材料/分量/2人分
- ご飯 ・・・300g(ご飯2膳程度)
- 白菜漬け ・・・100~120g
- 卵 ・・・1個
- 長ネギ ・・・40g(中サイズ1/2本程度)
- 蒸し鶏 ・・・60g
- にんにくすりおろし ・・・小さじ1/2
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
作り方
- 蒸し鶏は小さめの角切りに、白菜漬けは汁気を絞って、みじん切りに、汁は別に取っておきます。ネギは小口切りに。(大きい物はみじん切りに)
- 中華なべを火にかけ白い煙が出てくるまでよく熱します。
- サラダ油大さじ2(分量外)を入れてなじませます。卵を割り入れて、お玉で黄身を崩しながら大きくかき混ぜます。
卵が半熟のうちにご飯を加え炒めます。(卵とご飯をなじませるように) - ご飯がほぐれてぱらりとしてきたら、塩少々を振って炒め、にんにく、白菜漬け、ネギ、鶏加えて炒め最後に中華鍋の真ん中をあけて、取っておいた汁を加えます。こしょうをふって出来上がり。
キッチンメモ
おいしいけれど、何となく最後は冷蔵庫で忘れられがちな白菜漬けを使った炒飯です。
キムチを使った炒飯よりもずっとあっさり。
高菜漬け、キムチに白菜漬けなど炒飯に漬物。
塩気とうまみが出る食材なのでもちろんおいしい。
白菜の漬物、自家製にチャレンジ
自家製白菜の漬物もこうすれば簡単。
写真の炒飯は玄米ご飯を使っているので色が茶色気味です。
塩気があるので、味付けは控えめに。
塩気のきつい白菜漬けを使う時は、加える分量を100g程度にします。
漬物の汁気を初めに入れずに、後から別に加えるのもポイントです。
キムチ炒飯の作り方と基本は同じです。
キムチと納豆で炒飯、コツを紹介
パスタと炒飯。 炭水化物と油。
炒飯にあう食材と調味料は、実はパスタにも合う物が多いと思いませんか?
たとえば、高菜スパゲッティ、高菜炒飯などなど。
今回の白菜漬けもベーコンとスパゲッティと炒めても合いそうです。
余りがちな食材、料理を変身させて気分一新もう1品。
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炒飯のコツについて
炒飯は残りご飯で、ぱっと作れて、さっと食べられるところが魅力的。
そんな炒飯、パラっと美味しくするためには、コツはいくつかあります。
材料道具は前もって準備
基本はネギ、卵、ごはん。
そこにお楽しみの具として、焼き豚、鮭、シーフード、ちりめんじゃこなどなどを加えます。
にんにく、ザーサイは入れるときと入れないときあり。
基本にプラスする具は、塩気のあるもの、旨味のあるものを。
加える具によって塩加減が違ってくるので、それぞれ味付けを調節します。
また水分の多いものを具にするとパラっとしにくくなるので注意です。
道具は中華なべとお玉か木べら。
材料道具は慌てないようにすべて前もって準備万端スタート!
炒飯を炒めるのは時間勝負なのです。
中華なべは油を入れる前によく熱するのがこつ。
油はぐっと減らしたいところですが、少ないと炒めにくくパラっとしません。
冷ご飯はあらかじめ温めて
ご飯は冷ご飯OKですが、冷蔵庫の冷ご飯そのままだと固まりがほぐれにくムラになります。
冷ご飯を使う場合は、一度電子レンジなどで温めた後、粗熱が取れたものを使います。
(水分が飛ぶようにご飯にラップ、フタはしない)
まずは、お玉の背中か木べらを使ってご飯を切るように炒めます。
次にご飯を鍋に広げ、押し付けながらご飯を炒めていきます。
卵が半熟のうちにご飯を加えて卵とご飯を合わせるのもポイントです。
卵でご飯をコーティングさせる効果があります。
炒飯用のご飯は固め、水分が多くないものを
基本的に水分が多いご飯は、炒飯にはむいてません。
米の品種でモチモチ粘り気が強く水分の多いタイプ
または柔らかめに炊いたご飯だと、どんなに頑張ってもパラっとしません。
一度に炒めるご飯の量
一度に多く作ろうとすると難しくなります。2人分(ご飯300g程度)が1回。
1人分だとさらに楽に作れます。
炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツ
テレビ番組『日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館』
2019年10月3日放送の炒飯専門店の家庭でできる炒飯のコツより。
使う油をラードにするとツヤやうま味が出て美味しくなるそうです。
ご飯を炒めるときは鍋をふらないこと。
家庭のコンロの火力はプロのコンロとは違うので、鍋はふらない。
鍋を振るとコンロから鍋の底が離れることで逆に温度が下がってしまいます。
具は細かく切ると、炒飯がパラっと炒まる。
ゴマを加えるとゴマが水分を吸ってべとつかない。