材料
- とうもろこし ・・・4本
- 玉ねぎ ・・・1個
- バター ・・・30g
- 水 ・・・600ml(3カップ)
- 固形コンソメ ・・・1個
- 牛乳 ・・・250~400ml
- 塩 ・・・小さじ1/2(約ふたつまみ)
- こしょう ・・・少々
- あればナツメグ ・・・少々
- あればパセリみじん切り ・・・適量
作り方
- (実を取る)とうもろこしは皮をむき洗って、軸は折ります。半分の長さに切ります。(固いので、包丁で切れ目を入れた後、折るとラク)縦に置き、包丁で実をそぎます。玉ねぎは縦に薄切りに。
- (炒めて煮る)鍋にバターを熱し、中火から弱火の中火で玉ねぎを炒め、塩少々(分量外)をふり、玉ねぎがしんなり透き通れば、とうもろこしを加えて2分ほど油が回るまで炒め、コンソメ、とうもろこしの芯を入れひたひたまで水を注ぎます。中火の火加減でフタをして15分ほど煮ます。(沸騰後1,2分煮たて火を止めそのまま放置で柔らかくなる)とうもろこしに火が入ればOK
- (ミキサー)トッピング用にとうもろこしの粒を取り分けておきます。(1皿分小さじ1程度)芯をとりのぞき、あら熱を取り、ミキサーにかけてなめらかなペースト状にします。(ハンドブレンダーでも)
- (味付け)鍋に戻し入れ火にかけて温め(焦げ付かないように鍋底からかき混ぜつつ)煮立てば牛乳を加え好みの濃度にのばし塩、ナツメグ、こしょうで味をととのえ沸騰しないうちに火を止めます。器に盛り、好みで、とうもろこしの粒、パセリのみじん切りを浮かべます。
キッチンメモ
フレッシュな生のとうもろこしを使ったコーンポタージュです。
夏の贅沢。
しみじみ甘い。
旬のとうもろこし、まずはシンプルに、蒸しやゆでで楽しむ。
次はとうもろこしご飯に揚げ物もいい。
そして、出盛り真っ最中になればスープに。
あの粒々を潰しちゃうんだもん、贅沢ですよね。
牛乳は無調整豆乳でもかまいません。
バターを使わず、サラダ油、オリーブオイルでも可能。
多少風味がかわり、あっさりしますが、作れます。
最後ミキサーに残ってくっついたペーストを取りたい場合は、牛乳を入れてかくはん。
みんな取れてきれいになります。
今回使ったとうもろこしは、甘いものでした。
スープがすごく甘い!
でも、こうしてスープにするなら、甘くないイマイチなとうもろこしでも十分です。
他にも例えば、甘くないさつまいも、ホクホクしてないかぼちゃ。
こんな野菜でもポタージュにすると、かなりおいしくなります。
イマイチ野菜に当たったら、すかさずポタージュ。
フレッシュ生とうもろこしでコーンポタージュの主な手順
とうもろこしの実を取る→玉ねぎ炒めて
→鍋で煮る
→ミキサーにかけてなめらか
→鍋であたため、牛乳、味をととのえる
今回は半量を冷凍しました。
冷凍する場合は、ミキサーにかけたあとの段階で冷凍します。
ペースト状のこれ、ポタージュの素と呼んでます。
食べる際は、半解凍して鍋に入れ、煮立てば牛乳、塩、こしょう。
とうもろこしの芯も捨てずに
煮る際に一緒に芯も入れてます。
芯からまだまだ甘み、だしが出ます。
使わずに取っておいて、別のスープを作る際に活用してもOK
冷製コーンポタージュにする場合
ミキサーにかけてなめらかにする際に牛乳を加えます。
冷蔵庫で冷やしてから、器にもります。
定番いつもの缶詰のコーンポタージュ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/cornpotage.jpg)
炒めた玉ねぎが味に深みを。
季節問わずよく作るにんじんのポタージュ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2001/03/carrotpotage-320x240.jpg)
甘くてじんわり幸せスープ、レシピはもちろん簡単です。
マジカルキッチン動画でレシピ
youtubeにて公開中
マジカルキッチン漫画
魔女おばぁちゃまとおバケちゃん
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/mktv259cmh-160x120.webp)
フレッシュ生とうもろこしでコーンポタージュの作り方を写真で説明
![とうもろこし](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/freshcornsoup-t05-800x600.webp)
実が詰まったおいしそうなとうもろこし。(実際甘くておいしかった)
実をとります。
軸の部分が邪魔になるので、落とします。
包丁で切ると結構固いので、手で折ってます。
長さを2等分します。
これまたスパッと切るのが固いので。
