材料/分量/25~30本分
- チョコレート ・・・120g
- オレンジピール ・・・6枚
作り方
- オレンジピールは5~7ミリ幅に切り、水分をペーパータオルでそっと拭き取ります。
- チョコレートは、細かく刻みボウルに入れ、湯煎にかけて温度調節(テンパリング)しながら溶かします。
- 溶かしたチョコレートにオレンジピールを八分目まで浸してから、余分なチョコレートを落とします。
- アルミホイルの上にのせてチョコが固まるまで涼しい場所に置いておきます。
キッチンメモ
オランジェットは砂糖で煮たさわやかな柑橘の皮にチョコレートをかけたお菓子です。
甘くてほろ苦の柑橘のピールのおいしさと、チョコレートの組み合わせが最高。
コーヒーやお酒とともに、おとなの味。
今回使ったピールは伊予柑で作った自家製の伊予柑ピールです。
いよかんピールは、香りよくコクがあって食べやすいピール、パン作りや焼き菓子づくりにも活躍してくれます。
チョコレートは甘いミルクチョコレートではなく、ビターなものがおすすめです。板チョコのブラックでもOK。
チョコレートを溶かす作業はテンパリングと言います。
自家製で柑橘の皮でピールを作るレシピも紹介中です。
食べ終わった皮でもう1品、絶品さわやか柑橘ピール。
作り方を写真で説明
チョコをつけたオレンジピールを並べて乾かします
こちらは自家製伊予柑ピールを煮ている所です。
テンパリングについて
チョコレートを溶かして固める時の温度調節をテンパリングと言います。
ゆっくりと溶かして固めることでチョコレートに含まれるカカオバターの結晶が安定して、きれいに固まり、ツヤがあり口溶けのよいチョコレートになります。
失敗すると、固めた時にツヤがなく、風味が落ちたり、白くなったりすることも。
溶かしたチョコレートは型に流し入れたり、コーティングに使ったりします。
作業は手早く。
その間にチョコレートが固まりだしたら、湯煎にさっとつけてください。
使用する道具
キッチン用の温度計を用意します。
器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
オレンジピールについて
オレンジピールは、柑橘の皮を砂糖を溶かしたシロップで煮て作ります。
オレンジピールを乾かしてグラニュー糖をまぶしたものは、お茶請けになります。
オレンジピールの保存について
お菓子作りに活用するために保存する場合は、冷凍保存がおすすめです。
使いやすいように小分けして保存します。
マフィン、フルーツケーキ、パンに。
クリームチーズと合わせてディップに。
チョコレートとも相性がいいので、ガトーショコラやチョコレートのパウンドケーキにも。