材料
- 米粉(製菓用) ・・・30g
- おから ・・・80g
- 塩 ・・・少々
- きび砂糖 ・・・85g
- オリーブオイル ・・・大さじ3
- 伊予柑の皮すりおろし ・・・1個分
- 卵 ・・・3個
- 伊予柑果汁 ・・・50ml
作り方
- 伊予柑は皮のオレンジ色の部分をすりおろし、果汁を絞ります。
- ボウルに卵黄を入れ、砂糖の半量を入れて泡だて器で混ぜ、オリーブオイルを加えてしっかりと混ぜます。塩、おからと皮のすりおろし、伊予柑の果汁も加えてその都度しっかりと混ぜます。
- 別のボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーで泡立て、白い泡がたってくれば、砂糖の半量を何度かにわけて加え、角がたつまで泡立てメレンゲを作ります。
- メレンゲをひとすくい2のボウルに加えて泡だて器でしっかり目に混ぜて生地になじませます。
- 米粉(ふるわなくてOK)を加え、残ったメレンゲを何度かに分けて加え、ゴムべらでさっくりと切るように混ぜます。
- 紙を敷いた型に生地を流し入れ、表面を平らにならし、180℃に温めたオーブンで約15分、160℃に下げて約10~13分焼きます。
- 竹串を生地の中央にさして、生の生地がついてこなければ焼き上がり。紙ごとケーキクーラーの上に出して冷まします。柔らかい生地なので、完全に冷めてから切り分けます。
キッチンメモ
伊予柑香るふんわりケーキ、角型で焼いたので、好きな形に切り分けます。
一口食べるとフワフワ幸せ、しっとりおからのケーキです。
バターを使わず、あっさりとしたケーキに仕上げました。
マジカルキッチン名物おからのケーキ。
柚子を使った簡単ケーキ。仕上げに柚子シロップを。
おから入りのふんわりケーキをオーブントースターで。
おからを使ったしっとりレモンのケーキです。
作り方を写真で説明
画像はおからとレモンのケーキの時のものです。
基本の作り方は同じです。
卵黄、砂糖、油などを混ぜます。
おからを加えて混ぜます。
メレンゲをひとすくい加えて泡立て器で混ぜます。
残りのメレンゲも2回に分けて加えゴムべらで混ぜます。
生地を型に流し入れます。
好みの形に切り分けます。
伊予柑について
色は濃い目のオレンジ色。特に香りがよくて、甘くて果汁が多く、みずみずしい柑橘。
手で皮がむけて、種も少な目。
伊予柑の旬は12月から2月。
3月にも出回っていて、早春にぴったりのさわやかな香りなのですが。
時期が遅くなると水分の抜けたパサパサの伊予柑に当たる可能性も。
(手で持って軽いとダメです。)
ちなみに伊予柑の季語は春です。
伊予柑の香りがたまらない、フレッシュなゼリー。
伊予柑は、いい予感で受験合格、受験生のお守りに
語呂合わせで「いよかん」=いいよかん。
ちょうど受験シーズンにもあたるので
受験生のゲン担ぎフルーツとしても知られています。
語呂合わせだけでなく、柑橘のフレッシュな香りは受験生の頭の疲れもリフレッシュしてくれる効果あり。
伊予柑ピール
古いものは見た目きれいでも、中がスカスカになって水分が抜けていることがあります。
そんな時は皮だけを砂糖で煮たオレンジピールならぬ伊予柑ピールを作るのがおすすめ。
オレンジピールは、柑橘の皮を砂糖を溶かしたシロップで煮て作ります。
オレンジピールを乾かしてグラニュー糖をまぶしたものは、お茶請けになります。
オレンジピールの保存について
お菓子作りに活用するために保存する場合は、冷凍保存がおすすめです。
使いやすいように小分けして保存します。
オレンジの香りとチョコレート、オランジェットを作ります。
マフィン、フルーツケーキ、パンに。
クリームチーズと合わせてディップに。
チョコレートとも相性がいいので、ガトーショコラやチョコレートのパウンドケーキにも。