材料
- 白菜の葉 ・・・4~5枚
- 玉ねぎ ・・・1/4個
- ツナ缶 ・・・小1缶
- オリーブオイル ・・・小さじ2
- 酢 ・・・大さじ1と1/3
- しょうゆ ・・・小さじ1
- はちみつ ・・・小さじ1/2
- 塩 ・・・少々
- こしょう ・・・大さじ1
作り方
- 玉ねぎは、薄くスライスし広げてそのまましばらく(15分くらい)置いておきます。(調理時間外)(または水にさっとさらします)
- 白菜は5~7ミリ幅に切りボウルに入れて塩(分量外)を振って手でもみます。(特に芯の部分をしっかり)しんなりしたら水気を軽く絞ります。
- ツナ(汁ごと)も加えます。 調味料をボウルに加え全体をあえます。
キッチンメモ
白菜のおいしい季節に作りたい、白菜のサラダ。
白菜のみずみずしさが味わえます。
ツナ缶でコク、旨味、しょうゆで親しみやすいおかず風のサラダになりました。
生野菜のサラダが食べたい季節はやっぱり春から夏。
自然と体が欲してくる感じがします。
一方季節が移ろい秋冬になると、それほど食べたい気持ちになりません。
それでもこの白菜のサラダは別。
白菜をモリモリ食べたくなるサラダなんです。
白菜を塩もみすることで、白菜がしんなりして、たっぷりと食べられます。
ボウルにいっぱいの白菜のかさがみるみる減りますよ。
作りおきにも便利。
置いておいても元々がしんなりしているので気にならないし、味が染みておいしいです。
ツナ缶の油や汁(最近では油ではないツナ缶もあります)が気になる方は、サラダに入れずに汁気を切って使ってください。
その場合オリーブオイルを少し増やします。
ドレッシングは別に混ぜて作るのではなく、かけてあえるだけなので、お手軽です。
白菜は芯の部分を葉の部分より、細く切ると食べやすく。
最後塩気が足りない場合は、塩を足してください。
この白菜のサラダ、 マジカルキッチンではじめて紹介したのが2001年。
マジカルキッチンのサラダの中でも人気のサラダでした。
サラダだけど、ちょっと白菜と言うのが当時目新しさがあったのと。
和風で小鉢風なテイストなのが食べやすいのかもしれません。
ちなみに以前紹介していた時はレシピ名「白菜サラダ」
今回からツナを名前に入れてわかりやすくしてみました。
作り方を写真で説明

塩もみして水気を絞った白菜。
あまりギュウギュウに水気を絞りすぎてもみずみずしさがなくなるので、ほどほどに。
白菜サラダアレンジ
サラダに加える酢のかわりに、柑橘の絞り汁を加えても爽やかさがアップ。
その場合、柑橘の皮のすりおろしや千切りを入れるとさらに香りが出ますよ。
ゆずこしょうで大人の味にしてもいいですね。
お醤油のかわりにめんつゆを加えてもお手軽です。(量は加減してください。)
ツナ缶をサバ缶やいわしの缶詰にしてもOKです。
ツナ缶サバ缶ブームに想う
話が脱線しますが、最近のサバの水煮缶ブームってすごいですね。
このサラダをマジカルキッチンではじめて紹介したのが2001年のこと。
当時、みんなの好きな魚の缶詰と言えばツナ缶。
ツナ缶を使った料理レシピも巷で人気でした。
それがここ数年で、サバの水煮缶の大ブーム。
スーパーの缶詰の棚もサバ缶の場所は品切れだったり。
じゃあ、ツナ缶の売れ行きはどうなんでしょうね。
アメリカの統計によると過去30年間ツナ缶の消費量は落ちているそうです。
なんでも、若い世代がツナ缶を缶切りで空けるのが面倒なのも原因のひとつだそうで。
袋入りのツナの発売は伸びているそうです。
日本の缶詰は缶切り不要のものが今は多いので、その点は意外でした。
魚の栄養が手軽にとれる「魚缶」
海の恵であるお魚とそれを育む海に感謝しつつ使いたいと思います。
ツナ缶、サバ缶を使ったレシピを紹介しています。
今のところ、ツナ缶が多めです。
玉ねぎスライスの辛味抜きについて
玉ねぎの辛味ぬき、時間のある時は切ってから15分以上空気にさらすようにします。
玉ねぎスライスを皿にのせて広げておけばOK。
玉ねぎは水につけると、栄養分が水に流失してしまいます。
空気にさらす時間がない時は、水にさらしますが、短時間、パッと水に放す程度で終わりにします。