りないとトマトソースらしさがなかなか出ないようです。
もう一つのトマトソースの失敗の原因、塩、オリーブオイルの量。
当時は健康のためにと入れる量を控えていました。
これがダメだったようです。
ある程度入れないと味がボケるし、コクが出ません。
ただし入れすぎると塩辛くなります!