材料/分量/8個分
- チョコレート ・・・50g
- ドライプルーン ・・・8個
- くるみ ・・・8かけ
作り方
- プルーンに包丁で切り目を入れて、クルミを中に詰めます。
- チョコレートは包丁で細かく刻み、湯煎で溶かすか、電子レンジで溶かします。電子レンジの場合は、耐熱性の器に入れ、ラップをせずに電子レンジで加熱、取り出してスプーンでかき混ぜてなめらかになるまで溶かします。(溶けなければ少しずつ再加熱を)
- 熱いうちにプルーンにチョコをからめて、ラップを広げた上に並べていきます。
- そのまま涼しいところや冷蔵庫で固めます。
キッチンメモ
甘酸っぱいプルーンの中にはカリッとくるみ、そして甘いチョコレート。
甘酸っぱさが恋のときめきを思い出す、そんな大人向けのお菓子です。
クルミが大きすぎて詰めにくいようなら、クルミは、少し小さくしてみてください。
チョコレートを電子レンジで溶かす方法や時間の目安は下の「レンジでチョコを溶かす」を参考にしてください。
プルーンは、種無しのドライだけど柔らかいタイプのプルーンです。
お酒につけてあるとなお美味しい。ラム酒でもいいのですが、オススメは焼酎漬け。
ラム酒でつけるよりもふっくらとします。
買ってきたプルーンを一応、洗って清潔な保存瓶に詰めて、お酒をひたひたに注ぎます。
冷蔵庫で保存しておくと、ケーキやクッキーに入れるときも便利です。
いつもはヨーグルトに入れて食べてます。
レンジでチョコレートを溶かすコツ
電子レンジでチョコレートが溶かせると手軽でいいですね。
電子レンジを使う場合は、50~100g程度、たくさんでない分量を溶かすのにむいています。
ブラウニーを作ったり、マシュマロやコーンフレークでチョコバーを作ったりしてます。
多めの量を溶かして作業に時間がかかりそうな時は湯煎にかけて溶かすのがおすすめ。
型にチョコを流して固めるタイプは、テンパリング(温度調節)しながらの方法が安定して作業できます。
生クリームとチョコレートを混ぜて作る場合
生クリームを耐熱性のボウルに入れてラップなしで40~50秒温めます。
刻んだチョコレートを加えてかき混ぜて溶かします。
溶け残りがあれば、10秒ずつ再加熱します。
電子レンジでの加熱し過ぎに注意
まず第一の注意点は、チョコを電子レンジで加熱しすぎないこと。
加熱し過ぎるとチョコレートがボソボソとかたまります。
時間を延長するときは、短時間(10~15秒)少しずつ様子を見ながら。
まだまだ溶けそうもないからと一度に5分再加熱したりすると失敗しがち。
溶け始めたら変化が早いので気をつけます。
見た目溶けてないようでもスプーンを入れると柔らかかったりするので、確認してみてください。
使用する道具
耐熱温度の低いゴムベラを使わない事。
私の失敗談ですが、ゴムベラで混ぜようと入れた途端、ゴムベラがぐにゃりと曲がって大失敗でした。
耐熱性の器を使い、器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
湯煎で溶かす時も同じですが、水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
チョコレートが溶けた後は手早く作業
チョコが溶けてからの作業は手早く。
前もって手順は頭に入れておいて、道具類もあらかじめ用意しておきます。
チョコレートを電子レンジで溶かす目安
100gのチョコレートを刻んで、ラップなしで500wで約2半分から3分半加熱して、取り出してスプーンで溶かします。
50gで約2分~2分半です。
上の時間は目安、機種やチョコレートの状態など、条件によって加熱時間がかわってくるので、それぞれ様子を見て調節します。
初めてその電子レンジを使用して、チョコレートを溶かす場合、少し早めに取り出して様子を確認してみます。
電子レンジの取扱説明書や付属のレシピブックにチョコレートの溶かし方が載っている場合もあるので、一度確認してみてください。
600Wのレンジを使う場合は、0.8倍、400wのレンジを使う場合は1.2倍に時間を加減します。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。