材料
- しょうが ・・・100g
- しょうゆ ・・・100ml(カップ1/2)
- 酢(黒酢でも) ・・・100ml(カップ1/2)
作り方
- 生姜は節で切り分け大きければ適当な大きさに切り(汚れた部分等あれば取り除く)、千切りスライサーで千切りに。
- 清潔な瓶に生姜を詰めて、しょうゆ、酢を合わせたものを注ぎフタをします。冷蔵庫で保存します。
キッチンメモ
覚えやすい配合で簡単シンプルが、うれしいしょうがの保存食です。
そのまま使っても、アレンジしても使い道色々。
気合を入れて作る季節の特別な保存食というよりは。
一年中、気軽に作って使えるデイリー保存食です。
普段、料理をしていて、その都度しょうがをすったり切ったりは正直面倒。
たいしたことない作業と言えばそうなんですが。
考えてみれば、取り出して洗って、道具を出してと。
準備するの作業だってひと手間ですよね。
そんな時にあってよかった生姜の瓶。
それに、しょうがって、毎回少しずつしか使わないから保存に気を使いますよね。
ならば、しょうがを買ったら、まとめてしょうがの保存食作っちゃいましょう。
スライサーで切って、調味料を注ぐだけなので気楽に作れるんです。
ただ、保存食なので、瓶の消毒には気をつけてください。
詳しくは後ほど。
しょうがはなるべくなら、皮ごと使います。
皮付近にいい成分が豊富。
汚れている場合は、スプーン等でこそげるように落とします。
お酢は穀物酢、米酢、黒酢なんでもOK。
今回は買ったものの使い切れない黒酢があったため
もう1本、黒酢版を漬けました。
生姜部分だけ使ったり、酢醤油を活用したり。
合わせて使ったり。
作ったものは、ドレッシングや酢の物に使うのはもちろん。
炒め物等にも役立ちます。
生姜の千切りは、野菜炒め、生姜焼きを作る時にサッと取り出して使えば楽チン。
酢は加熱すると酸味が薄くなるので、それほど気になりません。
これのみで使うこともあれば。
他の調味料を混ぜて使うことも。
むしろその使い方のほうが多いかも。
これ1本で味がバシッと決まる万能調味料というよりは。
タレを作るベースに使うイメージで。
塩もみしたきゅうり、缶汁を切ったサバ缶
ゴマ、ごま油、しょうが酢醤油をかけて
スピード和え物
キムチを加えるとおつまみ風になります。
- ドレッシングやタレ、ソースのベース(サラダ、鍋物、ムニエル等)
- 野菜炒め、生姜焼き、照り焼き、炒め物の味付けに(意外と便利)
- 焼き魚、お肉にそのままかけて
- 大根おろしにかける
- 餃子のタレに
- 酢の物に(砂糖を足す)
味をみて、他の調味料をちょい足しするのがポイント。
砂糖、はちみつ等甘みを足す
味が薄い時は醤油を足す
コクが欲しい、まろやかさが欲しい時は油分を加えます
すりゴマ、ごま油を加えて中華風。
ピリ辛系を足す(コチュジャン、豆板醤)
味噌、辛子を足せば生姜酢味噌ダレ
マジカルキッチンレシピ動画
切って瓶に入れ、酢、しょうゆを注ぐ様子を動画でチェック。
実はもう2つ、生姜と味噌の保存食もありまして。
こちらは、みじん切り生姜と味噌。(加熱はなし)
加熱あり、にんにく入りの2タイプ。
マジカルキッチン料理レシピ
シンプルに混ぜるだけの保存食。
万能調味料として活躍してくれます。
ご飯にそのまま、炒め物、汁物、酢味噌として。
鍋物のタレとしてなどに使ってます。
そのままでも、料理に使っても。
ラッキョウの季節に。甘酢漬けのついでに漬けてます。
しょうが酢醤油の作り方を写真で説明
しょうがは汚れた部分等あれば切り取って使います。
皮厚い部分も。
皮の汚れた部分は、スプーンでこそげると便利。
今回は皮も薄くきれいなしょうがなので、そのまま。
しょうがを千切りに。
千切りスライサーを使うと早い。
保存について
保存は基本冷蔵庫。
寒い時期の寒い部屋なら冷暗所でも大丈夫です。
1か月程度持ちます。
使う時は清潔で乾いたスプーンや箸を使います。
保存するビンの消毒について
ビンに雑菌がついていると食品が傷んだりカビが生えます。
ビンは煮沸消毒するか、ホワイトリカーを少々入れて消毒するかします。
煮沸消毒には容器が入るサイズの鍋が必要になります。
鍋に入りきらないときなどは、熱湯をかける熱湯消毒やアルコールでの殺菌をします。
ただし、ジャムの保存にはむきません。ジャムは煮沸消毒した瓶がおすすめ。
熱湯消毒は瓶が割れないように、耐熱温度の差に注意
冷蔵庫から出してすぐに熱湯をかけると危ないです。
アルコールを使った殺菌方法
ビンや保存容器とキッチン用のアルコール
アルコールがない場合は、ホワイトリカーを用意。
キッチン用のスプレー式のアルコール。
食器や保存容器OKの除菌用のスプレーでアルコール度数が高くなっています。
業務スーパーの「除菌アルコール78」1,000ml入りを使ってます。
アルコールによる容器の変色等の可能性もあり、使用できない素材もあります
大きな梅酒ビンなどは鍋で煮沸消毒が大変なのでアルコールでの殺菌が便利です。
瓶や容器は前もって洗剤でキレイに洗っておきます。
アルコールをスプレーするか、少量のアルコールを瓶に入れてフタをします。
液がいきわたるように瓶をふります。
終ればアルコールを捨てます。
フタや口部分は念入りに殺菌します。
ホワイトリカーを用意
容器に少量ホワイトリカーを入れてフタをして上下に振り、全体にいきわたらせる。
必要な道具:ビンを取り出すトングや菜箸。
ビンを乾かすために敷くキッチンペーパーや布巾。
使用する瓶、道具の消毒はしっかり。
布巾やキッチンペーパーも清潔なものを用意。
詰める道具や菜ばし、瓶のふたも煮沸消毒します。
瓶は事前に台所洗剤をつけて洗っておきます。
瓶は必ず水の状態から入れます。
湯にいきなりビンを入れると温度差で割れることがあります。
鍋にビン、フタ、道具、ビンがかぶるくらいの水を入れ、強めの火にかけます。
沸騰したら火を弱め、ぐらぐらした状態が続く火加減で5分以上加熱します。。
ゴム製のパッキンやビンのフタは高温に弱いので。
長くはつけません。パッキンは1分程度。
金属製のフタは2分程度。
またはアルコールや焼酎で拭いて殺菌します。
プラスティック製のふたは耐熱性でなければ、アルコールを使います。
乾いた清潔なフキンやキッチンペーパーの上に取り出します。
熱いのですぐに乾きます。