材料
- アジの干物 ・・・1枚
- しょうゆ ・・・少々
- 炊き立てご飯 ・・・2合分
- 酢 ・・・大さじ4
- 砂糖 ・・・大さじ2
- 塩 ・・・小さじ1/2
- 大葉 ・・・7枚
- みょうが ・・・3個
作り方
- アジの干物は魚焼きグリルなどで焼き、皮、骨を取り除き、身をほぐし醤油少々をふります。酢、砂糖、塩を混ぜて寿司酢を作ります。
大葉は軸を取って千切りにしみょうがはみじん切りに。 - 炊きたての熱いご飯に、すし酢を回しかけて切るようにしゃもじで混ぜて、うちわであおいで冷まします。
- すし飯に1のアジの干物とみょうが、大葉を混ぜ上にも飾ります。
キッチンメモ
薬味たっぷり酢飯食欲もアップ。
ほっけの開き、鮭の切り身でもOK。干物によって、塩加減が違うので、最後に味見をかかさずに。
さっぱりした夏向きのお寿司。
暑くて食欲のないときにうれしいのがこうしたお酢のご飯。
薬味をたくさん入れるのがポイント。
鮭の切り身を焼いて混ぜるお寿司も簡単でおすすめです。
鮭、漬物、酢飯、家にあるもので簡単お寿司。
作り方を写真で説明
焼いたアジの干物、骨を取りながら身をほぐしていきます。
お手軽混ぜ寿司のアレンジ
豪華な具を用意しなくても、家にあるものでいろいろ作ってみませんか。
酢飯さえ作れば簡単にできるから、具やトッピングなどアレンジしてみたくなります。
焼き鮭、干物
鮭の切り身を混ぜたり、アジやカマスの干物で作ったり。
薬味、漬物を変える
薬味に大葉やみょうがを刻むと、よりさっぱり風味に仕上がって特に夏にぴったりの混ぜ寿司になります。
ミョウガや生姜の甘酢漬けを刻んでも。
お酢をアレンジ
お酢を減らして、その分レモン汁やゆず、かぼすなどの柑橘の絞り汁を加えると、香りの良い酢飯に。
ミョウガ、生姜の甘酢漬けの漬け汁を加えても違った風味が味わえます。
酢飯について(寿司飯)
マジカルキッチンでは酢飯のご飯をよく作ります。
酢飯の上に具を乗せた簡単寿司どんぶりを作ったり。
干物や鮭を焼いて簡単な混ぜ寿司を作ったり。
酢飯はさっぱりしているので、特に夏にいいですね。
食欲の落ちる時期でも、酢飯のご飯なら不思議と食べられます。
お好みで酢の一部を柑橘の絞り汁にしても香りがよくなります。
レモン汁、オリーブオイル等を使うと洋風の具にぴったりサラダ寿司風の酢飯になります。
酢飯(寿司飯)の調味料の割合について
- 基本タイプの酢飯
- 米1合にたいして、酢大さじ2~2弱、砂糖大さじ1弱~大さじ1強、塩小さじ1/3~1/4
- 甘さ、塩分控えめタイプの酢飯
- 酢大さじ2~2弱、砂糖小さじ2、塩小さじ1/8
- 2合の酢飯(約660g)
- 酢大さじ4、砂糖大さじ1と2/3~大さじ2、塩小さじ1/2~小さじ1弱
- 3合の酢飯
- 酢大さじ6、砂糖大さじ3~4、塩小さじ2/3~小さじ1と1/2
ちらし寿司、いなり寿司には甘目の味付けの方が合います。
酢飯の味付けは、地方や世代によって好まれる味に差があります。
もっと砂糖多めの甘い味が好まれる地方も多いです。
自分や家族の好みに合わせて調節してください。
市販の寿司酢を使わず家で作ると、調節できるのがいいところ。
季節や体調、材料によって割合を変えてもいいですよ。
酢飯の炊き方
ご飯は炊きたて熱いものをつかいます。
お米を炊く時水を少し減らして固めに炊きます。
お祭りやお祝いの時など、気合を入れて作りたい時
昆布10センチのもの1枚、酒も3合で大さじ1加えて炊きます。
酢飯の作り方
寿司桶があれば使い、なければボウルに炊いたご飯をすぐに取り出します。
お釜の中でそのまま作業してもOK
酢をご飯にかける時は、必ず熱いご飯に酢を加えます。
ご飯が冷えていると酢を吸い込まずにベタついた酢飯になります。
ご飯と酢を混ぜるときは、なるべく粘りを出さないようにします。
米粒を潰さないように、押し付けたり、力を入れたりせずに、切るように混ぜます。
混ざってからウチワであおいで余分な水分を飛ばします。
ウチワであおぐ際は左右にあおぎます。
粗熱が取れるまでフタをせずに置いておきます。
作り方を写真で説明
酢、砂糖、塩を混ぜて寿司酢を作ります。
酢を2,3回に分けてまわしかけ、そのつど、米粒を押し付けたり潰さないようにして混ぜます。
酢飯をうちわで扇ぎます。こうすることで酢飯の余分な水分を飛ばして、ベタつきを防ぎます。