材料
- 温かいご飯 ・・・400g
- 味噌 ・・・大さじ1
- 砂糖 ・・・小さじ1
- みりん ・・・小さじ1
- すりごま ・・・小さじ1
- ごま油 ・・・少々
作り方
- おにぎりを1個につき80g(お茶碗半分程度)5個握ります。皿に並べて30分程度おき(調理時間外)表面の水分を飛ばします。(ラップはかけない、途中一度裏返す) 味噌、砂糖、みりん、すりごまを混ぜておきます。
- フライパンを火にかけ30秒程度余熱し、オーブンシート(クッキングシート)を敷き好みでごま油を薄くひきます。 おにぎりを並べ中火で3~4分程度焼き色がつくまで裏表焼きます。
- 味噌を塗って裏返して30秒程度軽く焼き色がつくまで焼きます。
キッチンメモ
白いご飯と味噌の塩気がたまらない味噌の焼きおにぎり。
ご飯の国の人で良かった~
もちろん焼くことで、香ばしさも味わえます。
上の写真では麦入りご飯のおにぎりを焼きおにぎりにしています。
もちろん麦を入れない普通のご飯でも同じように作ることができます。
定番のしょうゆの焼きおにぎりも紹介中です。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/09/syoyuyakionigiri-320x240.jpg)
焼きおにぎりをフライパンで上手に作るコツを紹介します。
時々ふっと食べたくなる味噌焼きおにぎり。
定番の料理とも言えるのに、実際作ると結構大変。
そもそも、おにぎりなんて、シンプルすぎて料理って言えないんじゃないの?そんな風に思っている人もいるかも。
おにぎり、しかも焼きおにぎりって、余ったご飯でささっと作るイメージがありませんか?
ワタシも昔実際に自分で作るまでは簡単手抜きメニューそう思ってました。
『焼きおにぎりでも作ってよ。』気軽に頼んでしまう感じ。
『おにぎり焼けば焼きおにぎり』簡単簡単。
でも実際に焼きおにぎりを作ってみるとこれが結構難しい。
焼いているとポロっとご飯が崩れやすいのも大問題。
そもそも焼き方だって、フライパン、魚焼きグリル、オーブントースターとあります。
はぁ~焼きおにぎりって意外と気をつかう。
そこで今回のマジカルキッチン料理レシピでは、焼きおにぎりのコツ、フライパンで焼く味噌焼きおにぎりの作り方を紹介します。
写真で作り方を説明
![おにぎりを乾燥させる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/09/misoyakionigiri-t01.jpg)
おにぎりを握るときは衛生面が気になるので、ラップを使って握っています。
おにぎりの形は、丸型でも三角でも。
味噌を塗るので平らな形にします。
焼きおにぎりは、崩れやすいので普通のおにぎりの時よりも気持ちしっかり目に握ります。
おにぎりを皿に並べて30分程度置きます。
この作業は、表面の水分を飛ばす役割があります。
途中裏返して裏側も乾燥させます。
![おにぎりをフライパンで焼く](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/09/misoyakionigiri-t02.jpg)
おにぎりをフライパンで焼きます。
焦げ付きやすいフライパンにはオーブンシート(クッキングシート)を敷くと、くっつきません。
焼きおにぎりのコツ
焼きおにぎりを作るコツは、大きく3つコツがあります。
失敗しやすい点2つをまずは書いておきます。
焼きおにぎり下準備
温かいご飯を握ってすぐに焼くのではなく、冷ましておにぎり表面を乾かすようにしてから焼きます。
ベトベトしてなければOK。
この時ラップはかけないようにします。
冷蔵庫に入れてもOKです。
温かいうちに焼くと、ご飯表面に水分が多く、おにぎりが崩れやすいです。
また、乾燥させることでべたつきが防げ、くっつきにくくなり焼きやすくなります。
焼きおにぎりの焼き方のコツ
焼く方法は主に魚焼きグリル、オーブントースター、フライパン。
魚焼きグリル、オーブントースターで焼く場合、網で焼きます。
網を使う場合は、初めに網を入れて余熱した上におにぎりを並べます。
網にご飯がくっつきやすいので、油を塗っておきます。
おにぎりはまず、両面何もつけずに焼きます。
そのあと味をつけるものを塗って焼きます。
アルミホイルを敷いて焼く場合は、アルミホイルに油やごま油を薄く塗って焼かないとご飯がくっつきます。
フライパンで焼きおにぎりのコツ
フライパンで焼く場合、まず大事なのがくっつきにくいフライパンを使うこと。
テフロン加工のフライパンなら基本油なしでもOK。
ただし、テフロンでもフライパンのコンディションがイマイチな場合は、オーブンシート(クッキングシート)を敷いて焼くとくっつきません。
鉄のフライパンも同じです。
油なしでもいいのですが、ごま油を薄く塗るとごま油の風味がおにぎりに移って香りアップです。
なのでオーブンシートを敷いた時も塗っています。
オーブンシートを敷いても、焼きすぎると普通に焦げるので、焼き加減には注意します。
オーブンシート(クッキングシート)とは
オーブンシート(クッキングシート)とは、ツルツルした紙のこと。
イメージできない方は、市販の肉まんの下に敷いてある紙を思い浮かべてください。
半透明(白、茶等あり)でツルツルしています。
油や水分を通しにくく、ある程度の耐油耐水耐熱性があります。
調理中の蒸気は通します。
お菓子、パン作りに使われることも多いです。
天板の下に敷いてクッキー、パンを乗せて焼き上げます。
クッキーやパンが底にくっつくのを防止してくれます。
他、焼き型や蒸しパン型に敷きこんだり。
落とし蓋としても使えます。
電子レンジでの使用もOKです。
油を通さないので焼き菓子のラッピングやサンドイッチの包装にも使えます。
近所のスーパー、ドラッグストアのラップやアルミホイル売り場に置いてあります。
100円ショップにもあります。
肉まん・あんまんの紙は何のため?
ちなみになぜ肉まん、あんまんの底に紙が敷いてあるのでしょうか?
保温のため?
それとも食べるとき食べやすくするため?
肉まんを家で作ってみるとわかりますよ。
皮が蒸し器の底にくっついて破れないようにするためです。
焼きおにぎり味噌のアレンジ
今回は味噌にすりごまを混ぜました。
味噌の焼きおにぎりのアレンジ。
味噌に色々混ぜてお好みの焼きおにぎりを作ってみてください。
味噌に合うものとしてはネギ。
ネギ味噌があるくらいですから、これは定番です。
また、かつお節、しょうが、にんにくも風味をアップ。
ピリ辛にするなら、豆板醤やコチュジャンを少々。
変わり種では粉チーズを混ぜたりしてもおいしいですよ。