包丁で1周切れ目を入れて、後は手で折ります。
![玉ねぎを炒める](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/freshcornsoup-t01-800x600.webp)
玉ねぎを炒めます。
焦がさないように火加減を調整しつつ。
しんなりして、透き通るまで。
とうもろこしの粒も加えて炒め。
水、スープの素、あればとうもろこしの芯も入れて
フタをして煮ます。
![ハンドブレンダーにかける](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/freshcornsoup-t02-800x600.webp)
トッピング用の粒を取り分け、芯はとりのぞきます。
ハンドブレンダーかミキサーにかけてなめらかに。
![なめらかになったとうもろこし](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/cfreshcornsoup-t03-800x600.webp)
なめらかになったとうもろこし。
ペースト状になって、プルンとしてます。
この段階で半分を冷凍保存しました。
残りは牛乳を入れて好みの濃度にのばし、味付け。
今回は150mlの牛乳
![とうもろこしの味が濃い](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2023/07/cfreshcornsoup-t04-800x600.webp)
もっと濃いめが好きな方は牛乳を減らします。
美味しいとうもろこしの選び方
ヒゲ付きのとうもろこしはヒゲを見てもわかります。
ヒゲの色が茶褐色のとうもろこしは熟れておいしい
ヒゲの数=粒の数なので、ヒゲの多いとうもろこしは粒がぎっしり
外の皮の色は、みずみずしい緑色。
収穫後時間とともに甘みが落ちていきます。
購入後はなるべく早く調理します。
ポタージュ作り5つのポイント+3
- 鍋はあれば厚みのある方がいい
- 玉ねぎは入れたほうが、だしが出る
- 野菜は必ず柔らかくなるまで煮る
- 好みに合わせて、季節によって。調節するとうれしい味に
- あればナツメグ(乳臭さを消す効果、乳製品と相性が良い)
ミキサーのサイズが小さい場合
数回に分けてミキサーにかけます。
なめらかなポタージュがお好みなら
なめらかなペースト状になるまでミキサーでかくはんします。
ハンドブレンダーの場合は(食材や量により)思ったより時間がかかる場合があります。
ペーストがプルンとなめらかな状態になればOKです。
冷凍したい場合は
牛乳を入れる前のペースト状の段階で取り分けて冷凍するのがおすすめ。
ポタージュの素と呼んでます。
多めに作っても手間は変わらないので、半分を冷凍してます。
お弁当箱にポリ袋を広げてその中にポタージュの素を入れて長方形に冷凍してます。
固まればお弁当箱は外しても。
![ベルメゾンネット](https://www.bellemaison.jp/cpg/lsimg/contents/bn_otoku15_300_250.gif)
ポタージュスープの作り方のコツと材料に関して、アレンジ他
あたたかで、なめらかで、野菜がたっぷり、ポタージュスープ。
作り方は簡単、基本の手順を覚えたら後はお好みの野菜で。
最終的なとろみは好みで。牛乳や豆乳の量で加減してください。
加える水や牛乳は目分量。塩の量も、味見しながら。
ミキサーを買ったもののあまり使わないという人にもおすすめ。
自家製のポタージュスープは、一度覚えたら、次もきっと作りたくなる味。
基本の野菜ポタージュの手順
材料を少し薄めに切って、炒めて、スープで煮込む。
そして、野菜が柔らかくなれば、ミキサーにかけてなめらかにする。
次は、鍋に戻しいれ、牛乳でのばして、味付けすれば出来上がり。
写真でポタージュスープの作り方を説明
![野菜を炒める](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t01.jpg)
野菜を炒めます。
![水を加えて煮込む](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t02.jpg)
スープ(コンソメ、水)を加えて煮込みます。
![ミキサーなどでなめらかにする](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/vegetablepotage-t03.jpg)
ミキサーやハンディーブレンダーでなめらかにします。
ハンディーブレンダーの場合、ムラなく全体がなめらかになるように気をつけます。
