材料
- じゃがいも ・・・2個(300g)
- 小松菜 ・・・1把
- 玉ねぎ ・・・1個
- あればローリエ ・・・1枚
- スープストック(または水と固形コンソメ1個) ・・・400~450ml(かぶる程度)
- 牛乳 ・・・400ml
- 塩 ・・・約小さじ1/4
- こしょう ・・・少々
- あればナツメグ ・・・少々
- バター ・・・大さじ1
作り方
- 小松菜は生のままざく切り。ゆでたものを使う場合は熱湯でさっとゆでて冷水にとり水気を絞って刻みます。玉ねぎは薄切り。じゃがいもは3ミリ厚さに切ります。
- 鍋にバター大さじ1を熱し、玉ねぎを炒め、塩少々(分量外)をふり、玉ねぎがしんなりすれば、じゃがいも、小松菜を加えてざっと炒め、ローリエ、スープ(固形コンソメと水)を加え、はじめは強火、煮立てば、中火から弱火で煮ます。
- 野菜が柔らかくなれば、火を止めローリエを取りだし、あら熱を取り(60℃以下)、ミキサーにかけてなめらかにします。
- 鍋に戻し入れて火にかけて温め(焦げ付かないように鍋底からかき混ぜながら煮立ったら牛乳も加えて好みの濃度にのばします。沸騰しないうちに火をとめて、塩、ナツメグ、こしょうで味をととのえます。
キッチンメモ
小松菜を使ったグリーンがきれいなポタージュスープです。
お浸しにしてもなかなか減らない小松菜。
そんな時は一気にスープにして食べやすく。
グリーンのスープなのでクリスマス時期にもぴったり。
お気に入りの器に入れてテーブルへ。
作り方は基本のポタージュスープの作り方と同じです。
小松菜のかわりにほうれん草を使う場合は、アクがあるのでゆでたものを使います。
具を炒めて水を加えて煮立った後にゆでたほうれん草を加えます。
小松菜はあくが少ないので下ゆでせずに生で使えます。
ただし、小松菜の青臭さが苦手な場合。
一度ゆでてからポタージュスープにしたほうが小松菜の匂いが減ります。
小松菜のポタージュ作り。
あればハンディーブレンダーよりミキサーを使ったほうが
楽になめらかになります。
ハンディーブレンダーを使う場合は、小松菜がなめらかになるまで丁寧に。
小松菜ポタージュの作り方を写真で説明
![具を刻んでおく](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/01/komatsunapotage-t01.jpg)
小松菜、じゃがいも、玉ねぎを刻んでおきます。
小松菜は根元が汚れている場合があるので、しっかりと洗って使います。
![玉ねぎを炒める](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/01/komatsunapotage-t02.jpg)
鍋を熱し、バターやオリーブオイル等をひき、玉ねぎを炒めます。
途中塩少々をふって炒めると早く水分が飛びます。
ポタージュスープの玉ねぎは、時間のある時は、しっかりとくたくたに炒めます。
玉ねぎからだしが出て、おいしいです。
でも、時間のない時は玉ねぎがしんなりすればOKです。
じゃがいも、小松菜を加えて炒めます。
しっかり火が通るまで炒めなくて大丈夫。
スープまたは水(とコンソメの素)をかぶる程度加えてフタをして煮ます。
(水加減は控えめ、ちょっと少ないかな程度)
あればローリエの葉を加えます。
![ミキサーやハンドブレンダーにかける](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/01/komatsunapotage-t03.jpg)
じゃがいもに火が通って柔らかくなれば、ミキサーにかけます。
ここでは鍋にハンドブレンダーを入れてます。
なめらかにドロドロのペースト状にします。
一度に全部飲まないなら、この段階で取り分けて冷凍保存も可能です。
もう一度鍋を温めて、牛乳または豆乳を加えます。
お好みの濃度でOK。
塩、こしょう、あればナツメグを加えて味をととのえます。
ポタージュスープの作り方のコツと材料に関して、アレンジ他
あたたかで、なめらかで、野菜がたっぷり、ポタージュスープ。
作り方は簡単、基本の手順を覚えたら後はお好みの野菜で。
最終的なとろみは好みで。牛乳や豆乳の量で加減してください。
加える水や牛乳は目分量。塩の量も、味見しながら。
ミキサーを買ったもののあまり使わないという人にもおすすめ。
自家製のポタージュスープは、一度覚えたら、次もきっと作りたくなる味。
基本の野菜ポタージュの手順
材料を少し薄めに切って、炒めて、スープで煮込む。
そして、野菜が柔らかくなれば、ミキサーにかけてなめらかにする。
次は、鍋に戻しいれ、牛乳でのばして、味付けすれば出来上がり。
写真でポタージュスープの作り方を説明
![野菜を炒める](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t01.jpg)
野菜を炒めます。
![水を加えて煮込む](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t02.jpg)
スープ(コンソメ、水)を加えて煮込みます。
![ミキサーなどでなめらかにする](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t03.jpg)
