材料
- スパゲッティ ・・・160g(1.6センチゆで時間7分)
- ニラ ・・・1束
- ぶなしめじ ・・・100g(1袋)
- にんにくみじん切り ・・・小さじ1/2
- ツナ缶 ・・・小1缶
- 卵 ・・・2個
- 塩 ・・・小さじ1/4
- 酒 ・・・大さじ1
- 水 ・・・1カップと3/4
- オイスターソース ・・・大さじ2/3
- しょうゆ ・・・少々
- こしょう ・・・少々
作り方
- (下準備)ニラは2センチ長さに切り(根元は細かめに)しめじは石づきを落としてほぐします。 卵は溶きほぐします。
- (卵)フライパンを火にかけサラダ油をひき卵液を流し入れます。フチが固まってきたら大きくかき混ぜ、半熟のうちに火からおろし皿に取ります。
- (煮る)上のフライパンに水、塩、酒、にんにく、半分に折ったスパゲッティとしめじ、ニラの下の方の部分、ツナ缶(缶汁ごと)を入れてフタをして中火にかけます。湯気が出てきたら6~7分程度煮ます。(途中で麺をほぐすために数回かき混ぜます。)
- 残りのニラを加えて卵を戻し入れ、オイスターソース、しょうゆ、こしょうで味をつけます。(汁気を飛ばしながら計2分程度全体を混ぜる)
キッチンメモ
ニラ玉で彩りも豊かなスパゲッティに。
フライパンひとつで簡単に作りたいそんな1皿も叶えてくれます。
旨味のある素材を使うので出しやスープの素は必要なし。
スパゲッティがほぐれずくっついたり、底にくっついたりしないように。
時々混ぜてほぐします。
汁気がなくなっていたら、水を足してください。
オイルのツナ缶でない場合は、手順3でサラダ油かオリーブオイルを小さじ2程度加えてください。
少し甘めの味付けが卵と合って優しい味になります。
今回はスパゲッティを別鍋で茹でずに作ります。
もちろん鍋で茹でたスパゲッティと炒めた具をフライパンで合わせてもOKです。
ツナ缶以外にサバ缶やさんまのかばやき缶詰でも美味しくできます。
蒲焼缶詰はタレが甘いのでオイスターソースはいりません。
煮込むとき缶汁も加えて煮ます。
中身は後から卵を加えて混ぜるときに加えます。
マジカルキッチン料理レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/niratamakabayakispa.jpg)
お手軽な素材で簡単パスタを。
包丁を使うのも楽な素材だけなので、作るの楽勝。
包丁が苦手な方は、キッチンバサミを活用してもいいですよ。
ニラのカットも。
きのこの石づきを落とす作業も楽にできます。
しめじの石づきは、キッチンバサミで逆vの字にはさみを入れるとやりやすいです。
ニラは葉先よりも、下の根元部分に硫化アリルが多く含まれています。
細かく切った方が酵素の働きが活発になります。
動画でマジカルキッチン
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ニラ玉は万能な組み合わせ
ニラのイメージは、やっぱり元気モリモリ。
餃子レバニラみたいなイメージがありませんか。
そんなニラに卵と合わせると彩りもきれいで、ニラの風味もマイルドになる気がします。
このニラと卵の組み合わせが好きで炒めもの系や卵焼き、汁物をよく作ります。
ニラも卵もリーズナブルな素材で手に入りやすい。
緑と黄色で彩りがきれい。
ニラはニンニクのような香味があるので、大抵の料理をおいしくする。
卵でタンパク質、ニラも緑の栄養が取れるという訳でよく使っています。
ニラと卵で他の麺類も
ニラと卵の組み合わせ。
スパゲッティの他、麺類なら何でもあいます。
焼きそば、うどん、ソーメン、ビーフンにも。
焼きそば、焼きうどん、ソーメンチャンプルー。
炒める以外にも汁アリの麺類も。
かきたま汁風の汁で ニラ玉です。
和えて作る冷製パスタにもおすすめの組み合わせです。
味付けもソース味、しょうゆ味、中華味どれも合います。
少し甘めに仕上げると卵をいかした優しい味になります。
オイスターソースがない場合
オイスターソースがない場合は、まず砂糖を少々増やしてください。
次にしょうゆ、あればナンプラーをプラスします。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2018/10/moyashibutachapuche.jpg)
オイスターソース、使い道がわからなくて余る、中華以外の使い方は?を解決
ワンポットパスタのコツ、注意点
マジカルキッチン、フライパン一つで作るスパゲッティシリーズ。
別鍋でスパゲッティを茹でずに、野菜、スパゲッティを一緒に煮ながら作ります。
一皿で主食と野菜もと、あれこれ栄養をとりたい時によく作ってます。
別茹でせず作れるのが魅力のフライパン1つパスタ。
加える水分を多くすれば、汁たっぷりのスープスパゲッティ風に。 汁気を少なく作れば、普通のパスタに。
加える具や汁気の調節、工夫次第で作れます。
今回はそんなフライパン一つパスタのいくつかのポイントを紹介します。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2008/03/cabbagefryingpanspa-320x240.jpg)
キャベツとベーコンのシンプルスパゲッティ。失敗しないコツも。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/05/cabbageshirasupasta-320x240.jpg)
フライパン一つで作る簡単キャベツのパスタ。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/04/niratamasupagetthi-320x240.jpg)
フライパンひとつでできるスパゲッティです。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2013/04/champonpasta-320x240.jpg)
野菜たっぷりとれるのがうれしい。鍋一つパスタの注意点、ナンプラー、オイスターソースの解説も。
スパゲッティを折る
手でスパゲッティを2等分か3等分に折って短くするのは、煮込みやすくするため。
折らなくても、鍋やフライパンに入るならそのままで。
スパゲッティを煮込むときは、スパゲッティが煮汁につかっている状態にします。
始めは固くて煮汁から飛び出てもOK。そのうちしんなりします。
煮込み時間の目安
使うスパゲッティによっても変わってくるので、レシピの時間よりも、自分の目で確認して好みの固さのスパゲッティに仕上げてください。
一応目安は沸騰してから、麺の袋の表示のゆで時間、マイナス2分程度。
フタをして煮ます。
フタを取ってからは2分程度混ぜつつ汁気を飛ばします。
早めに柔らかくなれば、そこで火を止めます。
固いようなら、もう少し煮込こみます。(火を止めた後も、時間がたつに連れ、柔らかくなります)
基本、麺が細い方が早く柔らかくなります。
時々かき混ぜないと、麺がくっつきやすい
煮こむ時スパゲッティがくっつきやすいので、煮こむ時、時々かき混ぜて麺をほぐします。
焦げ付きにも注意します。
煮汁が少なくなったり、煮汁濃度によっては鍋底が焦げ付きます。
煮汁の量に気をつけ、焦げ付きそうな時は水など煮汁を足します。
かき混ぜる時は鍋底から。
油分を入れるのもくっつかないポイント。
オリーブオイルを入れて。
煮汁は少し残して
スープスパゲッティ以外のスパゲッティでの注意点になります。
最後汁気を全部飛ばしてしまうとパサついて食べにくいスパゲッティになります。
ある程度の汁気は残します。
仕上げにオリーブオイルをかけてもおいしいです。
置いておくとふやけます。
できあがったパスタを煮汁につけておくと時間とともにふやけます。
柔らかくなるので注意です。