材料/分量/12~15個分
- チョコレート ・・・100g
- 生クリーム ・・・40ml
- ラム酒 ・・・小さじ2
- はちみつ ・・・小さじ1
- 無糖ココアパウダー ・・・適量
作り方
- チョコレートは細かく刻みボウルに入れます。小鍋に生クリーム、はちみつを入れて軽く沸騰させ火をとめ、刻んだチョコレートに加えます。
- 余熱でチョコレートが溶けるのを見て、ゆっくりと泡立て器で混ぜます。
- チョコレートが完全に溶けてなめらかになったら、ラム酒を加えて混ぜます。
- そのまま涼しいところに置いておき、固まってきたらスプーンで広げたラップの上に等分して落とし、冷たい手で丸めます。
- 紙にココアパウダーを広げ、トリュフを転がしてココアをまぶしつけます。
キッチンメモ
トリュフの形を模したおなじみトリュフチョコレート。
やわらかなガナッシュがとろける口溶け。
定番なので一度は作ってみたいし、本命はもちろん、父チョコにプレゼントしても喜ばれますよ。
世のお父さん、親父に父上、そしてパパ、トリュフチョコレートって高級そうでいいなぁ、あんなのが貰えたらなぁなんて思ってそうです。
この材料にインスタントコーヒー小さじ2を加えるとコーヒー風味のトリュフになります。
石畳チョコレートはカットするのが意外と難しいので、石畳チョコレートよりもこの作り方のトリュフの方が楽に作れます。
ガナッシュ作りのコツ
ガナッシュとは、チョコレートを温めた生クリーム、洋酒等に溶かして作るチョコレートの一種で、固めると生チョコレート、四角く切り分ければ石畳チョコレート。
丸めればトリュフになります。どちらも口溶け良くなめらかで柔らかなチョコレートが楽しめます。
またクッキーやマカロンにサンドしたりも。
ガナッシュの材料
チョコレート、生クリームが主な材料です。
バター、洋酒、蜂蜜(水飴)などを加える事も。
中にナッツを入れればナッツのガナッシュ。
ホワイトチョコレートと抹茶で抹茶のガナッシュを作ることも。
ガナッシュの作り方
- チョコレートは細かく刻みボウルに入れます。小鍋に生クリーム、はちみつを加え軽く沸騰させ火をとめ、刻んだチョコレートに加えます。
- 余熱でチョコレートが溶けるのを見て、ゆっくりと泡立て器で混ぜます。
- チョコレートが完全に溶けてなめらかになったら、ラム酒を加えて混ぜます。
ガナッシュ作りの注意点
ツヤよくなめらかにできたらOKです。
失敗すると分離したり、固まらなかったりします。
バターや洋酒はチョコレートが溶けてから加えます。蜂蜜、水飴を加える場合は生クリームと一緒に温めます。
チョコレートを完全に溶かすのもポイントです。
もし溶け残ったら、50℃程度の湯煎にボウルをあてて溶かします。
生クリームを牛乳に変えても作れますが、その分あっさり風味になります。
牛乳の量は少し減らして、牛乳を温める時に膜が張らないように温めます。
電子レンジで温め
生クリームの温めは、電子レンジでもできます。
耐熱ボウルに生クリーム、蜂蜜を入れラップ無しで500w約1分10秒程度温めます。
チョコレートを加えて、溶け残りがある時は、電子レンジに短時間10秒程度ずつかけて溶かします。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。