材料/分量/12個分
- ホワイトチョコレート ・・・90g
- フルーツグラノーラ(カラフルなタイプ) ・・・約35g
作り方
- チョコレートは包丁で細かく刻み、湯煎で溶かすか電子レンジで溶かします。電子レンジの場合は、耐熱性の器に入れ、ラップをせずに電子レンジで加熱し、取り出してスプーンでかき混ぜて溶かします。(溶けなければ少しずつ再加熱を)
- グラノーラを加えて混ぜます。
- ツルツルした紙やラップを広げた上に、スプーンでこんもり山型に落としていきます。
- そのまま固まればできあがり。(涼しいところか冷蔵庫に置いておきます)
キッチンメモ
可愛さ満点のホワイトチョコレートを使った一口お菓子。
中はグラノーラ入り。
フルーツグラノーラを使えば、さくさくシリアルと甘酸っぱいドライフルーツ、ナッツが一度に入って便利です。
色のきれいなナッツやドライフルーツが、ホワイトチョコレートから、見えるように調節すると、よりかわいく仕上がります。
もしシリアルにカラフルな素材が入っていない場合は、色の綺麗なドライフルーツを足します。
ロッシェはフランス語で岩の意味。
岩のようにごつごつしたチョコレートお菓子です。
ホワイトチョコレートではなく普通のチョコレートを使っても美味しく出来ます。
マシュマロなどを加えてもおいしい。
チョコレートをレンジで溶かす時間は下を参考に。
レンジでチョコレートを溶かすコツ
電子レンジでチョコレートが溶かせると手軽でいいですね。
電子レンジを使う場合は、50~100g程度、たくさんでない分量を溶かすのにむいています。
ブラウニーを作ったり、マシュマロやコーンフレークでチョコバーを作ったりしてます。
多めの量を溶かして作業に時間がかかりそうな時は湯煎にかけて溶かすのがおすすめ。
型にチョコを流して固めるタイプは、テンパリング(温度調節)しながらの方法が安定して作業できます。
生クリームとチョコレートを混ぜて作る場合
生クリームを耐熱性のボウルに入れてラップなしで40~50秒温めます。
刻んだチョコレートを加えてかき混ぜて溶かします。
溶け残りがあれば、10秒ずつ再加熱します。
電子レンジでの加熱し過ぎに注意
まず第一の注意点は、チョコを電子レンジで加熱しすぎないこと。
加熱し過ぎるとチョコレートがボソボソとかたまります。
時間を延長するときは、短時間(10~15秒)少しずつ様子を見ながら。
まだまだ溶けそうもないからと一度に5分再加熱したりすると失敗しがち。
溶け始めたら変化が早いので気をつけます。
見た目溶けてないようでもスプーンを入れると柔らかかったりするので、確認してみてください。
使用する道具
耐熱温度の低いゴムベラを使わない事。
私の失敗談ですが、ゴムベラで混ぜようと入れた途端、ゴムベラがぐにゃりと曲がって大失敗でした。
耐熱性の器を使い、器や他の道具に水分がついていないように乾いた物を使います。
湯煎で溶かす時も同じですが、水分が入るとツヤがなくなったり、固まりにくくなったりします。
チョコレートが溶けた後は手早く作業
チョコが溶けてからの作業は手早く。
前もって手順は頭に入れておいて、道具類もあらかじめ用意しておきます。
チョコレートを電子レンジで溶かす目安
100gのチョコレートを刻んで、ラップなしで500wで約2半分から3分半加熱して、取り出してスプーンで溶かします。
50gで約2分~2分半です。
上の時間は目安、機種やチョコレートの状態など、条件によって加熱時間がかわってくるので、それぞれ様子を見て調節します。
初めてその電子レンジを使用して、チョコレートを溶かす場合、少し早めに取り出して様子を確認してみます。
電子レンジの取扱説明書や付属のレシピブックにチョコレートの溶かし方が載っている場合もあるので、一度確認してみてください。
600Wのレンジを使う場合は、0.8倍、400wのレンジを使う場合は1.2倍に時間を加減します。
グラノーラとは、オートミールとの違い
オートミールを加工したシリアルがグラノーラになります。
オーツ麦などの穀類(オートミール)、粉(小麦粉等)、砂糖、蜂蜜などの甘味、油、ナッツ、ドライフルーツから作られるシリアルの一種。
粉は小麦粉、小麦胚芽、全粒粉等が使われることが多いようです。
油や砂糖、シロップ、粉をからめてオーブンで焼いて作ります。
食物繊維他がとれるため、健康志向の高まりから人気が出ています。
メーカーや商品によって入っているナッツや、フルーツが違うのはもちろん
甘さや砂糖を使うか蜂蜜を使うかなど違ってくるので食べ比べてみるのも楽しいです。
家で作るのは結構簡単。(30分オーブンで焼く時間はかかる)
好きなナッツ、ドライフルーツをプラスして自家製グラノーラです。
