材料
- 豆アジ ・・・330g
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・少々
- 小麦粉 ・・・適量
- 玉ねぎ ・・・小1個
- 酢 ・・・100ml
- 水 ・・・50ml
- 砂糖 ・・・大さじ2~3
- 塩 ・・・小さじ1/4
- しょうゆ ・・・大さじ1と1/2
- 乾燥赤唐辛子輪切り ・・・少々
作り方
- 玉ねぎはスライサーで薄くスライスします。酢、水、砂糖、塩、しょうゆ、唐辛子を混ぜあわせ南蛮漬けのタレを作ります。
- 豆アジは内臓を取ってお腹の中まで流水で洗います。水気をキッチンペーパーでふき軽く塩、こしょう。ポリ袋に小麦粉、アジを入れて口を持って上下に振って豆アジに粉をまぶします。(粉が足りなさそうなら足す)
- フライパンにオリーブ油(またはサラダ油)を数ミリ入れて中火にかけ、カリッとなるまで両面揚げ焼きにします。(合計で8~9分程度)(裏返す時と取り出す前はカリッとさせるため30秒程度火を強めて揚げます。)
- 容器に玉ねぎ、タレ、揚げたてのアジを入れ、一番上にも玉ねぎをのせて漬け込みます。
キッチンメモ
南蛮酢が染みておいしい南蛮漬け。
小さい若いアジ、豆アジとして出回っているものをカラッと揚げて南蛮漬けにします。
作ってすぐに食べてもいいけれど、しばらく置いたり、一晩たってよく漬かった南蛮漬けもいいですね。
作り置きおかずにもなります。
もちろん漬けずに豆アジの唐揚げとして食べるのも美味しい。
いくらでも食べられそうで困ります。

下ごしらえも包丁を使わずに手で内蔵をとればOKです。フライパンで揚げ焼きに。
豆アジは、初夏が旬。
頭から尻尾の先まで、7~8センチ程度。
小さいので頭も骨も丸ごと食べられます。
豆アジは、さばくときも包丁を使わずに手で内蔵をとればOKです。
もう少しアジが大きくなるとゼイゴが気になるかもしれません。
その場合は包丁でゼイゴを取ります。
アジの南蛮漬けにみょうがたっぷりバージョンは夏にぴったり。

玉ねぎ、みょうがを加えたアジの南蛮漬け。
今回の南蛮漬けのタレは、特になにもアレンジなし。
シンプルに作った南蛮酢。
野菜も玉ねぎのみ。
お好みで他の野菜も。
南蛮漬けのタレ、酸味が苦手な方は、水の代わりに出しを使うとまろやかになります。
南蛮漬けは、揚げたものがが熱いうちにタレに漬ける。
あるいは揚げたものが冷めていれば、熱いタレに漬ける。
味が染み込むコツです。
作り方を写真で説明

豆アジです。

粉をまぶします。
粉が足りなさそうなら足してください。

揚げます。油少なめで揚げ焼きです。
油多めで揚げてももちろんOKです。
フライパンで揚げ焼きのコツ
フライパンで揚げ物をする場合、火加減の調節が大事です。
焦げやすいので、焦げそうになったら火を弱めます。
フライパンにたっぷりの油を入れずに「揚げ焼き」
フライパンに数ミリ程度の油で裏表ひっくり返して、焼くように揚げます。
油が少ない分、料理後にフライパンに残る油も少なく後処理が楽です。
油が少なすぎても焦げるのである程度の油は入れてください。
途中で油が足りなくなったら油を足します。
魚を裏返す時と取り出す前は火を強め30秒程度揚げます。
そうするとカリッと揚がります。
しなっとしている感じからカリッと固く揚がった状態になればOK。