材料
- 魚卵 ・・・120g(2腹)
- 砂糖 ・・・小さじ1
- みりん ・・・大さじ1
- 酒 ・・・大さじ2
- しょうゆ ・・・大さじ1
- 水 ・・・大さじ1
- しょうが ・・・1片
作り方
- しょうがは薄切りか千切りに。魚卵は筋や太い血管などがあれば取り除き水洗いし、キッチンペーパーで水けをふき取り食べやすい大きさに輪切りにします。
- 熱湯にさっとつけると花が開いたようになります。(湯通し)冷水を入れたボウルにとり水けを切ります。鍋に調味料と生姜を煮立たせます。
- 魚卵を加えフタをして中火で煮ます。煮立てばフタを取って火を弱め、途中煮汁が絡むように、時々煮汁をかけながら4分程度煮て火を止めます。
キッチンメモ
魚の卵を煮た定番ご飯の友です。
甘辛い醤油味、生姜の香りもきかせて、ご飯がすすみます。
これさえあれば、他のおかずが要らなくなるのが困りもの。
ついつい食べ過ぎてしまうので、多めに作った時は、冷凍保存しています。
煮汁ごと保存して、解凍は自然解凍で。
春になると店で見かけるブリやサバ、はまち、鯛の卵。
(他の季節にもあるのですが、地元では春が一番多い)
サバの場合は特に鮮度を気にして購入してます。
大きさはまちまち。
白子と一緒に煮てもOK
マジカルキッチン動画でレシピ
魚卵の下処理
魚卵って初めて買ってきたときは、下処理が分かりにくいですよね。
太い血管があれば取り除くとは?
黄色い魚卵に赤い線が入っていることがあります。
あれが血管。
包丁の先など鋭いものでつついて血を抜けばOK。
血があると臭みが出るので下処理しておきます。
白い膜等あれば取り除きます。
魚卵が崩れやすいので無理しない程度に。
その魚卵によっていろいろで、しっかりしたものもあれば、柔らかいものもあります。
魚卵は湯通しするとその後煮つけやすくなります。
時間はさっと短時間。
湯通しする理由2つ。
まず1つ、魚の臭みが抜けます。
直に煮ても大丈夫と言えば大丈夫でしたが。
魚卵によっても違うので湯通ししたほうが安心。
2つ目の理由は煮る際に形が崩れにくくなります。
せっかくなので格好良く煮たいですよね。
![ベルメゾンネット](https://www.bellemaison.jp/cpg/lsimg/contents/bn_otoku15_300_250.gif)
魚卵の煮つけの作り方を写真で説明
![魚卵](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/04/gyorannitsuke-t01-800x600.webp)
煮付ける前の魚卵
白い膜の固まりをとりのぞきます。
![輪切りに](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/04/gyorannitsuke-t02-800x600.webp)
輪切りにします。
![魚卵を湯通し](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/04/gyorannitsuke-t03-800x600.webp)
湯につけます。(短時間)
花が咲くようになったら引き上げ、ボウルの冷水にとります。
![魚卵を煮る](https://magicalkitchen.com/wp-content/uploads/2022/04/gyorannitsuke-t04-800x600.webp)
調味料で煮ます。