ミキサーやハンディーブレンダーでなめらかにします。
ハンディーブレンダーの場合、ムラなく全体がなめらかになるように気をつけます。
粒々がなくなって、なめらかでプルンとしたデザートのようなペーストになればOK。
この段階で冷凍保存も可能です。
量が多い場合は、何度かに分けてミキサーにかけます。
![人参のポタージュ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagenabe.jpg)
こちらはニンジンのポタージュ。
ポタージュの素を作って冷凍保存も
ポタージュの素を作っておけば、忙しい朝もスープが飲めます。
野菜をスープで煮てミキサーにかけたペーストは、ポタージュの素として、冷凍保存もできます。
![ポタージュ冷凍保存](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagereitou.jpg)
金属製のお弁当箱を使うと早く凍ります。
お弁当箱に冷凍可のポリ袋を広げてポタージュの素を入れて冷凍
平たく四角く固まり保存しやすくなります。
![凍ったポタージュの素](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagereitou02.jpg)
ビニール袋に入れて凍らせたポタージュの素は、ジッパー付きポリ袋などに入れて冷凍保存。
食べる際は前もって冷蔵庫で半解凍しておくと、早く溶けます。
急ぐ時はレンジで半解凍
お鍋に牛乳、水と冷凍した物を入れて火にかけて溶かします。
ポタージュスープの材料について
具は基本、じゃがいも、玉ねぎ。
あとは、冷蔵庫の残り野菜で作れます。
だから別名野菜室のお掃除スープ
少しずつ残った野菜を使ってスッキリ。
かぼちゃで作ればパンプキンポタージュ、さつまいもは、さつまいものポタージュ。
ほうれん草やブロッコリーで作ればグリーンが綺麗
意外と美味しいのがごぼう
始めて作った時は半信半疑で作ったのですが、
今では定番のポタージュになっています。
どのスープを作るときも、基本玉ねぎは入れるようにしてます。
玉ねぎからいいだしがでます。
あればセロリを加えると一気に洋風の出しがでます。
セロリは冷凍保存もできます。
使いやすい大きさにカットして冷凍
スープやポトフ、パスタなどに使えます。
スープストック(だし汁)について
ポタージュスープに限らず、スープを作る材料によく出てくるのが「スープストック」野菜を煮る際に使います。
自家製の鶏がらスープや野菜くずのスープ。
または【水と市販のコンソメの素】を使います。
コンソメの素はビーフ、チキンコンソメどちらでも。
なければ、中華の鶏ガラスープの素やダシダで作ってます。
スープによっては水のみで作ってもおいしくできます。
煮込みやスープのエコなポイント
保温力の高いお鍋(底が厚いなど)なら、野菜を煮込むとき、一度煮立たせて数分煮て、あとは火を止めてそのまま10分から15分置いておけば、野菜が余熱で柔らかくなります。
火にかけっぱなしにしなくても大丈夫、エコな節約。
煮えたかどうかの確認は、スープなら木べらで野菜を切るように確認。
煮物なら一番固い野菜に竹串を刺して確認します。
野菜がまだ硬ければ、もう一度沸騰させて時間を置いてください。
スープストックについて
スープ、ポタージュ作りに使うスープストック。
水と顆粒や固形のコンソメの素、スープの素を使うことが多いかもしれません。
セロリが入るときは、ぐっと洋風の出しがでるので、入れなくても大丈夫な場合が多いですよ。
洋風のチキンコンソメがなければ、鶏がらスープの素を使ってもOKです。
ポタージュスープの場合。
バターを使う、野菜、具の種類が多い、玉ねぎをよく炒める。
こんな時はコンソメの素を使わなくても大丈夫。
最後味を見て物足りないようなら少し加えてみてください。
スープストックはいわゆるブイヨン、肉、野菜から取ったものを使います。
和風の料理なら出しを使うところですね。
野菜だし(ベジタブルブロス)について
マジカルキッチンでは普段、洋風の料理には、野菜のみでとったスープ(ベジブロス)を使っています。
と言っても玉ねぎ、生姜、にんじんなど野菜の皮、ヘタなどの普段捨ててしまうような野菜くずが材料です。
傷んだ部分や汚れた部分は取り除きます。
パセリの軸、ローリエなどハーブを入れると洋風に。
玉ねぎの皮は栄養分もあるのと、色が綺麗な薄茶色になるので加えるようにします。
これら普段の料理で出る野菜くずを2、3日貯めて水、酒大さじ1と一緒に煮だしてスープに。
野菜の皮やヘタから味と栄養が出たスープは、透き通った色。
使用する野菜によって毎回微妙に色は変わります。
野菜くずをざるでこして、保存瓶(麦茶のタッパーなど)に入れて冷蔵庫で保存します。
鍋物、味噌汁、洋風のシチューやポトフなど作る時は、この野菜だしをベースに、香辛料や他の出し(和風の出汁など)と合わせて使っています。
ミキサー選びについて
ミキサーってどれを選べばいいのか迷いませんか。
どんなことができるのか、どう選べばいいのか。
ポイントをマジカルキッチン料理お菓子のTipsにて紹介しています。