グラノーラを使ったレシピ
ザクザクとした香ばしい食感でシリアルとして食べられる他お菓子の材料にも。
ナッツを入れるクッキーやケーキにグラノーラを使うと便利です。
例えば、ブラウニーやアメリカンなドロップクッキーに。
しっとりした焼き上がり、おから、グラノーラ、ココアのバナナブレッド。
やみつき、グラノーラ入りの特製パンケーキ。
グラノーラでザクザククッキー、バターを使わないから簡単。
グラノーラ入りのブラウニー、食物繊維も。
グラノーラとミューズリーの違い
グラノーラと似ているものにミューズリーがあります。
輸入食品のお店にいくと、隣同士に並んでいたり。
似ているけれど、見た目も少し違う。
作り方、材料にも違いがあります。
簡単に言うと、どちらもオートミールを原料とするけれど。
グラノーラはオートミールに、小麦粉や甘み(蜂蜜、シロップ、メープルシロップ)、油分をまぶして焼いたシリアル。
ミューズリーはオートミールを焼かずに、甘み等つけないもの。
ナッツやドライフルーツを足したシリアル。
(商品によっては甘みが控えめについていることも)
見た目もミューズリーは白っぽく、オートミールな見た目。
そして、ミューズリーの方が質素な分、グラノーラよりカロリー等控えめになっています。
お菓子作りのアクセントにカラフルなドライフルーツ、ナッツ
お菓子作りにかかせない、ドライフルーツやナッツ。
中でも、色のきれいなナッツやドライフルーツはお菓子に彩りを与えてくれる素材です。
チョコレートに使ったり、焼き菓子に混ぜたり飾ったり、アイスクリームにトッピング。
グリーン、黄色、赤い色のドライフルーツ
グリーンなら、かぼちゃの種、グリーンレーズン、ピスタチオ。
グリーンレーズンはさわやかな甘酸っぱさが魅力。
グリーンレーズン、名前のとおり緑色のレーズン。
味は普通のレーズンより、あっさりとしたさわやかな甘酸っぱさが特徴です。
きれいな色なので、焼き菓子に混ぜるのはもちろん。
チョコレートスイーツ作りのトッピング。
グラノーラ等のアクセントにいかがですか。
黄色・オレンジ色ならマンゴー、パパイヤ、オレンジピール。
ドライアプリコット、ゴールデンサルタナレーズン。
赤なら、クランベリー、フリーズドライのいちごが使いやすいです。
いろいろな色のドライフルーツがミックスされた物も便利です。
レトロな昔懐かしドライフルーツ
レトロ風なお菓子作りなら、さくらんぼの砂糖漬けに色を漬けたドレンチェリー
赤や緑の色が懐かしい記憶を呼び覚ますような色どりです。
ふきの砂糖煮であるアンゼリカはグリーン。
パウンドケーキやカップケーキに飾ると昔ながらのお菓子といった雰囲気になります。
使用するチョコレートについて
お菓子作りに使えるチョコレートにも種類があり、製菓用のチョコレート(クーベルチュールチョコなど)、コーティング用のチョコ。
入手しやすくリーズナブルな板チョコがあります。
クーベルチュール、コーティング用のチョコレート、チョコチップについて
クーベルチュールチョコレートは、お菓子を作るためのチョコレート。
シンプルな分色々な混ぜ物がなくカカオ本来の香りや味が楽しめます。
クーベルチュールチョコレートは、バレンタイン時期には、近所のお店でも特設コーナーに何種類か置いてあるかもしれません。
ネットショップなら、産地にこだわった各種チョコレートがたくさんあって目移りするほどです。
コーティング用のチョコレートは、ケーキやフルーツなどの表面にかけて固めるために使うチョコレート。
コーティングしやすいように作られています。風味は製菓用チョコレートより少し落ちます。
チョコチップは、溶かして使うというよりも、クッキーやケーキなど焼き菓子に使います。
加熱されても溶けにくい配合になっています。
板チョコレートは、そのまま食べて美味しいように配合が調整されたチョコレート。
厳選された素材そのままとはいきませんが、色々作れます。
刻んで溶かしてブラウニーやシフォンケーキ。
チョコチップの代わりにクッキーに入れたりも。
その他ムースやトリュフ、生チョコレートも作れます。
数作りたい友チョコにも重宝します。
板チョコの選び方
ラベルの原材料の表示部分をよく見て原材料がシンプルな物を選んで。
分からなければ明治、森永、ロッテなどの普通の板チョコレートならたいていうまくいきます。
準チョコレートとかいてあるものは避けます。
板チョコの他に割チョコ、一口チョコレートもシンプルな原料のものなら刻んで溶かすことも、焼き菓子にチョコチップ代わりに入れることもできます。
チョコの刻み方
チョコレートを刻む時は大きめの紙の上をまな板に敷いて刻むと後が楽です。大きさをそろえて細かく刻むと均一に溶けます。