材料/分量/22個分
- さつまいも(蒸したもの) ・・・250g
- チョコレート ・・・70g
- ビスケット ・・・80g
- オレンジピール ・・・40g
- ラム酒 ・・・大さじ1
- 無糖ココアパウダー ・・・適量
作り方
- さつまいもは、蒸すかレンジで加熱するかゆでるかして、柔らかくして熱いうちに皮をむいてつぶします。
- ビスケットは手で細かめに砕き、オレンジピールはみじん切りに。
- つぶしたさつまいもに、ビスケット、オレンジピール、ラム酒を加えて混ぜ合わせます。
- チョコレートは包丁で細かく刻み、湯煎で溶かすか、耐熱容器に入れてラップなしで電子レンジでなめらかに溶かします。
- 溶かしたチョコレートとさつまいもを混ぜ合わせます。
- ラップに包んで丸め、出来たものはラップを広げた上に並べます。紙にココアパウダーを広げ、トリュフを転がしてココアパウダーをまぶします。
キッチンメモ
さつまいもを使ったユニークなトリュフです。
スイートにほっこり、香るビターなココア。
ひとくち食べてもさつまいもとは、分からないかも。
さつまいも好きな女性は多いので、女子向けのバレンタインプレゼントにいいかもしれません。
基本はさつまいもとチョコレート。
その中に好きなものをプラスしてみてください。
オレンジピールは香りが強いので、入れるとぐっと風味が変わります。
オレンジピールの代わりに刻んだプルーンやレーズン、ナッツでも。
オレンジマーマレードを加えても。
さつまいもに、甘さが足りない場合は、はちみつなど加えて甘さを足してください。
手順5で生地ができたら、一度味見をしてみる事をおすすめします。(ある程度甘くないと物足りません)
ラム酒は他の洋酒を加えても構いません、なければ省いても。
もし生地がぱさついて丸めにくければ、牛乳を加えてしっとりさせます。
ビスケットは、どんなタイプでもかまいません。
クリームがついたものやチョコがついたものでも作れます。
電子レンジでチョコレートを溶かす時の時間の目安は下にあります。
レンジでチョコレートを溶かすコツ
電子レンジでチョコレートが溶かせると手軽でいいですね。
電子レンジを使う場合は、50~100g程度、たくさんでない分量を溶かすのにむいています。
ブラウニーを作ったり、マシュマロやコーンフレークでチョコバーを作ったりしてます。
多めの量を溶かして作業に時間がかかりそうな時は湯煎にかけて溶かすのがおすすめ。
型にチョコを流して固めるタイプは、テンパリング(温度調節)しながらの方法が安定して作業できます。
生クリームとチョコレートを混ぜて作る場合
生クリームを耐熱性のボウルに入れてラップなしで40~50秒温めます。
刻んだチョコレートを加えてかき混ぜて溶かします。
溶け残りがあれば、10秒ずつ再加熱します。
電子レンジでの加熱し過ぎに注意
まず第一の注意点は、チョコを電子レンジで加熱しすぎないこと。
加熱し過ぎるとチョコレートがボソボソとかたまります。
時間を延長するときは、短時間(10~15秒)少しずつ様子を見ながら。
まだまだ溶けそうもないからと一度に5分再加熱したりすると失敗しがち。
溶け始めたら変化が早いので気をつけます。
見た目溶けてないようでもスプーンを入れると柔らかかったりするので、確認してみてください。
使用する道具
耐熱温度の低いゴムベラを使わない事。
私の失敗談ですが、ゴムベラで混ぜようと入れた途端、ゴムベラがぐにゃりと曲がって大失敗でした。
耐熱性の器を使い、器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
湯煎で溶かす時も同じですが、水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
チョコレートが溶けた後は手早く作業
チョコが溶けてからの作業は手早く。
前もって手順は頭に入れておいて、道具類もあらかじめ用意しておきます。
チョコレートを電子レンジで溶かす目安
100gのチョコレートを刻んで、ラップなしで500wで約2半分から3分半加熱して、取り出してスプーンで溶かします。
50gで約2分~2分半です。
上の時間は目安、機種やチョコレートの状態など、条件によって加熱時間がかわってくるので、それぞれ様子を見て調節します。
初めてその電子レンジを使用して、チョコレートを溶かす場合、少し早めに取り出して様子を確認してみます。
電子レンジの取扱説明書や付属のレシピブックにチョコレートの溶かし方が載っている場合もあるので、一度確認してみてください。
600Wのレンジを使う場合は、0.8倍、400wのレンジを使う場合は1.2倍に時間を加減します。
作り方を写真で説明
さつまいもが熱いうちに、すりこ木で潰します。
ビスケットを砕きます
電子レンジでチョコレートを溶かします
トリュフの形に丸めます
トリュフを転がしてココアパウダーをまぶします