粒々がなくなって、なめらかでプルンとしたデザートのようなペーストになればOK。
この段階で冷凍保存も可能です。
量が多い場合は、何度かに分けてミキサーにかけます。
![人参のポタージュ](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagenabe.jpg)
こちらはニンジンのポタージュ。
ポタージュの素を作って冷凍保存も
ポタージュの素を作っておけば、忙しい朝もスープが飲めます。
野菜をスープで煮てミキサーにかけたペーストは、ポタージュの素として、冷凍保存もできます。
![ポタージュ冷凍保存](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagereitou.jpg)
金属製のお弁当箱を使うと早く凍ります。
お弁当箱に冷凍可のポリ袋を広げてポタージュの素を入れて冷凍
平たく四角く固まり保存しやすくなります。
![凍ったポタージュの素](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/potagereitou02.jpg)
ビニール袋に入れて凍らせたポタージュの素は、ジッパー付きポリ袋などに入れて冷凍保存。
食べる際は前もって冷蔵庫で半解凍しておくと、早く溶けます。
急ぐ時はレンジで半解凍
お鍋に牛乳、水と冷凍した物を入れて火にかけて溶かします。
ポタージュスープの材料について
具は基本、じゃがいも、玉ねぎ。
あとは、冷蔵庫の残り野菜で作れます。
だから別名野菜室のお掃除スープ
少しずつ残った野菜を使ってスッキリ。
かぼちゃで作ればパンプキンポタージュ、さつまいもは、さつまいものポタージュ。
ほうれん草やブロッコリーで作ればグリーンが綺麗
意外と美味しいのがごぼう
始めて作った時は半信半疑で作ったのですが、
今では定番のポタージュになっています。
どのスープを作るときも、基本玉ねぎは入れるようにしてます。
玉ねぎからいいだしがでます。
あればセロリを加えると一気に洋風の出しがでます。
セロリは冷凍保存もできます。
使いやすい大きさにカットして冷凍
スープやポトフ、パスタなどに使えます。
スープストック(だし汁)について
ポタージュスープに限らず、スープを作る材料によく出てくるのが「スープストック」野菜を煮る際に使います。
自家製の鶏がらスープや野菜くずのスープ。
または【水と市販のコンソメの素】を使います。
コンソメの素はビーフ、チキンコンソメどちらでも。
なければ、中華の鶏ガラスープの素やダシダで作ってます。
スープによっては水のみで作ってもおいしくできます。
煮込みやスープのエコなポイント
保温力の高いお鍋(底が厚いなど)なら、野菜を煮込むとき、一度煮立たせて数分煮て、あとは火を止めてそのまま10分から15分置いておけば、野菜が余熱で柔らかくなります。
火にかけっぱなしにしなくても大丈夫、エコな節約。
煮えたかどうかの確認は、スープなら木べらで野菜を切るように確認。
煮物なら一番固い野菜に竹串を刺して確認します。
野菜がまだ硬ければ、もう一度沸騰させて時間を置いてください。
ミキサー選びについて
ミキサーって、初めて買う時は、どれを選べばいいのか迷いませんか。
どんなことができるのか、どう選べばいいのか。
ポイントをマジカルキッチン料理お菓子のTipsにて紹介しています。
マジカルキッチン料理のTips
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2021/08/mangobananajuice-320x240.jpg)
マジカルキッチン料理お菓子のTips
ミキサーで何ができるのかの紹介、使い勝手、欠点。
ミキサーに似たミル、ハンドミキサー、フードプロセッサー等と比較。
ポタージュスープをよく作るなら買って損はなし。
選ぶ基準の最優先項目はズバリ、使う頻度と家族の人数
使う頻度が高ければ、高い価格帯を買っても後悔は少ないです。
あまり使わないなら、高級機はもったいない。
家族の人数が多くて毎回大量に作るなら、大きめのミキサーで一度に済ませるのが楽。
ハンドブレンダーではなくミキサーがおすすめになります。
ミルが付属する機種もあります。(煮干しを粉にしたりが簡単)
ハンドブレンダーで大量に作ると、腕が痛くなるんですよ。
あと、なめらかにするのに時間がかかります。
ミキサーだとあっという間です。
量が少なめ、バナナジュース等よく作るなら
ハンドブレンダータイプはだんぜん便利。
調味料、具を刻んだソース(らっきょうソースよく作ります)作りにも。
多機能タイプならフードプロセッサーにもなります。