材料
- だんご粉 ・・・120g
- 豆腐 ・・・120g
- 小豆あん ・・・150~200g
作り方
- (団子作り)ボウルに団子粉、豆腐を入れ手でこね、耳たぶくらいの柔らかさにします。団子生地を棒状にして包丁で24等分に切り分けます。手で丸めて転がしてお団子を作ります。
- (ゆでる)沸騰したお湯でゆでます。団子が浮き上がってからさらに2分ほどゆで、水を張ったボウルにとり、流水で洗ってぬめりを取り水けを切ります。
- (盛りつけ)串だんごにする場合は、串に4個ずつ刺します。あんだんごにする場合は皿にだんごとあんを盛りつけ、好みできな粉をかけます。
キッチンメモ
モッチリお団子は豆腐入り。
お豆腐の栄養をちょい足しです。
プラス豆腐を加えるとおだんごが柔らかい食感になります。
冷めても固くなりにくい。
子どもさんやシニア世代にいいですよ。
冷めても柔らかいお団子を作る方法。
ひとつが、このお豆腐を入れる方法。
もう一つは、砂糖を加えると砂糖の保水効果のおかげで柔らかさが保てます。
今回は、だんご粉を使っているので、歯切れもよく、適度にモチモチもっちり。
秋のお月見にもいかが。
みたらしをかけてもいいですね。
マジカルキッチンお菓子レシピ
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/mitarashitofudango-160x120.webp)
豆腐は絹でも木綿でも大丈夫です。
木綿を使う場合は石豆腐みたいな水分が少なく固いものではなく。
柔らか目のタイプを使います。(普通の木綿ならほどんどOK)
マジカルキッチン動画でレシピ
こねて、まるめて、ゆでて。
なんだ、お団子作りって簡単~な動画です。
youtubeのプレイリストになります。
白玉粉でも同じ用作れます
白玉粉でも同じように作ることができます。
だんご粉よりもツルンとなめらかになりますよ。
白玉団子風に真ん中をへこませれば。
火の通りが早くなります。
![団子粉と豆腐](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/mitarashitofudango-t01.jpg)
水分量(豆腐)の調節が大事
使う豆腐や粉によって微妙に水分量がかわってきます。
季節によってもかわってきます。
基本粉と豆腐同量ですが、豆腐130g入れる時もあります。
生地がパサつく、まとまらないようなら、豆腐か水を追加します。
豆腐がない場合は水を加えます。
生地がゆるくなった時は、粉を足してください。
粉の量がギリギリで追加できる粉がない場合。
豆腐は一度に加えない方が安心。
少し残しておいて、最後様子を見て、生地がまとまらないようなら残りを加えます。
豆腐で柔らか団子の作り方を写真で説明
![だんご粉と豆腐](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t01-800x600.jpg)
団子粉と豆腐をボウルに入れます。
手で豆腐と粉を混ぜてこねて、なめらかな生地に。
![棒状にする](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t02-800x600.jpg)
こねてひとまとめにしたものを棒状にします。
ここではボウルの中で作業してます。
台に取り出して広い場所でやった方が。
均一に切りやすいですよ。
(洗い物を増やしたくなくて、ボウルの中でやっちゃってますが)
棒状にしたものを、半分の長さに切り。
さらに棒状にしてまた半分にカット。
1/4にカットしたものを棒状にのばして、3等分に切ります。
すると、計24個のお団子に。
![棒状にしてカット](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t03-800x600.jpg)
棒状にしてカットしたもの。
![丸めてお団子に](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t04-800x600.jpg)
丸めてお団子に。
丸める際にひび割れる用なら、生地の水分が足りません。
![湯の中に入れる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t05-800x600.jpg)
沸かしておいたお湯にいれてゆでます。
火加減は中火から弱めの中火。
常にぐつぐつと静かに沸いている程度の火加減です。
![浮かんで来たらさらに2分ゆでる](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t06-800x600.jpg)
おだんごが上に浮いてきたらさらに2分ほどゆでます。
![流水で洗う](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-t07-800x600.jpg)
ボウルに入れた冷水にだんごをとり、流水で洗って水けをとりのぞきます。
後は水けを切ってできあがり。
だんご粉・上新粉・白玉粉で作るお団子の違い
春はお花見だんごに草団子。
夏の白玉団子は、宇治金時に冷やししるこ。
秋は月見団子に。
冬、みたらしだんごにあん串だんご。
