材料
- かぼちゃ ・・・600g
- 玉ねぎ ・・・1個
- ローリエ ・・・1枚
- スープストック(または水と固形コンソメ1個) ・・・3カップ
- 牛乳 ・・・2~3カップ
- 塩 ・・・適量
- こしょう ・・・少々
- あればナツメグ ・・・少々
- バター ・・・少々
作り方
- 玉ねぎは薄切りにします。かぼちゃは、種とわたを取りのぞき、皮は2/3程度むきます。3センチ角程度に切ります。
- 鍋にサラダ油大さじ1(分量外)を熱して1の玉ねぎを炒め、しんなりすれば、かぼちゃを加え油がまわるまで炒めます。
- ローリエ、スープストック(固形スープの素、水約2カップ)をひたひたの水加減に加え、フタをして野菜が柔らかくなるまで中火で煮込みます。時々あくを取りながら煮て、ふきこぼれそうになれば火を弱めます。
- 野菜が柔らかくなれば、火を止めて、ローリエを取りだし、あら熱を取って(60度以下)、ミキサーにかけてなめらかにします。
- 鍋に戻し入れて温めます。(焦げ付かないようになべ底からかき混ぜながら)煮立てば牛乳を加えてのばします。塩、ナツメグ、こしょうで味をととのえ沸騰しないうちに火をとめて、仕上げにバター少々を落として溶かします。
キッチンメモ
かぼちゃはおいしくないはずれかぼちゃでも大丈夫。
スープにしておいしく救済しましょう。
牛乳の量は好みの濃度になるように加減してください。
上の写真では2/3程度の皮が入ってます。
皮をむいたほうが、色はきれいなオレンジ色になります。
上の分量だと1食分には多すぎるので、2回に分けてミキサーにかけるときに、1回目のものは冷凍してます。
手順4のものを1回分ずつ冷凍保存しておけば、好きなときに飲めて便利。
使うときは、凍ったまま鍋に入れて水と牛乳を加えて火にかけて溶かします。
ポタージュスープの作り方のコツと材料に関して、アレンジ他
あたたかで、なめらかで、野菜がたっぷり、ポタージュスープ。
作り方は簡単、基本の手順を覚えたら後はお好みの野菜で。
最終的なとろみは好みで。牛乳や豆乳の量で加減してください。
加える水や牛乳は目分量。塩の量も、味見しながら。
ミキサーを買ったもののあまり使わないという人にもおすすめ。
自家製のポタージュスープは、一度覚えたら、次もきっと作りたくなる味。
基本の野菜ポタージュの手順
材料を少し薄めに切って、炒めて、スープで煮込む。
そして、野菜が柔らかくなれば、ミキサーにかけてなめらかにする。
次は、鍋に戻しいれ、牛乳でのばして、味付けすれば出来上がり。
写真でポタージュスープの作り方を説明

野菜を炒めます。

スープ(コンソメ、水)を加えて煮込みます。

ミキサーやハンディーブレンダーでなめらかにします。
ハンディーブレンダーの場合、ムラなく全体がなめらかになるように気をつけます。
粒々がなくなって、なめらかでプルンとしたデザートのようなペーストになればOK。
この段階で冷凍保存も可能です。
量が多い場合は、何度かに分けてミキサーにかけます。

こちらはニンジンのポタージュ。
ポタージュの素を作って冷凍保存も
ポタージュの素を作っておけば、忙しい朝もスープが飲めます。
野菜をスープで煮てミキサーにかけたペーストは、ポタージュの素として、冷凍保存もできます。
お弁当箱やタッパー容器に入れて冷凍すると四角く固まって保存しやすいです。

金属製のお弁当箱を使うと早く凍ります。
お弁当箱にビニール袋を広げてポタージュの素を入れて冷凍すると平たく四角く固まって保存しやすくなります。

ビニール袋に入れて凍らせたポタージュの素は、ジッパー付きポリ袋などに入れて冷凍保存。
次に飲む時は、お鍋に牛乳、水と冷凍した物を入れて火にかけて溶かします。
急ぐ時はレンジで半解凍してから。
ポタージュスープの材料に関して
具は基本、じゃがいも、玉ねぎ。あとは、冷蔵庫の残り野菜で作れます。
別名野菜室のお掃除スープ、少しずつ残った野菜を使ってしまいましょう。
かぼちゃで作ればパンプキンポタージュ、さつまいもならさつまいものポタージュ。
ほうれん草やブロッコリーで作ればグリーンがが綺麗なポタージュスープになります。
意外と美味しいのがごぼう、始めて作った時は半信半疑で作ったのですが、
今では定番のポタージュになっています。
どのスープを作るときも、玉ねぎは入れるようにします。
玉ねぎからいいだしがでます。
あればセロリを加えると一気に洋風の出しがでます。
セロリは冷凍保存もできます。
使いやすい大きさにカットして冷凍
スープやポトフ、パスタなどに使えます。
野菜を煮るスープについて
ポタージュスープに限らず、スープを作る材料によく出てくるのが「スープストック」野菜を煮込む際に使います。
自家製の鶏がらスープや野菜くずのスープ。
または【水と市販のコンソメの素】を使います。
コンソメの素はビーフ、チキンコンソメどちらでも。
中華の鶏ガラスープの素を使ってもOKです。
スープによっては水のみで作ってもおいしくできます。