材料
- 強力粉 ・・・300g
- 砂糖 ・・・大さじ1強
- 塩 ・・・小さじ1/2
- ベーキングパウダー ・・・大さじ1
- プレーンヨーグルト ・・・約220g
- オリーブオイル ・・・大さじ1(13g)
作り方
- ボウルに粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を入れて菜箸でグルグル混ぜ、ヨーグルト、オリーブオイルも加えて箸で混ぜます。
- ある程度混ざってきたら手で混ぜ、耳たぶ程度の固さのしっとりした生地になればひとまとめにします。(べたつくようなら打ち粉をふる)2等分に切り分け、それぞれ丸めて4等分にし、計8等分にして丸めます。
- 切り開いたポリ袋2枚に挟んで、麺棒で生地を伸ばし直径21センチ程度のしずく型に。
- (焼き上げ)ホットプレートを140℃程度に温めておき、ナンを並べ、焼色がつけば裏返して裏側も焼色がつくまで焼きます。(温度は140~160℃)(合計10分程度)残りのナンも同じように焼きます。
キッチンメモ
ふかっとしっとり香りのいいナンを簡単に短時間で。
カレーが少し残っている、カレーライスにするほどはない時に。
お米、ご飯がないときにこの簡単ナンをよく作ります。
オリーブオイルはサラダ油を使っても作れます。
ベーキングパウダーで発酵なしで作るから
なんとかご飯に間に合う!
もちろんゆったりとしたランチやパーティー集まりにも
ナンはぴったりです。
カレーを数種用意したり、付け合わせに野菜を焼いてみたり。
色々工夫できるのがいいですね。
マジカルキッチンでも、この簡単ナンはすでに4回ほど紹介済みなのですが
(スパイスやハーブを上にトッピングしたナンも美味しかったです。)
今回は大幅にレシピ材料の配合を変えました。
より簡単に風味よく作れます。
今回のナンのレシピでは、プレーンヨーグルトがたっぷり。
こねているときから風味よく。
焼き上がりもヨーグルトのおかげでコクが出ています。
ヨーグルトはナンの生地にコク香りを出し、しっとりさせる効果があります。
今回紹介する項目は、ナン作りのコツ、ナンについて。
イースト発酵のナン。ナンのアレンジ、ナンドック、ナンのピザ
おうちパーティーにナン
作り方を写真で説明
ボウルに粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩を加えて菜箸で混ぜます。
その後ヨーグルト、オイルを加えます。
菜箸を使って混ぜます。
ざっと混ざれば後は手で混ぜ、しっとりした耳たぶ程度の固さに生地をまとめます。
べとつくようなら打ち粉(強力粉)を軽くふります。
生地を丸めて8等分にカット。
麺棒でのばしていきます。
予熱しておいたホットプレートで焼きます。
焼き色がつけば裏返し裏側も焼きます。
裏表計10分程度焼きます。
ナン作りのコツ
ラップやキッチンハサミで開いたビニール袋2枚で包んで生地をのばすと打ち粉いらずでのばせます。
麺棒がなければすりこぎで。ビンやラップの芯でものばせます。
ホットプレートの他、フライパンでも焼くことができます。
フライパンで焼く場合は、鉄製の場合は薄くサラダ油をひきます。
加工してあるフライパンは油なしで焼けます。(くっつくようなら塗ってください)
火加減は弱めの中火から中火で。
ナンについて
ナンはタンドリー釜と呼ばれる専用の釜で焼かれます。
日本のインド料理店ではカレーとナンが有名ですが本場インドではナンはそれほど食べられないそうです。
ナンは高級レストランで出てくるもので、日常ではチャパティという簡単な平焼きのパン(の一種)がポピュラーです。
こちらは形は丸型でタンドリー釜がなくても、家庭で簡単に焼くことができます。
またナンの形も地方によっては丸型などもあります。
材量もバターや牛乳、ヨーグルト、卵などが加えられ地方で違ってくるようです。
イーストで発酵させて作るナンも紹介中
イースト発酵させるふっくらナン。一緒に野菜も焼きませんか。
ナンのアレンジ、ナンドック、ナンのピザ
焼いたナンはカレーを付けて食べる他、ピザ風に食べるのもおすすめです。
ピザソースやケチャップを塗って、トッピングを乗せてオーブントースターでこんがりと。
チーズを乗せればチーズがとろり。
カレーを塗って、ソーセージを乗せてチーズやマヨネーズをトッピングすれば、カレーナンドック。
こちらもオーブントースターで焼きます。
ゴボウのきんぴら、チーズを乗せて焼けば、キンピラナン。
ナン自体はシンプルな味なので、和風の味もいけます。
他には照り焼きチキンもおすすめです。
おうちパーティーにナン
ナンはホットプレートでテーブルで焼きながら食べられるから
おうちでの気取らないパーティーにぴったり。
母の日やハロウィンパーティーにカレーとナンはいかが。
ついでに野菜やお肉も焼いてヘルシーに。
ヨーグルトで作るラッシーを添えてもいいですね。