子どもの頃は、おやつに白玉団子がうれしかった。
お手伝いも粘土遊びみたいで楽しかったなぁ。
さて、おだんご作りの粉についてです。
お店に粉を買いに行って迷うのが。
粉の種類がいろいろあること。
売り場に行って和風の粉の売り場に行ってみると。
(スーパーのほか、ドラッグストアにもあります。)
(スーパーなら、製菓材料コーナーか乾物等の売り場、片栗粉・小麦粉等置いてある売り場にあります。)
(白玉団子以外は、100円ショップにもありました。)
白玉粉、上新粉、だんご粉
どれもパッケージ裏に「作れるもの」お団子と書いてあるんですよねぇ。
上新粉も白玉粉もだんご粉も原料は「米粉」
お米の種類や製法に差があります。
どれも美味しいお団子になりますが。
食感や作り方に違いがあるので、下にまとめてみました。
価格でいえば、白玉粉が一番高級品。
100円ショップに上新粉とだんご粉はあるけど。
白玉粉はなくて、「白玉もち粉」と言うのがあったのは、それが理由かも。
ちなみに白玉団子は、もちもちの特性をいかして。
小麦粉と混ぜて、ポンデリング風のドーナツが作れたりするんですよ。
だんご作りの粉が余った時は。
料理や洋菓子に使うのもおすすめです。
だんご粉でチヂミ、大根餅を作るのもおいしい。
![豆腐で柔らか団子](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2020/09/tofuyawarakadango-200x200.jpg)
豆腐の栄養ちょい足しだんご粉と豆腐で冷めても柔らか団子
![冷やし白玉ぜんざい](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/09/hiyashiratamazenzai.jpg)
モチモチがたまらない!豆腐入りの白玉団子と小豆の冷やしぜんざい。
![ピーナッツソース団子](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2019/08/peanutsaucedango-200x200.jpg)
お団子に濃厚ピーナッツバターダレ、中毒性のある味
![かぼちゃ団子](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/09/kabochashiratama-150x150.webp)
ほっこり笑顔になるような黄色いかぼちゃの白玉団子。
![ショコラ餅](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/01/cholatmochi-150x150.jpg)
モチモチ新食感、癖になるショコラ餅。
![あん巻き焼き餅](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2021/04/anmakiyakimochi-200x200.jpg)
フライパンで焼いて作るモチモチ和風おやつ
![簡単草だんご](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2000/04/kantankusadango-200x200.webp)
春摘んできたよもぎをゆでたら、後は簡単草だんご。
![みたらし豆腐団子](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/07/mitarashitofudango-150x150.webp)
豆腐と団子粉、もっちりお団子できあがり。
白玉だんご
白玉粉の原料は「もち米」
食感は、もちもち、やわらか、つるん、なめらかなお団子になります。
白玉団子を作る時は、粉に水を混ぜて生地を作ります。
丸めてお湯でゆでます。
![](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2016/09/hiyashiratamazenzai.jpg)
小豆と一緒に冷やしぜんざいでいただきます。
白玉だんごと言えば、まん丸もありですが、凹、へこんだ形もおなじみ。
真ん中をへこますと火の通りがよくなり、早くゆでることができます。
上新粉のおだんご
上新粉の原料は「うるち米」
食感は、歯切れよく、弾力があり、こしがあって、しっかりしたお団子になります。
粘りは少な目。
お団子を作る時は上新粉に湯を加えて生地を混ぜます。
湯を加えることでもっちりした食感になります。
生地がまとまれば、蒸したあと、ついたりこねたりの作業になります。
(蒸す作業はレンジでも可能)
そのあと、生地をカットして丸めます。
(さらに仕上げに蒸すレシピもあります。)
お団子の他に端午の節句のちまき、柏餅作りにも使われます。
お団子を作る際は、白玉粉と上新粉を混ぜて作るレシピも多いです。
両方のいい所を合わせるわけですね。
下のだんご粉を使ってもお手軽です。
だんご粉のおだんご
だんご粉の原料は「うるち米」と「もち米」
食感はほどよくもちもち、適度に弾力・歯ごたえがあります。
歯切れのいいお団子になります。
だんご粉でお団子を作る時は、白玉団子と同じ。
水と粉を合わせて、丸めてお湯でゆでます。
メーカーによってうるち米ともち米の割合は違います。
手元のだんご粉は5:5でした。