材料
- 強力粉 ・・・230g
- 薄力粉 ・・・50g
- きび砂糖(または上白糖) ・・・10g
- 塩 ・・・3.5g
- インスタントドライイースト ・・・2.8g
- 牛乳 ・・・190ml
- バター(有塩) ・・・10g
作り方
- (こね、一次発酵)ホームベーカリーのパンケースに粉、砂糖、塩、バター、牛乳、イースト(イースト専用容器があればその場所に)を入れてパン生地コースを選んでスイッチオン。(こねと一次発酵までをすませます)
- (ベンチタイム)発酵が完了したら、台の上に生地をのせてひとまとめにし、包丁で18等分し、それぞれを丸めとじめを下にして置き10~15分程度休ませます。(パン生地の乾燥防止に固く絞った濡れ布巾やビニール袋をふんわりとかけておきます。)
- オーブントースターの天板にアルミホイルを敷き、焼いた生地がはがれやすくなるようにサラダ油を薄く塗っておきます。(側面にも塗る)
- (成形、二次発酵)生地を丸めなおしてとじ目を下に天板に並べ、温かい場所に約35~40分置き二次発酵させます。(乾燥防止にビニール袋をふんわりかけておきます)(暑い時期は室温で、寒い時期はオーブントースターを40秒程度温めてスイッチを切った中に入れておくと発酵する。途中庫内が冷めたら取り出して再度庫内を温める)粉(分量外)を茶こしで軽く振りかけます。
- (焼き上げ)オーブントースターで合計約15分こんがりと焼きます。(初めの1分は天板を入れず予熱する。)(途中焦げそうになったらアルミホイルをかぶせて対応、焼きムラは天板の前後を入れ替える)
キッチンメモ
オーブントースターでもふっくら、ちぎりパン。
ちぎるとふんわり、味も格別。
かわいいパンが焼けます。
お隣同士くっついたちぎりパン。
オーブントースターの庫内、天板は小さい。
普通に普通のパンを焼くとどうしてもくっついてしまいます。
その点ちぎりパンなら、堂々とくっついてOKなのがうれしい。
オーブントースターにピッタリのパンです。
パンの裏側もこんがり。
![パンの裏側](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t06-800x600.jpg)
オーブントースターでのパンやお菓子作りは、予熱がほとんどいらずに、短時間で焼きあがるのがメリット。
パンの他にお菓子もいろいろ作っているので興味のある方はどうぞ。
便利な反面、使い方にコツが必要なオーブントースター。
一番下のポイントにオーブントースターでのコツをまとめています。
ホームベーカリーを使わずにパン生地を作るのも簡単です。
大きめのボウルに材料を入れて手でなめらかに弾力が出るまでこね。
一次発酵させ、手順2からは同じように作ります。
手ごねで作る方向けマジカルキッチンTips書きました。
おから入りのちぎりパンもおすすめです。
バターのかわりにオリーブオイルでもOK
無塩バターやオイルを使う場合は、塩の量を0.5g程度足してください。
最後の仕上げに粉をふりますが、粉をふらずに焼いてもOK。
今回はおめかしのための粉なので大丈夫です。
ふる粉は強力粉か上新粉がサラッとしていておすすめ。
薄力粉は湿気を吸いやすくパン生地に粉が吸収されやすくなります。
でもなければ、薄力粉でも大丈夫。
オーブントースターでのパン、焼き菓子。
とにかく庫内がせまい焦げやすいです。
色づいてきたら目を離さない。
ヒーターや庫内には紙、アルミホイルを接触させない。
焼く際に基本は焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる方法でいいと思います。
それがイマイチなら。
最初と最後の5分(時間は様子を見て加減)はアルミホイルを外して焼き
途中の5分はアルミホイルをかぶせて焼く方法。
これだと、焼き色の加減がしやすくなります。
最初にホイルをかぶせずに生地表面をかため。
それからホイルをかぶせて焼き。
最後にホイルをはずし、ちょうどいい焼き色をつける感じで焼きます。
焼きあがりのパンの冷まし方。
ホイルの上や皿の上で冷ますと、パンの底が湿気ます。
焼きあがって手で触れるくらいの温度になれば、ホイルをはがし網の上にとってさまします。
マジカルキッチン動画でレシピ
オーブントースターでちぎりパンの作り方を写真で説明
![ミルクパン材料](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t01-800x600.jpg)
ミルクパンの材料。
シンプルな材料です。
イーストは保存状態の悪い物、古いものを使うのは厳禁。
![ベンチタイム](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t02-800x600.jpg)
生地をカットして、丸めて休ませます。(ベンチタイム)
生地を取り出した後、べたついて、扱いにくいときは打ち粉を軽くふります。
カットして丸めた生地。
そんなお疲れな生地を休ませることで、元気復活させます。
ベンチタイム後の生地は、少しふっくら軽くなってます。
![二次発酵](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t03-800x600.jpg)
ベンチタイム後、生地を丸めなおし、アルミホイルを敷いた天板に並べます。
温かい場所に置き、二次発酵させます。
今回は夏32℃あるので、室温の台所に。
生地の乾燥防止にビニールをかぶせています。
![2次発酵後粉をふる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t04-800x600.jpg)
二次発酵後、膨らんだパン生地たち。
茶こしで粉をふっておめかしさせます。
![オーブントースターで焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2014/04/oventoasterchigiripan-t05-800x600.jpg)
オーブントースターでパンを焼きます。
焼くと膨らむので、パン生地とヒーターの間がギリギリなのは危険です。
アルミホイルもかぶせるので、ある程度余裕を持った高さでないと焼けません。
手前に焼き色がつきにくいので途中で天板の前後を入れ替えてます。
ちぎりパンの表面アレンジ
ちぎりパンや丸パンの表面、ツヤツヤした照りの出たパン。
素朴な焼き色のパン、それとも粉をまぶしたパンにするか。
お好みでアレンジを。
茶こしで粉をふって白くおめかし
粉は米粉(上新粉等)や強力粉、中力粉、薄力粉を使います。
強力粉、米粉の方がサラッとしていて、生地に粉が吸収されにくいのでおすすめ。
なければ薄力粉でも。
何もしないでそのまま焼く
素朴な焼き色が楽しめます。
豆乳や溶き卵を塗って焼く
つやっと照りよく焼けます。
溶き卵の方がより照りが出ます。
オーブントースターを使いこなすマジカルキッチンTips
使用オーブントースターの天板のサイズは20×26.5センチ
パンや焼き菓子を作る際、天板にはアルミホイルを敷きます。
サラダ油を薄く塗ります。
油を塗らないと、焼きあがったときパンが天板にくっついて取りにくくなります。
天板から余分なアルミホイルがピラピラして庫内に接触しないように、余った部分はカットします。
(少しの余分はOK)